実家に帰るバンドマンとか、居候させてもらう代わりにお店の手伝いをする女の子とか、優しいお兄さんに憧れるJKとか、王道設定てんこ盛りで、そこに朝ドラ的な雰囲気と優しいほのぼのストーリーの黄金比が永遠に見てられる神アニメ。和菓子は俳句とかと同じでガチの侘び寂びの世界で、ちゃんとやると教育テレビみたいになって視聴者が置き去りになるので、あくまでもエッセンスとして演出の一環に留めたさじ加減が個人的には絶妙だと思いました。和の絵に描いたような優男と一果ちゃんのツンデレも魅力なので、一区切りしたここからバカップル化していくのかどうかは気になる。2期をやらなくてもギリ問題のない終わり方はしたけど、思わせぶりな演出とか回収してない伏線はいっぱいあるので、やっぱり見たい。
心が癒される!
和菓子を通じてのヒューマンストーリー!
あっという間に見終わってしまうぐらい面白かった!
2期もぜひやってほしいです!
一果と和を中心に、1話1月で毎回異なる季節の異なる話を、季節の和菓子を添えて描いててとても良かった
お話もエモいというか心に来るというか、そういう感じの話がメインで、中盤からは和の人の良さがふんだんに描かれてたのも良かった
和菓子の作画もめっちゃよくて、訴求力が高い
一果のお父さんは間違いなく和の先輩なんだろうけど、いったいどういう事情で捨てていったのか・・・?
原作買おう、できれば2期を・・・
めっちゃおもしろかった。
各キャラの掘り下げとから距離の縮まり方がすごい良い。
あと和菓子食いたい
久しぶりに良い日常系だった
今期のダークホース?的作品。
毎話毎話笑え、しんみりし、感動する、のどれか...または全て該当する話ばかり。1話完結話の(ギャグではない)日常アニメで毎話こんなに刺さった作品は初かもしれない。
しっかり宣伝通り、ハートフル和菓子コメディーでした。
重いテーマに見えてそうでもなくしてるのが良かった。歌好き。
挫折や別れで傷ついた人たちが、京都で和菓子に癒やされる話。
ストーリー性もあり、今後を期待してしまう。
2期希望。
吉田玲子さんの脚本と、追崎監督とエンカレッジフィルム。主人公の母親という立場で、さあやもレギュラー陣の中にw
アニメから離れていた自分をこの世界に引き戻した作品、カレイドスターとよく似た座組。その期待に違わないものだった。
音楽を「とても良い」にしたのは、真綾さんのOPが作品によく合っていたから。
一果と実父の関係、和と佳乃子の関係等々。大事なエピソードは未解決のまま、きれいにそっくり残っている。
これが「物語のはじまりだった」とすら。原作のことは全く知らないけど、2期は当然あるだろうから楽しみにしてる。
個人的には春アニメトップ作品
・生意気ツンデレロリな一果のかわいさとデレに感じる和くんへの想い
・和菓子や(たぶん)結構本格的かつほぼ全キャラが話す京都弁や街並みといった京都感
・群像劇的にも描かれるそれぞれの淡い想いの繋がり合い、その切なさとあったかさに時々泣かされてしまう…
・OP,EDの単純な聴き心地の良さとじっくり聴けば涙してしまう歌詞
・京都人っぽい?皮肉の効いたキレある掛け合いの楽しさ
全部が本当にとても良かったです、聖地巡礼するつもりだし、原作も全部揃えます
んまーよくできたお子さんだこと・・。そしてメロメロな大人たちw 暗くなりすぎずギャグのテンポも良いです。なごむも成長していくし。京都の暮らしへのあこがれと妄想が膨らむw良作でありました。坂本真綾の癒しヴォイスの曲もぴったりですね。タイトルの意味はよく分からんけど。
人と人との繋がりを丁寧かつあたたかく描いた作品。タイトルが示す通り、「出会い」を重視しているのだろう。父親に置いて行かれてしまったという暗い過去を持つ一果が、和菓子屋「緑松」の皆さんと触れ合う日常がとても微笑ましい。特にメインキャラクターである和は、情けないところがありつつも人情味あふれる人物でお気に入り。
見ていると優しい気持ちになる、「沁みる」アニメだった。いいね。
これはこれでいいとは思うが、最終話には何かストーリーの進展があってほしかったのも本音。一果の父親の話とか。
最初は名前の雰囲気、タイトルの書体からばらかもん関係?と思いながら見始めたけど全く関係なかった。
とはいえ、この作品自体が魅力的で面白かった。
和菓子を通して様々な人間関係が描かれていて、作品自体の雰囲気がゆったりとしているのもあり
毎回ほっこりとさせられていたように思う。
一果ちゃんが声、京都弁も含め可愛らしかった。
父親と離れ、無理をしている感じを受ける時はかわいそうにも思ったりもしたけども…。
シリアスも多いけど適度にギャグも挟まれ、中だるみすることなく終始一貫した雰囲気のまま最終回まで楽しめた。
とてもよかったね…… 空気と余韻がとても好き
一果が成長していく姿を巡る季節に合わせて丁寧に描かれていた作品だと思う。
