炭酸抜きコーラには笑った。
ギャグも交えつつ、ライバルだけどお互いが憧れを抱く存在というトウカイテイオーとメジロマックイーンの関係性をしっかり掘り下げた良いエピソードだった。
麻奈の想い、さくらの想いが両方とも丁寧に描かれていてよかった。
たとえ同じ歌声の人が居たとしても、自分がパフォーマンスしなくては意味がない。そういう意志こそがアイドルとしてのプライドなんだなあ。
麻奈の心残りは、やっぱりトップアイドルとしての姿を牧野に見せられなかったことなのかな。10人が頂点に立った時、成仏できるんだろうか。
ゆるいギャグの連続だったこれまでのエピソードから一転、急にライブが満員になって戸惑った。
置物さんが起こしたミラクル、ってことでいいのかな。
「良いアニメっぽく終わらせた」ギャグ展開なのかなーとは思いつつも、唐突すぎるので置いてけぼり食らった感がある。
深く考えないことにしよう。
ツインターボが最高だった。
このアニメの関係性の描き方がすごく好き。テイオーにとってはライバルと言えるほどの存在ではなかったツインターボがテイオーに勇気を与える側になるの、本当にエモい。
復活したテイオーが早く見たいな。
「もうあんな風には走れないんだ」
すごく重い言葉。
ウマ娘はアニメで挫折を何度も何度も描いて、その度に這い上がる様も見せてきた。
しかし、もうかつてのようには走れないという身体のハンデを負ってしまった以上、これまでのような流れで復活することは難しそう。
それでもまだ、「精神は肉体を超えられる」という様を見せてくれるんだろうか。
やっぱり仲間の存在って大きいよね。
長瀬麻奈の妹だからとか関係なく「自分」を見てくれる存在が居て再起するのは良かった。
チームを組ませた意味ってそこにあるんだろうなあ。
頂点に立つのは孤独、というのを体現していたエピソードだった。
けどミホノブルボンという存在のおかげでライスシャワーは救われていると思う。
かつてはミホノブルボンの背中を追いかけていたライスシャワーが、逆にミホノブルボンに追いかけられる側になって走る意味を与えられる、という点が良い。
やっぱりライバルとして認められるのって、その人にとって大きな意味を持つんだなと思わされる。
街灯と月で2ユニットを暗示するカットがよかった。
日常回だったのでのほほんと観れたけど、次回はうってかわってアイドル同士のバトルになるかな。
事故の中心地、物々しい装置があったのでシアステと関わっていそう。
いずみはSMTを取り返すと意気込んでたけど再びあっさりドールに屈したみたいなので可哀想。
来週はついにいずみもアリスインに揃うということで話が動くかな。