本日の朝実況。
後の展開を知っていれば、毒を吐いているせつなが実は、ラブのことを少しずつ好きになっていることがわかる。
せつなはまだ「幸せ」という言葉を知っているだけで、その実、概念自体を良く知らない。
本人は「メビウスに仕えること」が幸せであると思い込んでいるものの、本当はそんな感情はない。また、用が済んだら命を奪うような、仕える価値のない主でもある。
福引きのペンダントは、そんなせつなの幸せを象徴したアイテムになっていく。この時点では一見して深い意味のないイベントから、伏線を仕込んでいく手腕はさすが成田さんだなぁと。
本日の夜実況。
プリキュアシリーズ全体を通しても屈指、伝説的なトラウマ回。人呼んで「ハンバーグ回」である。
敵側の当番であるサウラーが外道過ぎて、いっそ笑ってしまうほど。だから自分は毎度、視聴の度にこの回をネタ回と捉えていた。
このサウラー、終盤に改心して仲間になる展開がある。このハンバーグ回での非道が忘れられず、「こいつは本当に反省したのか?」と、改心したことがにわかには信じがたい。
ラスト、互いに反省した母娘の仲直りシーンがある。
玄関の灯を点けるとそこに消されたはずのラブママが立っていたり、ふたりのやり取りをパパが無言で見てて満足していたり等。こんなトラウマ回とは思えないほど、演出や脚本もよく出来てる。ただのネタ回ではないと再認識。
今日はデリシャスパーティ♡プリキュア、最終回の本放送だった。
ここ何年かの動向で、最終回は本編との関係が微妙に薄い番外編になってしまいがちだったところ、個人的には「戦闘の全くない全編エピローグ」を希望していた。結果的にはそれは実現し、よい最終回だったと思う。
過去に「戦闘のない最終回」を実現していたのはスイプリだった為、それを意識しての希望だった。改めて見比べてみようと思い立ったのが、今回この回を観た動機。まぁ、デパプリとスイプリの最終回、言うほど似てはいない。ハミィが再び目覚めるまでを描いたAパートが感動的だった。
ノイズはこの世界での悲しみという概念そのもの、概ね神のような存在だ。そのノイズが許された…というよりは、世界の一部として受け入れられた。多幸感に満ちたエンディングではあるが、幸せと表裏一体の要素として悲しみも受け入れるというメッセージだ。
無印「ふたりはプリキュア」のさなえおばあちゃまが「希望と絶望は隣り合わせ」と言っていたが、概ね同じことを言っているのかなと思う。この言葉も、そういえば無印の総括に使われていた。
本日の夜実況。
遊園地での戦闘シーン。ダイナミックな構図とか、作画面でがんばってた印象。
グループデートは3組とも楽しそうだった。それぞれ十分に芽がありそうにみえたけど。
この回みたいなみきたんのモテ描写は面白いと思うんだけど、保護者のみなさまにはけしからん子に見えただろうか。
割を食った気の毒なみきたん。
本日のエア番組実況。
ポップだけがヒュンケルに警戒している。
のちにマトリフは、パーティの中で常に冷静でいなければいけないのが魔法使いであるとポップに指導する。アバンの指導なのか、意外と既に身に付いていそう。
のちに仲間になるヒュンケルが、えらい言われようなのは笑うところ。
ヒュンケルが「人間の分際で軍団長」であることに対して、フレイザードが怒りを見せるシーンがある。フレイザードは、隣の席に座っていたバランにはその様な感情を持っていない。
バランの正体が軍団長には周知の事実であったとして、竜の騎士本来の使命を知る者であれば、魔王軍の一員であることに違和感を持ってもおかしくない。バランとの関係に一線を引いていた軍団長はいなかっただろうか?
