サービス開始日: 2020-05-11 (1651日目)
・人形に娘の座を奪われたアスカ→『せめて、人間らしく』母に扱われたい
・承認欲求の物語→みんな、親に認められたがっている
・プライドを打ち砕かれたアスカ→どんどん心を閉ざしていくキャラクターたち
・新作はレイラとの共演!→覚悟を決めるそら
最初こそと惑っていましたが、しっかり覚悟を決めるあたりが、さすがそら。
安心して見ていられる主人公です。
・ここでまさかのディアボロ!→ちゃんと前にやったエピソードを活かす良脚本!
過去のゲスト回が無かったことにならず、ちゃんと活かされているのがいいですね!
ラストではディアボロが大活躍しましたし、本当に文句なしです。
・今回も想像の上を行くそら→毎話ハズレなし! これこそ神アニメ!
ここまで脚本の質が高いアニメは初めてです。
コメディ以外の長編アニメだと、プリティーリズムレインボーライブに並ぶおもしろさかも。
・もはやゲームの主人公の立場を完全に食ってしまったカタリナ
カタリナ無双が今回も続いてましたね。
カタリナにしっかりついてくるキースの用心深さがかわいいです。
・と思ったら主人公であるマリアを即攻略!
まさか本来の主人公であるマリアまで攻略してしまうとは……。
悪役令嬢であるカタリナが変わるだけでここまで世界が変化するのですから、おもしろいです。
・カタリナの目標は幸せを手にすること=本人は気づいてないけれど、ほぼハッピーエンドな日々
カタリナってすでにハッピーエンドを迎えていますよね、現状。
あとは各ルートに入るのか、それともハーレムルートか……楽しみです。
・圧倒的映像美により視聴者の心を掴むタイプのアニメ→さすがは『GOTCHA』の監督
とにかく絵が動きまくり、その中のひとつひとつに細かい設定とストーリーがあることがわかる。
とんでもないアニメを見せられているのが、見ていて伝わってきますね。
・松本理恵監督の描く女の子=元気いっぱいで『女』として自立している、女性が憧れるタイプのヒロイン
松本監督の描く女の子って『かっこいい』から好きです。
誰かに依存する古いヒロイン像から出たところにコトは存在していますよね。
・初見では理解できない物語→だからこそ次回以降では設定の説明か?
今回はもともとPVとして作られたものなのだとか。
本格的な説明や物語の始動は次回以降になりそうです。
・あすか先輩という人→おどけた道化師の顔と、冷めた実力主義の顔、さらには……。
その下にもう一つ仮面があるのか?
尺的に今期では描くのが難しそうですね。
・久美子からの愛の告白→その愛は『殺してもいい』とさえ
もう二人の百合世界がとんでもないことになってますね。
初期はウジウジしていた久美子がウソみたいです。
・納得できた香織先輩→吉川先輩の泣き顔が辛い
本人に『ソロを担当できるか』直接聞くという、あまりに残酷な幕引き。
京アニの作品なのに、このアニメは部活での本気のぶつかり合いが見られるからいいですね。
・ユイが死んでからメガネをかけ始めたゲンドウ=メガネは周りを拒絶した意思表示?
このあたりの小道具の使いかたが上手いですよね。
メガネからサングラスに変えたのは、より現実(ユイの死とシンジ)から逃げたということでしょう。
・冬月の行動原理=他人とは馴れ合わないが、ユイにだけは興味が向いている
ユイと冬月って怪しいですよね。
冬月がまちがいなくユイに好意を寄せているのが、この話だけでもわかります。
・泣いている大人(ミサト)から逃げ出したシンジ→シンジはいつまで逃げ続けるのか?
ゲンドウの息子だけあり、現実から逃げ続けるシンジ。
逃げるのをやめるのか、それとも逃げ切ってどこかへたどり着くのか……期待ですね。
・アンナがメインながら、やはり主役はそら→アンナにお父さんと会って欲しい理由に涙……
そらは実の両親を亡くしているからこそ、親の大切さを知っているんですよね。
そらを泣き止まそうとするジャックバロンのシーンにまずグッときました。
・ジャックバロンの毒を娘であるアンナが中和する
ここもいいシーンですよね。
親子だからこそ息のあったアドリブ……ステキです。
・コメディアンとしては失格だけど、最高のステージ→今までで一番泣ける神回!
最後のステージは、お客さんを笑わせるコメディアンとしては失格だったかもしれません。
でも人の心を動かすという意味では最高のステージでした。
・今回も人たらしなカタリナ→美形兄妹を同時攻略!
