センター終わっちゃったよ。本当に時間ないんだな。
普通の受験でもしんどいのに、正解のない美大受験は輪をかけてしんどそう。
1位の桑名さんにも等身大の悩みがあって受験って感じがびんびん伝わる。
天才には天才なりの苦悩がある、のか
八虎は何気なくお姉さんの絵とは違うっていったけど、結構大きいことだったのかも?
いよいよ1次試験、こっちまで緊張してきた
食が通らなくなり入院。他の人の不幸を見て、自身の心身が安定しているのを確かめる...ってここは地獄か...
「天才はいいよな」で終わるんじゃなく、自分を俯瞰的に見られるのはそれも才能だと思うぞ。更に反省も改善もできるし。
八虎がしっかり相談してるのもあるんだろうけど、大場先生も的確にアドバイスしてくれるなぁ。
桑名さんはちょっとは吹っ切れたんだろうか?
美大受験恐ろしすぎる....
正解がないこと、自分だけの最高を突き詰めるって自分が今どこにいるのかも分からないから本当に霧の中を進み続けるみたいなことなのかな
それでも八虎には霧の中でも朧気に目指す光が見えてるのかな、葛藤をポジティブに捉えられるってのはやっぱすごい強みだと思う
正解のないものを追い求める焦燥。自分にないものを持つ存在に対して抱く羨望や絶望感。天才ですらそれらの感情にとらわれるのに、何事も前向きに捉える矢虎に度量の広さを感じる話でもあった。世田介に続いてマキまで落とそうとする勢い。
でもごめん、世田介と初詣に行った場面の八虎はもう何言ってるのかと。いや、他人に興味がないとまで言い切った世田介に意識されていることが嬉しかったのは分からんでもないし、お互いに嫌いとはっきり言い合えるのもいい関係だと思うけど、そこでポジティブに喜べる八虎にドン引きよw
世田介くんの心情は未だにわからんなぁ
桑名マキ役の宮本侑芽さん、すごく良いアフレコ。特に息遣いが良い。
自分や周囲が姉を意識するがゆえの悩みや葛藤の表現は難しいだろうに。
予備校編に入ってから他人と比較する描写が増えた本作。今回は自分を誰と比較するか、比較の際に相手を決めつけていないかという点が中心に描かれていたね
八虎が天才と考え引け目を感じる世田介と桑名。その二人だって自分と誰かを比べているようで
クリスマスにケーキは一休みかと思えば、それも課題。決めつければ痛い目に遭う
前回は自分の描き方を決めつけてしまった事で評価を下げた八虎、今回は逆に自分を下に見過ぎているかのような描写が目立つね
八虎がそんな風だから、隣に立つ世田介や桑名のスタンスが明白になってくる
世田介は自分には美術しか無いと考えている。だから何でも持っていて、絵への理解力を上げる八虎が羨ましく、劣等感を覚えてしまうのだろうね
それでも八虎は素直に自分の感情を口にして、素直に世田介の言葉に喜ぶのだから余計に堪らない。世田介に未知の感覚を与えている
桑名は姉への劣等感を持っていたようで。そして意識するあまり自分から姉の絵に近づけ、似ているという認識から抜け出せなくなっていたのかな
自分は姉より劣り、落ち込む者を見て心を整えていた。それでは自分を嫌いになる
そんな桑名の特性を見出して絵を評価した八虎の言葉は彼女を慰めたようで
八虎は世田介と桑名に対して嘘のない憧れを口にする。だから他人と比較して自分を決めつけていた二人にとって衝撃を与えるのだろうね
八虎は自分を天才ではない、武器を持っていないと決めつけてるけど、既に自分だけの誰にも無い特性を持っている気がするけどな
彼が受験日までに気付くことは有るのだろうか?
自分の武器をつくるアプローチは画材を変えること。よたすけくんとも距離が近づいたね。誰かにとって自分が特別、リスペクトを受けられてると認識できることでよりモチベーションが上がるのはあるよね。
桑名さんはトップが故の姉へのコンプレックスがあり、それを八虎ならではのアプローチで向き合っていく様は良かったね。
Ep.06 メンブレ半端ないって
https://blue-period.jp/story/
正解がない中で創作を続けるのは思ってる以上にキツいだろうな。踊り場での桑名の演技がよかった。
本作で東京芸大というと、美術学部を仮定ですかね
八虎の家庭は余裕ない設定だけど、美術予備校の学費は障壁にならんのね。モデルの新宿美術学院の授業料を調べてみた
桑名は絶対評価の世界に相対評価で生きてきた?まあ、そんな単純な世界でもないのは承知ですけど
桑名さんのお姉さん役が大原さんなのラスボス感がすごいとか笑いつつ、桑名の鬱屈した感情をうまく演じられているなぁ宮本さん。ほんとアンニュイな演技が上手い。
そして主人公は主人公で天才と見做していた一角の世田介に意識されていることを認識し喜ぶと。予備校の雰囲気の悪さにちょっと笑いつつ、主人公がどう受験を乗り切っていくのか楽しみだ。