本日の夜実況。
ナケワメーケを凍らせる明らかに危険な能力を、ラブたちはあくまで「いたずら」と呼び続けていて吹き出してしまったw
この回の脚本は赤尾でこさん。
この人好きなんだけど、またプリキュアに戻ってきてくれないかなぁ。
本日の夜実況。
「本当はダンスをやってみたかったのです」と懺悔していた引っ込み思案のブッキーが、3人分のジャージを持ってレッスンに合流するラスト。
「とてもよい」はこのシーンに対して。また、ちびキュアベリーが登場する、みきたんの妄想シーンもすごく好き。
ダンスレッスンとプリキュア活動。この2つの行動は本来別々だけど、ブッキーのメンバー入りの中で微妙に混同されているな。
しかし、「ダンスレッスンはプリキュアのチームワークの下地になっていた」ことがわかる後々の展開もあるから、まぁ結果的には間違っていない。
本日の夜実況。
「あたしカンペキ」が口癖で、いつも完璧であろうとする誇り高いみきたんが好き。彼女に本来のモテキャラ描写があったのはシリーズ初期だけで、大人の事情でネタキャラにされてしまったのだとすると残念。
問題になったとされるみきたんの水着シーン、改めて観るとただの競泳水着なんだよね。これがエロネタにみえるのであれば、汚れているのはあなたの心でしょうと言いたい。
この回がプリキュアシリーズに与えた影響はうわさ話ばかりで、何らかの影響は間違いなくあったと思うけど、真相は闇の中。
水樹奈々生誕祭として視聴。
キュアブロッサムが自分と向き合う試練回。キュアブロッサムを知るにふさわしい回としてこの回を選んだ。
つぼみが初回から言っていた「チェンジ」が、この回で一旦回収される。
つぼみはシャイな自分を変えたいと言った。しかしそれは、裏を返せば別の美点にもつながっているかもしれないし、良いところは変えなくてもいい。自分を嫌いにならずに、ただありのままの自分を「受け入れる」ということを行う試練。
自己肯定については誰しも一言を持っていると思うから、この「試練」については各々言いたいことがあるだろう。
自分はこの回が結構好きで、それはある失恋のあとに、自分なりに出した答えに近いものだったから。自分の人間性の全てが否定されたかの様に感じても、実はそうでもないのであると。
主人公の内面を描いた、とても真面目な回だが、新技ハートキャッチオーケストラのお披露目でもある。
このヤケクソっぷりはどうよw
キュアエール生誕祭として。
Aパートの日常描写が割とよかった記憶があり、また社長の正体バレが生誕祭にふさわしいと思って、この回を選んだ。
過去の視聴ではこの回にとても厳しい評価をしている様だがw
ダイガン退場の茶番はやはり余計だと思うけど、社長登場の演出はこの時点では悪くない。
本日の夜実況。何周目だろう?おぼえてない。
初回の定番ネタは長老の呪文に含まれる「プリパラ」と、キュアピーチの微妙に意味のわからない名乗り「プリキュアレジェンド」。(かっこいい)
コスチュームデザイン、のちにヒープリのキャラデザも務める山岡直子さんだったと知った。このデザインが特に、自分の最推しキュアのひとりであるキュアグレースにつながっていると思うと感慨深い。
ヒープリのコスチュームはフェミニンに可愛らしいが、言われてみればフレプリのコスにも共通する要素がある気はする。加えてフレプリのほうは少しエロい。(このぐらいは言っても怒られないでしょうw
井上麻里奈生誕祭として視聴。
なおの単独当番回ではないけど、サブタイ通りのあかねとの掛け合いには、なおらしい勢いを感じる。なおには家族をテーマにした回が多いけど、それ以外の一面も観たくなりこの回を選んだ。
また、このバトルに対してひとり蚊帳の外、マイペースなやよいの登場シーンが面白い。美味しすぎるw
アカオーニの登場シーンにも爆笑、ギャグとしてのテンポが全体的にとてもよい。
協力が大事というオチはお約束だけど、競い合うほうの価値も必ずしも否定されていないのが心地よい。
本日のエア番組実況。
スタッフが載っている各話リストをWikipediaで見ると、この回が序盤のクライマックスと位置づけられ、ここをピークとして全力を注ぐことが出来る様に調整されたシリーズ構成だった意図がよくわかる。
そんなわけで、言わずと知れた重要回。この回の実況は何度目だろうねw
サブタイ通りにポップが勇気を振り絞る、物語としてのよさは今さら言うまでもないが。今回は作画面に注目して観ていた。
全体的に丁寧なのはもちろんだけど、特にクロコダインには原作にない大胆な構図のシーンが多くあり。時に大きく、時に躍動感ある、脅威に満ちた敵としてクロコダインが描かれていたのが印象的だった。
