サービス開始日: 2016-04-05 (3660日目)
時々遊びを挟みつつ独特の言葉遣いで巧みに推理を構築していくセリフ回しの面白さ、そして凛とした声で調子を付けながら澱みなく語っていく鬼頭節もといおひい様の弁舌の爽快さはやはり本作の最大の魅力だなと改めて。2期は複数の小編で構成されたこともあり尚のこと実感した次第
一応丸く収めた感じで幕を閉じたけれどミリ父母の死の原因は一騎と零にあるという最大の業を華麗にスルーしてしまったためどうしたってモヤモヤは残る。せめて思春期編に丸一話割いてミリ母のヒドい扱われ方に対する禊ぎをしてすっきり終わって欲しかったところです。
と終盤にやや不満が残ったものの、基本的にはミリの抜群の可愛らしさとドタバタホームコメディの幸せ感に和み一週間の疲れを癒されながら楽しく観ることが出来ました。
レムの愛、ルイーダとブラドの愛や友情。絶望の中でも自分に出来ることを。ヴァッシュの優しさと芯の強さはこうして育まれたんだね。その瞳に悲しみを讃えながら人を救うことを決して諦めない彼の心の源泉に何があるのか、それがようやく分かった気がして終始目頭が熱かった。
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ドライだったウルフウッドが決死の想いで「やる。それしかないんやろ」っていうのがグッとくる。危機が迫る緊迫した手に汗握る展開の中で、彼の思いがヴァッシュやメリルに伝わっていくように皆の必死の想いが一つに重なって奇跡を呼び込んでいく展開は熱く素晴らしかった。
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