原作の一巻は読んだことあるので原作二巻の内容に突入してから見始めてみることにしたわけだけどなかなか楽しめた。原作で読んだときはうざったく感じた主人公の言動も今回はそれほど気にならなかった。まあ今回はまだ上手くいっている流れだからそれほど気にさわらなかっただけで、状況が悪くなればやはりうっとうしく感じるようになるかもしれないけど。
たとえ敵対していた相手であっても死人は出さないという仗助の姿勢はじいちゃんのことを考えるとしみじみとくるものがある。それにしてものどを矢で貫かれ、あれだけ長時間生き延びているとか康一くんすごい生命力ね……と言いたいところだけど、それこそスタンドの才能があったからか。そうでなけりゃいくらクレイジーダイヤモンドの治癒能力でも間に合わないよなあ。
ギャグとシリアスのバランスが悪い気が。ギャグ描写を入れるのが悪いとは言わないけど、緊迫した場面でも空気読まずにギャグ描写を入れるのは勘弁してほしい。BGMもなんだかやたらとのんきな曲が流れたりするし。そのへんがひっかかるものの今のところなかなか面白い。
話が通じない相手って怖いよね、という回だった。しかし活動内容はネトゲで部員三名は美少女なんて部活があったら入部希望者が殺到しそうな気が。
ビルの1フロアをふっとばせる爆弾に対し人体が覆いかぶさってどの程度威力を封じられるのだろう。そりゃ多少なりとも周りへの威力は押さえられるかもしれないけど、どのみちあのタイミングではだれも助からなかったのでは。そういう実際問題的な話じゃなくて、己を犠牲にしてでも周囲を助けようとする心意気を認めましたって話なのだということはもちろんわかるけどね。
岩と同化されるって下手に死刑にされるよりもつらいのでは。まあ、あそこまで岩と一体化したアンジェロの意識がどういう状態なのかは不明だが。次のラスボスかとも思われた学生服の男が早くも登場。このあたりは原作を読んでる時も驚いた。弓と矢も登場。第一部の石仮面を思わせるびっくりアイテムだけど、スタンドがメインとなった今となっては石仮面以上に重要なアイテムなんだよな。
「艦これ」と「ガルパン」を合せた露骨な後追い企画かとそれほど期待していなかったのだけど、意外と面白くなりそうだった。このままどんどん不穏な方向に突き進んでほしい。
原作未読。キャラ名から虎の正体はバレバレだな。異能力バトルものというにはバトル描写がそれほど盛り上がらなかったし、この1話だけではまだプロローグ段階過ぎて今後どうなるのか読めないけど、とりあえずノリはまあまあ好みだった。
初戦からファンネル型相手とは無茶ぶりがすごい。NT-D発動の自動状態で何とかなったということなんだろうか。細かい設定は知らないのでよくわからんが。そのへんは原作小説を読んでみるべきかね。
こうして見ると仗助の対応能力すげえな。「グレートですよこいつは」そういやこんな台詞もあったっけ。特徴的な言い回しで印象に残るのだけどこのときしか使ってなかったんじゃなかったかな。
原作未読。日常系作品は好みに合わないと退屈に感じられることもあるからどうかと思っていたけど、これは楽しめた。背景美術が丁寧でいいね。BGMも作風にあっている。あと黒タイツやら妹ちゃんの生足描写やら何気にエロく感じられる部分があったのもナイス。ギャグ特化というほどではないけど笑える場面もあったし、気分よく見れそう。
ちょっと作画の印象が変わったけど今回も安定して楽しめそう。承太郎や仗助のまわりにオーラ的な描写が目立っているのは、やはり原作連載時期的には第三部のあのラストの直後だからかね。ずっと続くわけでなく、しばらくしたらこのオーラ的描写もなくなったと思うけど。