サービス開始日: 2019-12-31 (1783日目)
作画が少し気になったけど、内容は良かった。毎度引きを作るのがこの作品のいいところだ。エンタメ的な良さもあるが、この作品はかなり良質な啓発作品だとも思う。つまらない啓発媒体より、この作品を周知させるほうが大人の健康にとってよっぽど効果覿面な気がする。
あとどうでもいいけど、尿酸塩結晶がエヴァの使徒っぽいと思った。
エレンのカリスマ性に魅入られる兵士たちの気持ちはわかるが、エレンがなぜジークに協力する気になったのかは気になるな。
軍内部の政治判断等はアニメとは思えないほど、現実味があるな。だからこそ大人向けの作品だと思った。
予想通りの展開だったが演出が素晴らしいな。序盤に1期のシーンを入れるところとか、終盤の「自然が人類に与えた力」と「人類が積み重ねてきた力」というセリフとかぞくぞくするわ。
ロズワールが企てた計画がどんどんと狂っていくな。面白くなってきた。
ただ、ラムたちの村を襲わせたのがロズワールとは衝撃的な事実だな。びっくりした。
羽京いいやつだったか。読めないやつだと思ってたが、俺の中で株が上がった。
順風満帆に進んでいたが、ここにきて司にばれちゃったか。どうなる科学王国。
ノーマンの意見もエマもわかるから、両立ができないのが残酷に思えるな。ムジカや鬼の子供達たちを知ってるから尚更そう思う。
ノーマンは自己犠牲のタイプだな。エマの柔軟な発想でどうかノーマンを救って欲しい。ただ、終盤の吐血シーンが気がかり。あれは先がないことの暗示か?
回想が長い・・これは脚本が悪いのか?
ロズワールとスバルの話し合いはよかった。好きな女性に理想を押し付ける似たもの同士でありながら、考え方の違いで相対するって構図がいいな。
サシャに助けられた女の子が、サシャを殺したガビを助けるってのは皮肉な演出だと思った。ガビも女の子の悲痛な独白を聞いたときはさぞかし当惑しただろうな。自分が信じて疑わなかった「真実」が揺らぎ始めているのだから。
働けど働けど労働環境は悪くなるばかり・・・赤と緑の髪をした赤血球のように荒んだ心になるのもわかる気がする。赤血球の涙ぐましい努力のおかげで、最悪の事態が避けられて良かったな。感動した。
クロムの吸収力と頭の柔軟性は素晴らしいな。
それにしてもクロムに電池を渡したのはあの弓使いか?大樹やゆずりはが渡したならいいが、弓使いだとしたら底知れないな。
鬼にも心があり、家族もいる。理屈で考えたら実現不可能だが、鬼との共存を考えたい。エマの考えもわかるが、実験場から逃げてきた人の鬼への憎しみは相当だ。ノーマンに理解してもらったとしても、果たしてエマの思いが彼らに通じるのか。もしくは両者とも納得できる解があるのか。鬼が悪一辺倒ではなく、同情の余地も残しているのがいいと思った。
エミリアの過去が明らかになった回。オットーの存在がロズワールの計画を狂わせる因子になりうるらしいが、今の罪の状況をどう打破するのだろうな。
あと、2期の序盤で出てきた魔女教大罪司教たちは、話にどう絡んでくるんだろう。
少し甘めだが、演出や音楽が良かったので評価高め。ロマネコンティはなにがあってあんな風になったのだろう・・
2期は風呂敷をかなり広げてる感があるが、どういうふうに閉めるのか楽しみだ。