物づくりにおいて信用を失うことがどんなに恐ろしく重たいことかをしれっと織り込んだお話。意見をどこに決着させるかまでは触れずに視聴者に任せるあたりが秀逸。
機械の体と引き換えに借金を負い、ネジの1本という役割でしか無い人生を送る女性に「規格外のネジも作れる」という体験をさせる鉄郎。いろいろ意味深。
序盤の、事情を知っているメーテルの振る舞いが絶妙。
メーテル「さようなら、清く正しく美しい人達。嘘で塗り固めた、偽りの星に住む聖人さん……」
人や物の「価値」について、25分ぐらいの長さにこれでもか、と要素を突っ込んでくる良エピソードでした。
人格入れ替え、乗っ取りネタ。細かい所はすっ飛ばしてさらっと「個を特定するのはなんだろう?」という疑問を織り込んでくるのすごい。
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