「人に言われて友達を作った」という爆弾を抱えて恐々としながら観る作品かと思ったら、意外にすぐその話は終わってよかった。
「前の席だからです!」は、そうですねって思った。
ところどころ発言が穿ってるのが良い。
流され勘違い系ラブコメなのに主人公が嘘をつけないとすぐに本質的な解決に辿り着く、ってのが面白い話の展開を作ってて良い。
でも、その設定なくなっちゃうのかな・・・?
ギャルズを悪者にしないバランスは心地良い。
お祭りを開催されたこと自体にはユーシャは何も気にしてないのは良かった。
なんか全般的にストーリーの主軸はすごく雑なんだけど、たまにキャラの反応とか動きがお約束的なやつから良い方の斜め上に外してくることがあって、そこが気になって観てしまう。
今更だけどED好き。
全般的にくっだらねぇ!という感想だけど、こういうもんだという一線を引いてくれてるので観れる。
基本的に男子向けの話だと思うのだけど、冒頭では男女双方行な感じの演出をしてるので、そこが若干もにょる。
ツインテ女子、よく見ると最後に涙を浮かべてるんだ。
あと、EDの金髪のお姉さんなんだろな。
原作一部まで観た。OPが最高にカッコイイのと原作再現度が高いので、普通に面白かった。
漫画の流れをアニメで再現しようとすると、尺があるからか細かい部分に突っ込みたくなる気持ちが芽生える。キルラキルみたいに「これはこういうノリだから!」というメッセージが薄いので、こういうものなんだって気づけないと楽しめなさそう。
アニメから入った人って、どう思うんだろうなぁ?
人魚の必然性があるのかな?
という疑問からの、海中で湯気の立つお茶とか、重力が所により地上とか、男が居ないけどオットセイは居て奴隷階級なのかな?とか、水中だと荷物運ぶの楽で良いねとか、なんかツッコミや考えることが多くて、いつの間にか見終わっていた。
「5という数字は美しい」は良かった。
魔法少女が現実にいたらどうなるか?って話なのかなぁ?
そうだとすると、若干リアリティが欠けるかなとは感じた。
家族は当然のごとく関係機関が保護するのでは。
どういう話なんだろうか。
淡々と話が進んでく感じが良い。
戦闘も描写に躍動感があるのに丁寧でかっこいい。
原作の漫画はわりと消化不良だったので、アニメでは逆にどうしてくれるのか楽しみだー。
「人の命は石ころのように転がっていた」って表現良い。
最後まで共感できたのは、シリウスを怒りのまま壊滅させた龍であり、人類に自衛のための武力を保持しようとした竜造寺隆のありかただった。自分はネビュラの大半も楽園の民の人もなんか胡散臭くて仲良くなれなそうに感じたけど、それと同じなんだろうか?
そして、最後に主人公たちを助けたりしない、おそらくはお互いに理解もできてない、のが一貫してて良かった。
それが「物事には様々な側面がある」という楽園の民の人の意見にも通じるのだろう。「様々な側面がある」というのは価値観の多様性を示してもいて、それはそれで相互に断絶する可能性もあるのだ。
銀子の猫の口 ω が好きだったんだけど、大人になってなくなっちゃって残念にゃん。
「お前らの愛が愛であるわけでない!」って龍の咆哮に泣けた。優位な立場前提の理屈はどうしたって通じないし、最後まで通じてないように見える。
後日譚みたいな雰囲気なのにあと一話分あって得した気分。
良い最終回だったなぁ・・・あれ?
登場人物それぞれに見せ場を用意してくれるの嬉しい。
協力プレイに移行するの期待age
目覚めない人も2割いるってのはいいと思った
本当だったら2割で済むかなぁ