しかしこの頃から、ポップの頭のキレはほんとにすばらしいね。
パーティでの自分の役割や手持ちカードなどから見て、「ブラスを正気に戻す」という策は最善手。ポップはビビっていてもそれを実行できてしまう。
皆さん良く分かりだろうけどw 「頭がいい」と設定されているキャラクター(例えば軍師)が物語の中で実際に賢く行動することは、当然ながら描き手の頭が良くなければできないことであって、本当にすごいことなんだ。
本日の夜実況。ヒープリの4周目が終わってしまった。
キュアグレースが最推したっだ自分には寂しいことだが仕方ない。
プリキュアだからといって人間を代表して、環境問題への責任をひとりで負う必要は全くない。
プリキュアは自分のまわりの人たちしか守れないし、同様に、ひとりで環境問題を解決することもできない。
出来ること、身の丈に合ったことを皆がしてゆくのだ。
のどかっちは真面目だなぁ。大好き。
本日の夜実況。ラス前回は実質最終回。
のどかの「戦い」についての独白をどう解釈するか。
ラス前回だけあって注目すべき要素は様々ありつつも、それでもなお、作品そのもののテーマとも直結する「戦い」についての台詞が、この回の全てだろう。
キングビョーゲンが言った戦いと、のどかが指す戦い。ふたつの戦いはのどかが言った様に「同じ」であるともいえるし「正反対」ともいえる。
自らの権利を、主張を、アイデンティティを力強く主張する。この結末は、このご時世には肯定しにくいエゴをも肯定しているのかも知れない。
無論「主張すべき場所で」という但し書きはあるだろうけど、ダルイゼンの理不尽な要求に毅然と決別した42話で答えは出ていたのではないか。
そんな、やさしさの奥に情熱と力強さを併せ持った、自分の最推しキュアのひとり。
キュアグレースを今後も応援していきたい。
2回目視聴。
ゆいの繊細な一面、能天気なだけの主人公ではない一面が描写されたのがよかった。
仲間たちの手料理にいつもの「デリシャスマイル〜」がなく、代わりの言葉は「美味しい、でもしょっぱいよ」だった。
今回のお題は「大切なひとの笑顔に、答えはある」だから、まずはゆい自身が笑顔を取り戻さなければいけなかった。そのゆいの笑顔を象徴していたのが、おむすびを食べた時の「デリシャスマイル〜」だったと思う。
そう、「おにぎり」ではなく「おむすび」。人を笑顔で「むすぶ」力を持った一番簡単な料理。
このネタを起点に肉付けしていったのが、恐らくデリシャスパーティ♡プリキュアそのもののシリーズ構成だったのだろうと想像する。
物語は一番描きたいシーンからの肉付けで作られることが多いけど、それがまさにこのシーンだったのだろうと。
長くはないけど、自分の推しであるキュアスパイシーにも印象的なシーンがいくつかあった。
「セクレトルーを絶対に救いたい」と母はつこに懇願した回想や、戦闘シーンでのキュアスパイシーとしてのゴーダッツへの啖呵など。この子は本当によい表情をする様になった。
本日の夜実況。
キュアアースの決意に、23話の台詞「人とは違う身ですが、仲良くしてくれませんか?」を思い出す。
人ではないキュアアースが持つ、人間的な葛藤と強い決意である。同様に、姿形が人とほぼ同じであるにも関わらず、人間的な善性がひとかけらもなかったダルイゼンとは対照的だ。
とても良いは、このキュアアースの尊い決意に捧げなければいけないだろう。
ネオキングビョーゲンに身を捧げたいと言っていたシンドイーネは、そのキュアアースの策にまんまと使われ、結果的にはキングビョーゲンに仇なす形になってしまう。
屈辱であろう。いや、病原菌が屈辱など感じるわけがないが。
小松未可子さんのご出産祝として、マァム回を視聴。
マァムの魂のほとばしりである「鎧化」の咆哮に愛を感じろ。
いや、「マァムが愛を語る」という意味では次回のほうがお祝いの意図にふさわしいかも知れないが、今回はマァムがバトルで輝いている回のほうを選んだ。
小松未可子さんのご出産祝として視聴。
キュアセレーネの単独当番回ではないが、ソレイユとの友情をあたためるシーンはこれ以降の回に続く展開。
ふたりが親友と言ってよいほど親密になるきっかけもこの回だったのではないか?そう考えると重要回。
この回のお題である「あきらめない心」、即ち根性をみかこしに捧げたい。(怒られそうw
日が経ってしまったけど、福圓美里生誕祭として視聴。
泣き回ばかりではつまらないので、スマプリを代表するおふざけ回をチョイス。
みゆきはいつもながら生き生きとしているww
本日の夜実況は、このシリーズで最も重要な回。
どこにも妥協点のない相手と、何のメリットもない交渉に応える必要はあるのか?