このあたりの攻略風景もおもしろかったですね。
カタリナが幼い内に前世を思い出したことで、早めに状況を変えていく様がおもしろいです。
・キースの苦労人ぶり→攻略キャラの中ではキースが一番好きかも
カタリナに救われたからこそ、一途なキースが大好きですね。
周りはライバルだらけの苦労人ですが、幸せになってほしいところ。
・物語は一気に現在編へ!→人気になるのがわかるおもしろさ
時間が一気に飛び、話の本筋と言える現代編が始まりましたね。
過去編がかなりおもしろかったので、現代編にも期待です。
・音楽はウソをつかない→だからこその再オーディション
これで麗奈の音を部員たちに聞かせ、その実力を示すということでしょうね。
温情のようである意味残酷な再オーディションと言えます。
・あすか先輩の仮面→仮面をつけているということは、さらにその下に本音がある?
あすか先輩は本心が見えないキャラですね。
一体どこからどこまで本音が描かれているのやら……。
・麗奈のloveとlike→でも久美子のこともloveよりな気が……
弱っている時に抱きついたり、麗奈の愛情表現は激しいですね。
このあたり聞き逃していることがありそうなので、また機会を見つけて再視聴したいところ。
・承認欲求の塊=父に見放されたと思っているから、認められたいシンジ
認められたい、褒められたいという思いが強いシンジ。
でもよくよく考えると、シンジの周りで褒めてくれるような人はほぼいない(ギリギリでミサトさんくらい? 加地さんは褒めるより乗せるのが上手いタイプだろうし)ことがわかり、悲しくなりますね……。
・シンジより前にLCLに溶けたのはユイ?→レイはゲンドウにとって娘的な存在でもある
なんだか色々と謎が明かされつつありますね。
旧劇場版はラストシーンだけ覚えているのですが、この話を見た感じだと人間はLCLからサルベージ可能=人類が滅びたわけではないことがわかりますね。
・鳴らない鈴→加地とミサトのアレを子どもの見る時間帯に流した暴挙
たしかエヴァの放送って夕方だったと思うのですが、その時間帯に思いきりベッドシーンを描くとは……。
ミサトの中にデータかなにかが入った記憶媒体を入れたり、やりたい放題で笑いました。
・そらにとって初主演の舞台→レイラのモノマネじゃ受けない
見せかたもいいですよね。
ここからさらに『自分らしい舞台を作る』という流れが実にカレイドスターらしくておもしろいです。
・人魚姫になってみる→体当たりなそらの魅力
足ひれを付けたまま生活してみるなど、そらのこういう体当たりなところ、本当に好きですね。
まさにカレイドスターという物語の主人公にふさわしいキャラです。
・最初は抗議していた他のキャストやスタッフ→気づけばそらが主役で座長に!
ここの流れも最高でした!
主人公が悩み苦しみながらも、最後は大成功を収める……王道ながら最高におもしろいシナリオです。
・爆速でキャラを攻略していくカタリナ→もはや悪役令嬢じゃなくて主人公!
この爆速ぶりが気持ちいいですよね。
見ていて楽しいし、応援したくなる、いいヒロインです。
・木登りするカタリナを見ていると、なぜか頭にパタリロの姿が→ギャグ顔もタマネギ部隊っぽいし
やっぱりパタリロを意識してるところもあるのかなぁーと。
共通点はどちらもコメディで美少年がたくさん出てくることぐらいですが、興味深いですね。
・良質なギャグとカタリナの人たらし無双ぶりが気持ちいい作品
ギャグがまずおもしろいですし、カタリナの人たらしっぷりが最高に魅力的です。
これは人気になるわけだと、しみじみ見てしまいました。
・過去編、アザリーとキリランシェロの微妙な三角関係
アザリーはチャイルドマンに思いを寄せながら、自らの手にかけたワケで……。
アザリーは今で言う病み系のヒロインでもありますね。
・3話を終えた後だからこそ、胸をえぐる過去編→この後、オーフェンとアザリーはどうなる?
両者共に生存したわけですが、大切な人を(いろんな意味で)亡くしたのも二人とも共通なわけで……。
オーフェンにハッピーエンドが訪れるのか、見守りたいですね。
・現在の話に戻ったら、急に作画が……→エンディングといい、そういうキャラデザなのかも?
