アニさまの底が意外に浅くて残念。最初はいい人っぽく登場させるならもうちょっとそれを引っぱってほしかった。もっとも1クールしかないのだからあまりのんびりやってられないのもわかるが。生駒も思い込みや決めつけが激しくて共感しづらい。
艦長の猪突猛進癖の原因説明と矯正回ということだったのだろうか。しかしここまで引っぱるようなことかね。いや、必要な流れなのかもしれないけど素直に乗れないというか。
スタンド使いはスタンド使い同士引かれあう設定キタ。これがあるからスタンド能力は怖い。いつ厄介なスタンドがらみのトラブルに巻き込まれるかわからなくて全然心が休まらないわ。子どものころからスタンド能力に目覚めてたやつってよく成人できたよな。
山岸由花子登場。連載で読んだ当時はヤンデレなんて概念知らなかったけど怖かったな。しかし由花子は康一にホレるあたり男見る目あるといわざるをえない。
前回は幼なじみの身がかかっていたし、ちゃんとこの場から退くように指示したうえで副長にあとを任せていたわけだけど、今回はさすがに艦長が出る必要はあったのかという疑問が。こういう場合のための救助要員は他にいないものなのか?
盛り上がりどころだというのはわかるし、実際いい盛り上がりだとも思うけど、双子メイドとの関係にしてもエミリアとの関係にしても、相手が忘れて絶望的な気分になったり死の苦痛を覚悟してまで助けたりするほどのものか? という疑問が。たかだか数日のつきあいでしかないじゃん。そりゃたとえ数日だろうと、場合によってはほんの一瞬の出会いだろうと全身全霊をかけてなんとかしようと思うような関係だってあるのかもしれないけどさ。
それはともかくとして死に戻りは魔女関係の何かの可能性が高いってことね。セーブポイントが変わったのも魔女の意志か? ということはやはり魔女の気分次第で死に戻りが無くなる可能性も否定できないわけで、やはり怖いよなあ。
クマに遭遇はギャグ漫画などでありがちな展開だけど、今だと『ゴールデンカムイ』の影響で顔の皮ベロリが頭に浮かんで恐ろしいな。もちろんさすがのこの作品でもそんな不幸な展開にはならなかったが。
前半はきゃっきゃうふふとしてたのに後半は武蔵関連でずいぶん緊迫した状況に。艦長も大きな失点を作ってしまったわけで、今後の艦内の人間関係がどうなるか気になる。
一撃加えればその時点で相手を能力の影響下に置けたり、ある種の心理的効果があるといえばなかなか強力にも思えるけど、染み入る音に関しては根性入れれば十分耐えられるし、心理的効果に関しては母親だからこそ通じたのかもしれないし、普通の攻撃力は全くないしで、やはりこの時点のエコーズはそれほどたいしたスタンドじゃないな。まあエコーズの真価はまだまだこれからなわけだけど。
敵の中の人がもう出てくるとは驚いた。しかも何故か言葉が通じるご都合展開ではなくはっきり「日本語」と明言するということは、そのへんもちゃんと設定に織り込み済みなのね。敵の事情が明らかになるときが楽しみ。
前回と同じ日数が経過して、同じタイミングの夜中に死んだとして、考えられるパターンは毒殺か病死か。あと魔法なんてものがある世界なんだから呪殺なんてのもいちおう考えられるか。屋敷の中をうろつきまわった時にも何か攻撃みたいなのを受けたようだけど、前回は屋敷の中をうろつきまわっていないのでこれは毎回くりかえされる死因になるのかどうかは不明。……まだまだ情報が足りない感じね。セーブポイントが変わったのもどういうことなんだろう。もっともそんなこと言い出したら、そもそも「死に戻り」現象がなぜ起こっているのかもわからんわけだが。
連載当時から思っていたことなんだけど、DIOの肉の芽が暴走してああいう身体になったのなら太陽の光で死なないのだろうか。あの部屋の様子を見ると普通に陽光が入っていたようだから太陽の光もきかないのだろうけど。あとクレイジーダイヤモンドで全身ボコボコに殴って、普通の人間の外見に直すことはできないのだろうか。まあさすがにそこまで精密な使い方はできないのかもしれないが。
日常描写が続いたけどいいところで戦闘が入るね。メリハリのつけ方がしっかりしていて好印象。話の流れからして由希奈が戦う動機を見つけるエピソードになるのかな。今のところ完全に巻き込まれただけだしなあ。
けっこうガチな獣人姿でそりゃこれは恨まれるわと思ったけど、そこまで深刻な話にはならないあたりこの作品らしい。しかし一年経ってもまだ続いているのに、そのうち効果は切れるとか言われてもなあ……。天才の姉にしたところで偶然できた魔法薬らしいからなかなか解除も難しいのだろうけど。妹みたいに下手に手出ししたら悪化する可能性だってあるだろうしな。
ドイツの金髪少女が思ったのとは違ったタイプでちょっと残念。てっきり大人っぽいクールビューティタイプかと思ったら荒っぽい言動のワシっ娘だったとは。そろそろシリアスなのかギャグなのかはっきりしてほしいのだけどまだ引っぱるのか。
原作の一巻は読んだことあるので原作二巻の内容に突入してから見始めてみることにしたわけだけどなかなか楽しめた。原作で読んだときはうざったく感じた主人公の言動も今回はそれほど気にならなかった。まあ今回はまだ上手くいっている流れだからそれほど気にさわらなかっただけで、状況が悪くなればやはりうっとうしく感じるようになるかもしれないけど。
たとえ敵対していた相手であっても死人は出さないという仗助の姿勢はじいちゃんのことを考えるとしみじみとくるものがある。それにしてものどを矢で貫かれ、あれだけ長時間生き延びているとか康一くんすごい生命力ね……と言いたいところだけど、それこそスタンドの才能があったからか。そうでなけりゃいくらクレイジーダイヤモンドの治癒能力でも間に合わないよなあ。
ギャグとシリアスのバランスが悪い気が。ギャグ描写を入れるのが悪いとは言わないけど、緊迫した場面でも空気読まずにギャグ描写を入れるのは勘弁してほしい。BGMもなんだかやたらとのんきな曲が流れたりするし。そのへんがひっかかるものの今のところなかなか面白い。