ようやくここまでたどりついたなあ。要するに今回の一件は魔獣の呪いと双子からの信頼値が足りないと殺されてしまうのが問題だったわけか。いつの間にかいなくなっていたあの青髪幼女はやはり黒幕関係者だったのね。ロズワールがラムに何かしているのはひそかに角を治している?
ところでこの作品のヒロインって、エミリア=白、レム=青、ラム=赤、ベティ=黄ってなってるのな。ついでにいえば魔法の色からしてスバル=黒もか?
途中までは億泰さんかっけえええな感じなのに最後に心理戦を仕掛けられて迷いまくったあげく間違っちゃうあたりが億泰らしいなあというか(笑) そしてジョースター一族のお二人さんはちょっと対応がクール過ぎませんかね。クールというかドライな感じだが。
意外と容赦なく人死にが出る回だった。警備員の人たちは死んでなかったとしても重体だろうし、敵もおびえる顔が大好き! なんて変態野郎だったとはいえ、刃をぶっ刺されて死んでいく姿はやはり強烈なインパクト。
暴走する艦が出てくる原因が判明し、ミーナが乗っていた艦も助けて、残った問題は武蔵ぐらいと着々と終わりに向かっている感じ。ミーナはこれでレギュラー枠から離脱?
人(鬼?)ひとり抱えて逃げ回れたり、慣れない剣をふりまわして頭部にある角をピンポイントに狙えるというのは無理がある気が。まあこのへんはリアリティを求めず物語ならではの勢いを重視するべき部分ということか。
第三部から続く長いスタンド編の中でも極めて珍しい悪意のないスタンド使いとの遭遇編。原作を読んだときも何をたくらんでいるのかわからなくて不気味と思っていたのに、まったく裏がないというオチにびっくりした。しかし素晴らしい美味を味わえて身体を健康にしてくれるのはありがたいけど、その過程で身体に起こる症状はちょっと怖いな。
一連の艦長の成長を描く流れのまとめといった感じ。しかし艦長の欠点の描き方がいまいち釈然としないものだったので素直に盛り上がりきれない気が。騒動の原因となったネズミのことも公けに認知されたし、残りは幼なじみの武蔵をどうするかかね。
ついに呪いの原因が判明。しかし最後のあれでまたやり直しか? ここまできてまたやり直しは面倒だなあ。まあ一からやり直した方がよりグッドなルートに進めるのかもしれないけど。
原作で読んだときから疑問なんだけど、髪の毛を植え込まれてふりまわされていたのに、髪の毛の先端を切っただけでその支配から抜け出せるものなんだろうか。
まあそれはそれとしてエコーズACT2登場。スタンドは成長するというのは第四部になって特に強調されるようになったことだけど、それを象徴するようなスタンドなんだよな。卵から始まり、脱皮するという。同時に一人で複数の能力を使えることにもなり、けっこうなチート性能な気が。
由希奈がロボットに乗る動機付けはどうするのかと思っていたが意外とあっさりだったな。敵に中の人がいることがわかっていてもとどめをさすこともいちおう受け入れているようだし。まあ冷静になって考えりゃ人命第一で敵の命だって大切なんて言ってられるほどのんきな状況じゃないことだってわかるだろうけどさ。
アニさまの底が意外に浅くて残念。最初はいい人っぽく登場させるならもうちょっとそれを引っぱってほしかった。もっとも1クールしかないのだからあまりのんびりやってられないのもわかるが。生駒も思い込みや決めつけが激しくて共感しづらい。
艦長の猪突猛進癖の原因説明と矯正回ということだったのだろうか。しかしここまで引っぱるようなことかね。いや、必要な流れなのかもしれないけど素直に乗れないというか。
スタンド使いはスタンド使い同士引かれあう設定キタ。これがあるからスタンド能力は怖い。いつ厄介なスタンドがらみのトラブルに巻き込まれるかわからなくて全然心が休まらないわ。子どものころからスタンド能力に目覚めてたやつってよく成人できたよな。
山岸由花子登場。連載で読んだ当時はヤンデレなんて概念知らなかったけど怖かったな。しかし由花子は康一にホレるあたり男見る目あるといわざるをえない。
前回は幼なじみの身がかかっていたし、ちゃんとこの場から退くように指示したうえで副長にあとを任せていたわけだけど、今回はさすがに艦長が出る必要はあったのかという疑問が。こういう場合のための救助要員は他にいないものなのか?
盛り上がりどころだというのはわかるし、実際いい盛り上がりだとも思うけど、双子メイドとの関係にしてもエミリアとの関係にしても、相手が忘れて絶望的な気分になったり死の苦痛を覚悟してまで助けたりするほどのものか? という疑問が。たかだか数日のつきあいでしかないじゃん。そりゃたとえ数日だろうと、場合によってはほんの一瞬の出会いだろうと全身全霊をかけてなんとかしようと思うような関係だってあるのかもしれないけどさ。
それはともかくとして死に戻りは魔女関係の何かの可能性が高いってことね。セーブポイントが変わったのも魔女の意志か? ということはやはり魔女の気分次第で死に戻りが無くなる可能性も否定できないわけで、やはり怖いよなあ。
クマに遭遇はギャグ漫画などでありがちな展開だけど、今だと『ゴールデンカムイ』の影響で顔の皮ベロリが頭に浮かんで恐ろしいな。もちろんさすがのこの作品でもそんな不幸な展開にはならなかったが。
前半はきゃっきゃうふふとしてたのに後半は武蔵関連でずいぶん緊迫した状況に。艦長も大きな失点を作ってしまったわけで、今後の艦内の人間関係がどうなるか気になる。