なんというか、手の作画が雑というか、そういう画風なのか微妙なところですね。
過去編では特に違和感がなかったので、作画をがんばって欲しいところ。
・葉月の爆弾、意外と穏便に処理される→あすか先輩ってなにか恋にトラウマがあるんじゃ……
あすか先輩を見ていると『本当に恋に無関心』か『昔恋で痛い目にあったか』どちらなのか気になりますね。
個人的には後者だとよりあすか先輩を好きになれそうですね。
・麗奈に頬を潰される久美子→大人の関係だったらキスして口を塞がれてたな……
この頬を潰すの、キスして口を塞ぐという表現のマイルド版ですよね。
ようはキスの比喩ということですが、この作品はこういう湿り気のある表現も上手いですよね。
・受かる人いれば、落ちる人あり→久美子の悩み、麗奈の孤立
今まで一緒に活動していた先輩がオーディションで落ち、苦悩する久美子。
同時に麗奈が孤立フラグをバンバン立ててますが、どう話をまとめるか期待ですね。
・トウジは生きていた!→しかしトウジが見つめているのはヒカリではなく妹のほう
それでもトウジにとって一番大切な妹のことを、ヒカリに委ねてくれたのは救いだったかもしれませんね。
ヒカリも一番にはなれなくても、これなら納得でしょう。
・加地があそこに都合よくいたワケ→ゲンドウの指示?
わざわざシンジの前に現れたのは、やはりゲンドウから指示があったからでしょうか?
だとしたら二人の関係を見抜き、アドバイザーとして加地を向かわせ、シンジを復帰させたのですから、ゲンドウのファインプレーと言えるでしょう。(そしてゲンドウが思ったよりシンジを見ている証左とも言えるかと)
・『ゲンドウを許否』する『彼女』→16話での登場もあわせ、初号機=ユイが確定か?
実際に多くの考察で初号機=ユイ説を見てきましたが、この回でほぼ確定と言えるでしょう。
父と息子の物語にしっかり母も絡ませ、さらに男と女の業も描く……すごい物語ですね。
・父と確執のある主人公が、女の子のためにロボットに乗る→後のエヴァが如何にして影響を受けたかがわかる冒頭
これこそロボットアニメの王道と言われるようになる、伝説的な冒頭なのですね。
やはりある程度歴史の長い作品を見ると、後の作品への影響が見られておもしろいです。
・素人部隊が無双する王道展開の中に挟むアンチ勧善懲悪→ジオンの軍人にだって戦死すれば涙を流す恋人がいるし、連邦軍にも腐った軍人がいる
ただ素人部隊が戦況をひっくり返す話というエンタメ要素だけでもおもしろいのに、そこへアンチ勧善懲悪という難しい要素を加えるのが興味深いですね。
なんというか『ロボットプロレスはいくらでも派手にサービスしてやるが、自分たちが描きたいものもしっかり描くぞ!』という制作スタッフ側の熱を感じました。
・アムロが経験した戦争→虫を殺せなかった少年が人を撃つ
まだ幼かった頃、一度この作品を見て「アムロの母親は息子を応援しないでひどいやつだ!」と怒ったものです。
それが大人になってから見てみると「あの小さな坊やがあんな風に変わってしまったらそりゃショック」と、アムロと母の気持ちが初めてわかりました。
・主役へのチャンス!→からの最大の危機
ここまで弱ったそらを見たことがなかったので、意外な展開でしたね。
最近の活躍が目立っていたからこそ、効果的な挫折と復活劇でした。
・そらの特訓→珍しくケンが大活躍!
いつもは不幸キャラなケンが、珍しく目立っていましたね。
自身の心臓の病と、それ故にカレイドステージに立てないコンプレックスも語られ、ある意味今回はケンが裏の主人公になっていました。
・まさかの失敗か→から驚愕の大逆転!
最終オーディションでまさかの失敗! からの復活がすごかったですね。
ちゃんと特訓を活かし、あんな逆転を持ってくるとは……今回も神回でした!
・これぞ内田真礼無双!→演技の幅が凄まじい!
脳内会議など、声優さんの実力が発揮される場面が多々ありましたね。
最初の性格が悪い悪役令嬢キャラから、野猿としての記憶が戻ったところの演じ分けも見事でした。
・悪役令嬢からの変化→目覚めてからのカタリナは好感度の塊!
カタリナは最高の気持ちのいい主人公ですね。
自分を着飾ることなく、勘違いとは言え人の心を救っていく……一話だけで一気に好きな主人公になりました。
・心に壁を作り閉ざすキース→壁(というかトビラ)を物理的に壊すヒロインは初めて見た……
ここのシーン、凄まじかったです。
心の壁を壊すと言えば、GTOの初期で鬼塚が家の壁を物理的に壊してましたが、まさかヒロインキャラが斧でドアを壊すところが見られるとは……めちゃくちゃおもしろいです!
・助けてくれた仲間が即退場する→超絶圧縮スピード展開!
