何なんだこの作風はw
昭和のナンセンスギャグ満載で、バカボン的な。
脚本の酒向大輔さんが絵コンテもやってるようで、この人の趣味というか裁量でやるギャグ回だったのかな。
マトリックスなんだけど、ジュブナイルなんだなこれ。自分は無力だと知ることは、生きることが虚無の上に自我形成をしていくことであると自覚することでもあって。
心の自立性、主体性こそ生の根幹であるという感じのテーマ性はやはり、マトリックス。
ミウにとっての人々の幸福の定義はあまりにも幼稚なんだけど、ある種の宗教が用いるロジックにも通ずるなぁと。
ダーイルのばーさかw
ワイズマンの方がまともだな。
リーザとガジェルがクズすぎ……元の木阿弥に戻ってめでたしじゃなくて、この二人の人間性の汚さと愚かさの印象が残ってしまって、今後そういう目で見てしまいそう。
村長の弟のコラボテーマパークdisは、USJに恨みでもあるのかw 原作ゲー知らないのでいまいちコラボキャラがピンと来ないけど。
ワイズマンが敵にならない回もあるのか。
増長が止まらない高津学長は何をしたい人物なのかな。折神紫からタギツヒメに仕える主人を変えただけで、以前から目的が空虚っぽいことは変わらない。単に刀使を束ねる権力者になりたいだけなら、タギツヒメに利用される残念な小者でしかない。もう少し何か中身のあるイデオロギーを持っていてもいいポジションのキャラだと思うのだけど、どうも見えてこない。
Aパートでのノーザはカルト宗教の勧誘みたいだった。そしてBパートのラストで巨大な化け物の姿に。
ラビリンスの国民達が主体性に目覚めていく展開がよかった。
ノーザを倒してもまだ爺いとメビウスが控えているので、バトルはあと2話ぐらいを要する感じか。
虐待をする人間の中には、外面を完璧に装っていて身内以外の周囲に正体を悟らせない、内弁慶を拗らせてる者もいる。
鴨志田は自分の実績を担保にして地位を築いて権力で周囲を黙らせるタイプだったけど、斑目は弟子という立場の弱い者だけを虐げて外面上は嘘で固めて良い顔をする、拗らせ内弁慶タイプか。
自分が何者か知らないモルガナはP4のクマのポジか。
好敵手が必要という探偵の定義は、ディテクティブにおけるもので、実際の探偵の仕事は浮気とか身辺調査が多いから好敵手は必要ないかと。
OPは80年代テイストあるなぁ。HitFactoryとかそのあたりを上手く現代風にまとめてる感じ。
やっつけて終わりじゃなくて改心させるところが良いし、その仕組みがパレスの核という形であるのがゲームっぽいなと。実際にはクソみたいな人間がここまで改心することはなさそうだけど。
P4でも主人公はペルソナを複数扱えたっけか。そういうフレームは踏襲する感じか。
杏殿の口上かっこよかった。
シリーズ屈指のラブコメ回でもあるなと。
そして、終盤のバトルを前に、親兄弟や親しい人達に正体を明かして同意を得て旅立つのも、このフレプリの白眉。
リアタイではこの後のハトプリのインパクトが勝ってしまって、フレプリの印象が薄れてたけど、こうして見るとなかなかどうして、フレプリにしかない魅力がしっかりあるなと。
エビチリw
新田がヒナの身の上を家族に話すシーンくそわろたw 新田の母親と妹は、新田がヤクザなのを一応受け入れてるのか。昔はいろいろあったんだろうなぁ。
ついにヒナが新田家の一員にw
ホームレス問題に切り込んでるよなぁ。追い出された人達の受け皿は自治体によっていろいろあるけど、実質は追い出されただけになる人も多い。
アンズの引き取り手を探し出した詩子さんGJ。中華屋の親父いい人すぎる。アンズは将来大実業家になったりして。
ED泣いてまうやろ。
誰かヒナに金銭感覚を教えてやってくれ。
クラスメイト達に身バレした瞳はどうなるんだろう。
アンズをいつまでホームレスにしておくのかな。せめて義務教育は受けさせないと。
社会のイリーガルな隙間にJSを放り込むのがこの作品の特徴だと再認識した。
あと、ヒナとアンズの異能力者設定が今後どう活かされるのか気になる。
急所を外して腹を撃ち抜くとか、できたとしても命には関わりそう。
サングラスをしてない海坊主がかなり老けて見えた。
依頼者が美女ではないという珍しい回。