距離の詰め方うさんくさ~という予感は的中したけどしっかり泣かせに来るやん( ;∀;)
良くも悪くもOPイントロに作風がよく表れていて、何だか締まらないアニメという印象。
おっ、と思う仕掛けはしばしば入るものの、それだけでストーリー全体が良くなるかと言うと…。
ズコー!となることも多く、もう少しピリッとしたものを期待していた身には、ちょっと違ったなぁ~と。
クラウスがチートで、女の子や敵が何をしようとも軽々ねじ伏せてしまう、俺TUEEEの側面が有るのも個人的に良くなかった。
ほぼ女の子のみアニメは門外漢だけど、キャラは嫌いではないので見れた。
メンヘラ女とか言われてんぞw
女の子の顔で梅原の声出さんといてw
おっ、と思うところは部分的に有るんだけど、でもやっぱり全体はどこかチープな感じがするのは何だろうな…キャラ作りかな。
あと梅原がチートでバランスクラッシャーすぎるな。
聴きたい声が出るまでかなーと思ったけど、確執の有る専攻同士でペア組むのかーとラストでちょっと興味。
しかし題材がアートの割に画面の彩度低いのが気になるね…あえてキャラは彩度低くしてるのか分からないけど、暗い。
色んな要素を備えたアートだから音楽も使うのは理にかなってるけど、キャラソンじゃなくて良くない???と思う。
うーん結局アイドルモノの亜種だな、ってなってしまう。
おっさんが頑張るストーリー。頑張る題材がアイドルだっただけで、アイドルモノと言うにはちょっと違うかも。
30代40代ならではのエピソード(おっさんあるあるに限らず、人生の転機だったり大人らしい判断だったり)を
書くことを主としている印象で、アイドルとしてのステップアップは大味。
しまいには、まだ数百人程度(推定)しか集客出来ないにもかかわらずなぜか武道館ライブを行ってしまう。
これだけが大きく引っ掛かったが、何だか良い話にまとめるのはうまいと各回で思った。
1話15分なので、ネガティブな展開が長く続かずサクサク進んでくれるのが良かった。
また、実際の音楽展開を目的としていないので、通常のアイドルモノではやりづらいであろう、メンバーの脱退(交替)は新鮮で驚いた。
キャラで良かったのは、スーパーハイスペック柿崎さんと、色々変化を見せてくれた石田さん。
おっさんという事を抜きにしてももっさりした雰囲気の漂う作品だが、思ったよりも楽しめる内容だった。
前回めっちゃ最終回してたけど今回もちゃんと最終回してるではないか。
いや本当に良い話にまとめるのがうまい。だけに、なぜか武道館でライブすることになったのが強引で引っ掛かってしまったのが惜しい。
昨日BS11でやってた序盤をチラ見してたから「出来ない言い訳ばっかりするのやめてもらえます?」がまたここに来るのは効く…!石田さん良かった。
それ以外も、序盤の記憶が有ると感慨深くなるやつだ。