ここのあたりは原作のストックがあるからこその圧縮展開でしょうね。
それにしてもあの扱いで今後出てこないなら、あのキャラは存在をカットしてもよかったような……。
・アザリー死す→と思いきや超どんでん返し展開!
ここは素直に驚きましたね。
まさかこんのどんでん返しを用意してあるとは……この作品への評価が一気に上がりました。
・あまりにもほろ苦いビターエンド→意外とシリアスな話?
結局オーフェンは救おうとしていた義姉に裏切られ、師匠を見殺しにしてしまい、全てを失ってしまいました。
はたして今後、オーフェンを救うような展開になるのか、続きが楽しみですね。
・みんながソワソワしてる季節→ソワソワしてるのは麗奈も
冒頭のこのシーンとても好きですね。
無表情なようでいて、めっちゃソワソワしている麗奈の姿がほほえましいです。
・報われない葉月→さらに報われない塚本
三角関係な話ですが、この二人はとことん報われないですね。
まさか久美子が麗奈が百合百合な関係になっているとは思わないだろうなぁ……。
・『キレイだ』『好きなの』とやりたい放題な麗奈→性格の悪い久美子の特別になりたい
もうここのセリフ回しには笑うしかありませんでした……全部久美子に向かって言ってるようにしか聞こえません。
久美子が本性を出せるようになり、近づく二人の仲……続きに期待です!
・エヴァンゲリオン参号機が迎えた最悪の結末→だからパイロットを明かさなかったのか……
パイロットを明かさない理由は最大限シンジを(そして視聴者を)追い詰めるためでした。
あまりにもエグい見せかたに絶句です……。
・人と人とはわかりあえない→ゲンドウの恐ろしさをわかっていなかったシンジ
ゲンドウは任務のためだったらあそこまで冷酷になり、自らの成果のなったら笑みさえ浮かべる。
父の悪魔的な面を見て、シンジはなにを思うのか……?
・あまりにも悲しいすれ違い→このあとミサトは、シンジは、そしてトウジは?
ミサトとシンジのすれ違いがあまりにも残酷で、今回は究極の鬱回でした。
はたしてトウジは生きていたとしても、まともな生活ができるのやら……。
・孤独なスター、レイラ→父が好きだからこそ、気を使い合う関係
このあたりのさじ加減が絶妙で、レイラの父がただの悪役になっていないところがいいですね。
互いを思い合うからこそ、気を使う関係を見事に描いていました。
・そらの行動力→みんなを動かすふしぎな魅力とパワー
物語の主役だからとは言え、そらの行動力にはふしぎな説得力がありますね。
そらが何かを始めることでみんなが動き出す姿には、物語としてのおもしろさが詰まっています。
・レイラの笑顔→素直じゃない人の、素直な笑顔
レイラさんは素直じゃないから、ついそらに厳しく言ってしまう。
でも後々ちゃんとケーキとメッセージカードを受け取るシーンが、なんだかいいなと思いました。
・ゆるキャンの影響を受けながらも、ガラッとちがう作風で挑んだ興味深い作品
一話目の話しかけてくる虫や、顧問のキャラクターなど、ゆるキャンフォロワーであることは間違いない作品ですね。
そこに釣りの楽しさと厳しさ・マナーなどを描くことで、上手くゆるキャンと差別化していました。
・釣りが主題なのに、生き物が苦手な主人公、陽渚→だからこそ成長が目に見えてわかるつくり
陽渚がどんどん釣りにハマる姿がよかったですね。
視聴者も釣りへ行きたくなる、そんな魅力がたしかにありました。
・釣りの楽しさだけでなくマナーや問題にも切り込むバランス感覚
釣りをする上で必要なマナーや、魚を釣って食べる=命をいただくことをまっすぐ描いていたのが好印象です。
このあたりの姿勢はおまけコーナーの標語や、エンディングテーマの歌詞にも現れていました。
・まさかのキス釣りの続きからスタート!→陽渚にさらなる試行錯誤をさせる
ちゃんとキス釣りのその後を見せてくれたのが嬉しかったですね。
キス釣りの難しさと楽しさが上手く描かれていました。
・陽渚を無理やりていぼう部へ入れてしまった罪悪感→それを最終回で解決させる脚本の上手さ
無理やり入部させた件は、物語の都合とはいえ、やはり視聴者側にも多少シコリが残りましたよね。
そのシコリを手芸部の真実と陽渚の成長を同時に描くことで、見事解消していました。
・さぁ、次は何を釣りに行こう!→作品の『続き』を体験するため、釣りに行こう!
というわけでこの物語は、視聴者側が釣りに行くことで続いていくのでしょうね。
でもせっかく面白かったので、作品としての二期も見たいところ……期待です!