特徴として「季節」を意識しているように感じられた。各話タイトルには季節を連想させる言葉が入っているし、OPのタイトル背景がストーリーの季節に合わせて変化したり、作中でも桜、蝉の鳴き声、夏祭り、ススキ、柚子搾り、ハロウィンやバレンタインといったイベント等々、目につくところに季節を感じさせるものが描かれているし、ホームページに至っては、桜の花びらが舞い落ちていて、これでもかと言うぐらい季節を意識させる作りになっている。
一果目線で季節とエピソードを見てみると
春(出会いの季節):和との出会い(和への感情:和菓子作りから逃げ出すような勝手な人)
夏(花火など活気のある季節):佳乃子との出会い。佳乃子と美弦の恋の鞘当てあい
秋(実りと収穫の季節):母との再会
冬(冷たい寒々しい季節):父との悲しい思い出
春(雪解けの季節):和とおでかけ(和への感情:お父さんと勘違いされても良い関係)
となっていて、こじつけかもしれないけど、一果の感情の変化が季節のイメージとリンクするようにエピソードが組み立てられているように思える。
テーマの一つでもある和菓子についても、季節を代表する和菓子がその由来や意味合いを挟みながらエピソードに花を添えている。
どこまで意図されているかわからないが、個人的には考えられた構成ではないかと思う。
各話の流れも、シリアスな中に上手くコミカルな展開が取り入れられていて、飽きのこないメリハリのある構成だったし、醸し出される空気感も個人的には非常に好みで、素晴らしい作品に仕上がっていると思う。
癒やし枠。
いつかがかわいい。
ただいまー。
派手な展開はないのですが、一果ちゃんが和さんの人となりを徐々に知っていく事によって、心を開いていくところが良かったです。
親子関係を信じていなかった女の子が、疑似ではあるけれど大人を頼っていくところも良かったです。今季の三本の指に入りました🎵
日々のストレスを溶かしてくれるような優しい作品でした。
主人公の和は立派な人間とは言えないけど、子供っぽい部分と大人な部分が塩梅が絶妙だったしとにかく良い奴に感じられた。そしてその和の周りに集まってくる人もみんな温かくて、良い出会いの為にはまず自分が良い人間にならなきゃなと思わされた。
ストーリーも単に優しくて低刺激という訳でもなく、色恋沙汰が絡んできたり一果の親の話が絡んできたりとしっかりメリハリや緊張感もあってずっと面白かった。
現段階で個人的に今期1番面白かった作品、和菓子が食べたくなる
優しい人しかいなくて人の暖かさも感じられて、永遠に見ていられる位終わってしまうのが恋しい
一果と和の成長も話数を重ねるごとに徐々に感じられて、二人が歳を重ねて緑松を切り盛りしてる姿も想像してしまった
2期待ってます
コミック原作。和菓子屋の父の入院の知らせを受け、長年続けていたバンドマンに区切りをつけ、実家に戻り和菓子屋を継ぐ決心をする主人公・和(なごむ)と、和菓子屋で働いていた女の子・一果(いちか)のお話。和くんの世話焼きなところや一果ちゃんのそっけない感じが良い。一果のいなくなった父を探すという最終目的があり、日常アニメではない。最終話までに見つかることはないが、それ故原作での続きが気になるアニメだった。
【視聴理由】
1キャラじゃなく全キャラでこんな長い事関西弁聞いてたのは久しぶりかも
一果の大人びていてずっと敬語なところ好き、「いやです」が頭から離れない
やっぱりこういうちゃらんぽらんでもよく気が回る男の方がモテるんだろうな...
★★★★★★★☆☆☆
rated on myani.li
各話のストーリーに意外性がないのがやや不満だけど、作風からいってアッと驚く展開ばっかりでもなんか違うってなりそうだ。
OPの「僕たちは寂しい生き物だから増えすぎてしまったのかな」という歌詞がいい。
ころころ表情が変わる一果ちゃんが最高
どこか切ないが、とてもハートフルな和菓子屋の日常を描いた優良作品。この柔らかく温かい雰囲気は代え難いものがあるね。主人公である和の人間性によって、幼いながらも苦労をしてきた一果ちゃんが徐々に心を開いていき、過去を乗り越えようとする様が凄く見ていて心地良い。もちろんその過程で一果ちゃんだけじゃなくて色々な登場人物の苦難や悩みが描かれるんだけど、和のキャラクター性によってシリアスになりすぎず最後はホッとした気持ちで見ることができるアニメだった。パンチに欠ける面は多少あったが、オープニングも良いしアフレコもいいしで全体のバランス感が素晴らしい作品だったね。
概ね満足だけど顎紐ハイライトがずっと気になった。
★★★★★★★★☆☆
rated on myani.li
1話からずっとクズの父親(褒めてる)待機だったのに、出てこんのかい!!
和菓子は好きです。
派手さや目を引くようなストーリー展開はありませんが、登場人物の心の動きを丁寧に扱いつつ、穏やかに進行しながらすっと心に染み込んでいくような脚本の構成の旨さを感じる作品でした。
登場人物たちのクスッとしちゃうほのぼの可愛らしいやり取りも魅力的。また一果の物語を始めどのエピソードも単に心温まるだけでなく、強張った心を優しく解きほぐすような日常の中にある救いを感じるのが印象に残っています。季節を感じる優しい味の和菓子はその象徴のようでした。
のんびり観れて良かったように思う。