エアリアルに乗ったエランがデータストリームを受けた時には正直死ぬんじゃないかと心配してしまった、やはりあれはスレッタ以外には使えない恐ろしい代物であると改めて再認識した
前回は波乱の展開を迎えたグエルが帰還して、ラウダが喜びのあまりに失神してしまう所はシリアスな展開が続く中ながらも笑ってしまった。父が死んで兄まで消息が途絶えてしまった所で帰って来たわけだから、そうなるのも分かる
洗脳によってプロスペラのいいなりになってしまったスレッタを見て、元凶であるプロスペラの元へ啖呵を切りに行くミオリネの姿もよかった。ミオリネがいかにスレッタを大事に思っているのかが分かるシーンだなと思った、自分の父親であるデリングがプロスペラから見たら仇である存在だと知るミオリネ。嫁vs姑の戦いはどこへ向かっていくのか
小テストの点数でウソを言ってまで山田と同じグループになりたかった市川、傘を持っているのにも関わらずに市川のレインコートを借りてコンビニに行く山田。両者のこうしたやり取りがそこはかとないもどかしさを感じて甘酸っぱかった。レインコートのボタンを外してポケットに財布を入れたり、エレベーターでの逆壁ドンだったり中学生でこんなシチュ経験したら性癖捻じ曲がる気しかしない
職場見学で秋田書店に行くシーンで臆する事なく変な事を聞ける足立くんに笑った、本作である意味一番ぶっ飛んでるキャラだなと思ってる。市川と山田の会話からしてお互いの漫画を貸し借りする所も観てみたい。刃牙やビースターズといった同じ秋田書店の作品の名前が出て来たのも個人的に高ポイント
瑠奈が約束をすっぽかした事から怪しい男と接触する事になり、そこから怪我までしてしまった茜がその原因を作る事になった瑠奈相手であってもちゃんと優しく接している所が彼女の人柄の良さというものを感じる事が出来た。ここから少しでも茜と瑠奈が仲良くなれる所にも期待して見ていきたい
兄のアカウントを無断で使用し、かなり危険な事にもなり得た事でそれだけ元々の仲間達との関係を大事にしたかった瑠奈の気持ちもあったんだろうなと思った。これも思春期女子ならではの複雑な心理なのだろうか
古参が新規を拒むのはコンテンツの衰退に繋がるという言葉やCパートで瑠奈にお説教をしている描写だったり瑛太もしっかりした人なんだなと感じた。そして鴨田さんの存在も癒しだった
関西弁エルフのヨルデ×エルダのエルフ合戦は殺伐としたものではなく三目並べという平和なモノだった、ゲームの性質から普通に引き分けになる仕様だからずっと引き分けてたんだなと思った。ヨルデ様の上京理由が推しのライブという人間味溢れるものだったのに笑った、出不精なエルダとは逆にアクティブなんだなと感じた
廣耳神社の巫女である向日葵はクールな雰囲気とは裏腹にメールでのテンションが異常に高い所も微笑ましくてよかった
風邪を引いたエルダがもはや駄々っ子のそれだった、あまり料理に触れない小糸が米を洗うのに洗剤を使おうとしてたのは定番の流れというべきか。風邪引いてても普通にカツ丼を食べれるエルダは一体…
エルダの診察に来ていた佐々木先生が美人だった、こんな女医さんに診てもらいたい…この世界ではエルフの風邪というものも解析されているんだなと思った
農業から工業、そしてアスファルトの作成と滅んでいた文明が再び復活していく様が見ていて気持ちよくてスカッとした。ソナーとレーダーを用いて魚を大量に捕獲してからの魚料理のシーンは飯テロだった、魚を食べるのは健康にもいいしオススメ
アスファルトが石油と砂利から作られているのも初めて知ったし、イチ教材としてもいい作品だなと思って観てる気がする
ポーション作りの時にマンドラゴラの足を強引に引きちぎったりカモネギの首を締めるめぐみんに笑った、ゆんゆんの表情もよかった。カツアゲされていたゆんゆんの事をちゃんと助けてあげるめぐみんの優しさがいいなと思った、口ではあんな感じだけどめぐみんとゆんゆんの友情はやはり素敵。ラストで魔物が襲来し、めぐみんの実家とこめっこの運命はいかに…
ひょんな事からしゅがはこと佐藤心と共にライブ配信をする事をなったみりあ、視聴者からは辛辣なコメントを受ける事になるもののそれに臆する事なく振る舞う所に彼女のメンタルの強さというものを感じられた。この11歳とは思えないプロ根性ぶりには頭が下がった、きっと大きい成功を収められると信じて見守っていきたい
尺的に難しかったのかもしれないが、願わくばウサミンが皆と絡むシーンも見てみたかった感もあった。ライブでもよく聴いて来たEDで流れたロマナウが凄く懐かしく感じられたけどもう10年前の曲なのか…
自らの過ちで父親を失って捕虜となってしまったグエル。開幕でいきなり虐げられたり、捕虜と拘束者という関係性だったものの瀕死の重傷を負ってしまったシーシアを結局助けられず目の前で死ぬ所を見る事になってしまったりとにかく業を背負いまくっていてここからどう再起していくか見守っていきたいなと思った。スレッタが未登場の関係もあってか、グエルがスタッフロールで一番上に名前が来ていて彼が主人公だと思えるような回だった
Cパートのシーンで語られた力のある人間の元に嫁がせて、ミオリネの安全を考えたとされるデリングはやはりダブスタいい親父だったんだなと思った。やはりこの親子は親子揃って不器用すぎる