2クールを通して、非常に面白い作品だった。
1クール最後の壮絶な展開でしばらくお預けを食らって始まった2クール目は全体的に重苦しく、ほぼ毎回見終えるたびにストーリーの重さから深いため息をついていた。
しかし、これこそがガンダム作品であるというのも確かで、この展開〇〇で見た!みたいなお約束の展開もありそういう目線でも楽しむことができた。
惜しむらくはキャリバーンがぽっと出感すごいのでもう少し掘り下げられてもよかったのかなぁと思った。
物語の核心である石化光線にかなり迫ったクールだった。
why manからの通信や、宝島の住民が持つ石化光線を発する石など、ストーリー上重要な手がかりが数多く出てきた。
一方で、石化復活液に必須な硝酸の量産に必要なプラチナを入手するというビッグイベントもあり、その背景ストーリーも含めた激熱展開には目頭が熱くなった。
分割であることを知らなかったので、いいところで更新が止まってしまったことが悔やまれたものの、秋に楽しみを持ち越せたとポジティブに考えることにした。