チェーンの音がない!と思っていたら一番良いところで鳴って良し!(なぜか上から)ってなりました。ずっと鳴っても気になりますか。そこと作務衣(私服)の下駄が帰りの電車内で映った場面が好きでした。イベントの楽しそうな雰囲気が伝わってきて楽しかったです。
なんかフェチかった気がします…とても好きでした。チュッパチャップスの口から取り出す音も入れてきたり、植物の描写もなまなま?つやつや?背景とイメージ背景の境目があやふやになってくるような感覚で面白かったです。足元(や手元)のクローズアップもたんに状況の描写(進む方向を示したり踵を返したり)でなくて、よりこだわりがある様子に感じました。着地する瞬間の足の沈みや足が浮くときの筋の収縮、ちら見えする足の裏などにどきっとしました。空の雲も印象的でした。遠くの雲も遠景なのにどことなくクローズアップされているようで不思議でした。
話としても楽しかったです。オート壁ドンには特にめちゃくちゃ笑いました。
再視聴。私にも、この作品とケリがついた気がします。華恋の「私もひかりにまけたくない」が何となく分かりました。そう言った時、華恋(演じていない華恋)は驚いていました。ひかりへの感謝でも、ひかりと一緒にいたい願いでもなかった、言いたいことを口にしたはずなのに、どこか自分の知らない思い。「自分」だと思っていた以上のものを演じて知った瞬間、それはとても怖くて眩しくて煌めいた一瞬でした。
音楽が好きだなって見てました。ふわふわキラキラの装飾アニメ(ほんとはなんて言うのか知らなくてこんな言い方に…)にそんな使い方が!と驚きました。面白かったです。どのようにして宮野はBLを読み始めたのか聞いた放課後、宮野が見えてないところでふわふわが弾けて消えて(追記 みかえしてみたらキラキラが消えて別のキラキラになりきらずに消えて、違うキラキラをまとった(これが仮面に思えた)、感じでした。枯れ葉が降るところの音楽も一度目よりも希望に満ちて楽しげに聞こえました)、優しい空間、本気じゃない時間の終わりを感じました。その後は同じようにふわふわキラキラをまとってもどこか仮面になったように思えました。ふわふわキラキラのかわりに枯れ葉が舞ったのが印象的でした。どこかなまめいた銀杏の葉(たしか枝についていたような気がします)の絵も印象深く覚えています。