自分もかぐや様の耳元でどうすれば赤ちゃんができるのかを囁きたいです。
それはそれとしてEDスゲエエエ!!
藤原書記のダンスを1分20秒にも及ぶ超長尺カットで見せるという、信じられないようなED。動画枚数は何枚かかってるんだ、これ。おそらく同じ衣装とアングルで撮影した実写映像を参考に描き起こしているのだと思うが(ロトスコープではないと思う)、素晴らしい動き。特にロングスカートの飜り方が。
眼福である。
原作はWeb版を既読で、アニメ放映に備えて先日読み返したところ。
引きの画でも崩れのない作画、しっかりと練られたプロップや美術のデザイン、イメージ通りのキャスティングと、丁寧に作られていることが感じられ、満足度の高い第1話だった。これなら安心して見続けられそう。
例えば王様の玉座、さりげなく柱で隠していたりするが、王様と同格に見える空席の玉座が隣にもう一つあるあたり、作り手が原作を読み込んで伏線を張っているなあとニヤリ。
自分にとって原作の魅力は、やはりナオフミのキャラだろうか。スタート時点でどん底に落とされて歪んでしまったことで、主人公としてユニークなキャラになっていると思う。原作のどこまでアニメ化されるかはわからないが、ナオフミが失くしてしまった味覚を取り戻せるといいな。
ぼくもかわいいちゅうさんじょしからおしっこをのめとせまられたいです。
いやあ、原作は単行本を揃えるくらい好きだけど、アニメ化されるとは思わなかったなあ。
原作が結構凝った構成なので仕方がない部分はあるのかもしれないが、頻繁に時系列を行ったり来たりするので、脈絡を追うのがつらく感じた。第1話は最初から最後まで竹田啓司視点なので混乱はなかったんだけど。ここはTVアニメ化に際しての工夫が足りてないんとちゃうかな。