オープニングまで視聴、第11話から振り返って。同じ導入のナレーション、同じ主題歌でも印象が変わりました。アニメ視聴の醍醐味の一つです。呪いが解けて本邸に戻れば、今までの様に過ごすことはできなくなる。触れあえないことは一緒に居られる条件でもありました。
ナレーション「だが、彼は決して孤独ではなかった」、いつか孤独でないこの日々が終わってしまうかもしれない。そう思うと、この言葉がまた違った印象で、この言葉が加わった時に感じた幸せとは別の切なさを感じました。
第7話『なんでもない一日』の印象もまた変わりました。今までのアリスのアプローチの必死さ、終わりを意識していればこそとそう考えると自然に思えます。そうでありながら、坊ちゃん以上の真剣さで呪いを解く方法を探し求めるその想いを思います。
オープニングもあと2回しか見れないと思うとなんだか寂しかったです。
何かが始まる予感の導入語りの変化から、とても良い話でした。次男さんなかなか面白い人ですね。けっこう好きです。
オレンジのシャツに印象的な記憶が乗りました。
『得手不得手』妙に良い歌詞で笑いました。闇に落ちそうで落ちなかった感じ。すごい人をすごいと認められることは本当にすごいと思います。猫の歌のいきの良い魚はなんなのか(めっちゃ笑いました)。最後のオチ?なんか好きです。
他人のことはよく見えて、自分のことはよく見えないものですね。ヴィオラ面白いです。「魔女」は気持ちを素直に伝えられる坊ちゃんとアリスに憧れ、坊ちゃんは気兼ねせずふれあえる魔女の二人に憧れます。スケートでちょっとだけ滑れるようになった坊ちゃんは、すこし前に進んだのかな。誰かの「手」を借りて連なって進んでいく様子がこれまでとこれからを示しているようで象徴的でした。面白かったです。