プリキュアが遠くに出かけた時、敵もたまたまその地方に来ている法則発動回。
あれだけ広い農地を放棄させるのはそもそも無理筋かなと。放っておくと固定資産税がきついし、先祖代々の土地建物を売り払うのもなぁ。農家が婿を取るのではなく、一人娘を嫁に出すというケースってわりと複雑そう。
プリキュア大爆発とかいう謎技w
和菓子職人の師弟関係をゆりさんとつぼみ&えりかの関係を相似形にして描いた回。
師匠に認めてもらうことよりも、本質に意識をフォーカスすることの方が大切だと。
舞台演出家には、民主的なタイプと王様的なタイプがいるなぁと。どっちがいいか一概には言えないけど、求心力が無ければどっちもダメかなと。
自己主張を周囲に押し付けてしまうのも、それだけ真剣で思いが強いからで、それが伝われば和解もできると。
脚本は伊藤睦美さん。
史上最強に百合百合しかった。
マシェリとアムールが手を恋人繋ぎし「ふたりはプリキュア!」って。
えみるとルールーが2コイチで合体してプリキュア になると予想してたのだけど、ちょっと違った。プリハートがもう1つ爆誕して、二人ともプリキュアになったわけで。ただ、変身バンクと必殺技から察するにマシェリとアムールは二人の友情の絆を前提としたプリキュアのようで、変身時に抱き合うのも友情のハグってことか。大きいお友達としては百合的解釈したくなるけども。
照橋さんは楠雄をおっふさせることだけが目的なんだとして、楠雄がおっふしてしまったら満足して興味なくすのかな。
ARIGACHIわろたw
本番で一部の連中が勝手に台本変えるってのは高校の文化祭でやったぞw
照橋ワールドというか、投影魔術かw
フォトンソードってキリトが使ってたやつ?ナーヴギアがどうとかどういう意味だっけか。
シノンの名前が前話からちょろっと出てくる。
道場破りとかいつの時代なんだとか、明堂院家が合気道の道場経営だけであれだけの大邸宅を構えてるのかとか、疑問はあるけど、いつきの祖父が良き人格者で孫を抑圧してはいなかったことがよかった。
OPを作曲した大内義昭氏が2015年に他界していたことを今頃知った。赤い光弾ジリオンのOP「ピュアストーン」とか、80年代に秀逸なポップソングを作っていた印象が強い。
成田良美さんの秀逸な脚本が光る回。
この回もモブキャラが話の中心に。母親と死別した姉妹の母の日のドラマは泣かせる&重いけど、コブラージャとサソリーナのコントで笑いの要素も入り、巧みな脚本だ。
また、味方サイドの物語に唐突に敵が絡んでくる回が多いプリキュアシリーズだけど、このシリーズ、特にこの回はコブラージャにムカついたサソリーナが「むしゃくしゃしたからプリキュアに腹いせしてやる」と絡みに行く一応の理由付けがなされており、こういった要素の論理的な繋ぎに少しでも配慮があることは脚本の質を上げると思う。
デザトリアンとプリキュアのバトル中に、姉妹の姉の「自分も母親を失ってつらい」「中学生の身で妹の母親代わりをすることの難しさ」という心情の吐露があり、幼い妹が姉への思いやりに目覚め、バトル終了後は姉妹の和解と明日への決意から、妹が仏壇に供えていたカーネーションを姉に贈るという結びまで、プロットの流れも素晴らしい。
片翼で飛翔するダークプリキュアがかっこいい。いいキャラデ。
ゆりの家が団地。あの感じだと分譲かも。
プリキュアの種のかけらを持ち続けているのは、ゆりにまだ戦う意志が残っている証左か。
「男の子だってお姫様になれる!」は革新的名言だったかと。
男らしさ女らしさというフレームを超えて自分の心に忠実であることと、他人の価値観に支配されない心のインディペンデントを提示。
プリキュアが二人増える!?
敵が味方になってメインヒロインの家庭に迎え入れられるパターンは、フレッシュプリキュアの東せつな以来かと。
えみるのギターはアンプ内蔵のFERNANDES ZO-3のディストーションモード搭載モデル。
ED温かかった。ルールーがはなとその家族に許され、えみると友情を深めて、心を形成していくプロセスが尊い。
前回あれだけ抜け目無かったアルベールがあっさり黒い手帳を奪われるとは。
「攻撃は最大の防御なり」の出典は孫子ともラテン語の格言とも言われている。孫子では「勝つべからざるは守り、勝つべきは攻むる」とあるので、勝てそうにない時の守りの重要性も説かれている。
ルパンとアルベールの過去の因縁がちょいちょい挿入されるのよかった。って、ルパンはアルセーヌ・ルパンの血縁じゃなかったのか……。
やられたから仕返しをして相手を裁くのは、自分がスカッとしたいだけで社会的解決になり得ない。その点、ペルソナ5では相手を改心させる要素があって、一歩先んじている気がする。
帰宅部の面々が疑心暗鬼に。内通者がいると主張する者が二人。
この感じ、いわゆるジュブナイルなんだなと。1クール物なら盛り上がりに欠けるけど、どうなんだろう。
冒頭でパップルが端末を使ってルールーの要らないデータを消去してたけど、論理削除だからデータベース上に物理データが残っていて、ロールバックされて復旧したんだろうなと。
エールとルールーの拳の衝突から、心の交感、ルールーの号泣、和解への流れが素晴らしかった。
ルールーは高度なAIだろうから、自らの思考エンジンすら再帰的に更新するのかなと。
個人的に、プリキュア史に残る神回かと。
花屋と服屋の常連客同士がカップルで……というパターンのモブキャラをメインに据えるエピソード。
シプルンとコフルンが竹槍をデザトリアンにぶっ刺すのわろたw
そして、つぼみの堪忍袋の緒が切れないパターン。
いい話なんだけど、妖精が心の種を排泄するところでいつも笑ってしまう。
ほまれを迎えに来た時のハリーのセリフがちぐはぐでよく分からなかった。ほまれはハリーに少し惚れたぐらいの反応?
ポエマーおじさんは意味ありげだけど、発言内容が頭に入って来ない。
ルールーの変身アイテムを盗むのを決めた時の逡巡、返却するときの決意に満ちた表情、いずれも演出が光った。
一連のルールーのエピソードが次回佳境に。
コスチュームとヌンチャクと仕草がブルース・リー。ただ、ブルース・リーはカンフーじゃなくてジークンドーの使い手なんだけど。
「考えるな感じろ」はまあ、自然体を端的に説くフレーズだと思うけど。
酒井くんは結局、いじめっ子へのリベンジはせずか。でも今回のことできっと立ち向かう強い心を幾らか得たってことかなと。