応えるべきではないのに、Yesと言ってしまう?それはただ、相手が怖いからだ。
Noと毅然と言える強さを、はっきりと持たなければいけない。
ヒープリを観るのは、恐らくこれが4周目だと思う。
この42話を受けて2周目以降、「ダルイゼンは許されるべきなのか」とダルイゼンのあるはずのない美点を探し続けていた。
しかし、そんなものはあるわけがないのだ。ダルイゼンは美形のバテテモーダに過ぎない存在だ。
キュアグレースがブチ切れるシーンは何時見てもスカッとする。
また、ブチ切れながらもそれが、交渉の体裁になっているのがよい。
本日の夜実況。最終回以上の重要回、42話の前段。
自分は悪役であることを差し引いてもなおダルイゼンが大嫌いなので、この回の自分勝手なダルイゼンに言いたいことは当然たくさんあるw
まぁそれは一応、次回にとっておくとして。
グアイワルの身体を乗っ取ったキングビョーゲンに、グレースは「仲間なのに」と言った。
そもそも情などと無縁な、擬人化された病原菌であるはずのビョーゲンズに対して、ある意味今さらな非難ではある。
これを踏まえて、シンドイーネのキングビョーゲンへの感情はどう説明すればいいだろう。
回想シーンで、キングビョーゲンのイケメンっぷりに惚れたように見えなくもなかったけど、どこかに惚れるような要素があったかな。この違和感を説明することで面白いエピソードが1本書けたかも知れず、コロナ禍の影響を受けない元々のシリーズ構成には実際に存在したエピソードだったかもしれないと考えると、ちょっと残念。
本日の夜実況。
あまり好きではない前回の状況からの続きなので、イマイチ盛り上がらない。
グアイワルがキングを名乗ってイキってるけど、フラグを立てている様にしか見えないw
サブタイ通りにひなたは折れてしまうが、続くニャトランが励ますシーンはとても良かった。
プリキュア各々に担当妖精がいる良さを再認識。この良さはデパプリにも欲しいところ。
本日の夜実況。
大事な回である筈なのに、微妙なおふざけがどうにも気になるんだよね。この程度はアリなのかも知れないけど、自分はだめ。
あとは、今までの回になかったような作画とか。
見落としてはいけないシーンが、一応ひとつある。
この回にはテアティーヌとフウの現役だった時代の回想がある…はず。
一見キュアアースとラテに見えるけど、良く見ると明らかに別人。
水沢史絵生誕祭として視聴。えりかの部長仕事を観たくなって、この回を選んだ。
改めて観ると、えりかがファッションの魅力をつぼみに語るラストまでに至る、この回の起承転結はとても良くできてる。
えりかはギャグメーカーとしてキャラが立ちすぎて、その一面ばかりが省みられる気の毒なキャラクターでもあるが、「自分はファッション部の部長として上手くやれているか?」と、確認せずにはいられない繊細なえりかのことも是非復習して欲しいといつも思っている。
面倒見のいいえりかが、今回のゲストである演劇部のあずさと対照的に描かれていて、少し残酷なほど。独裁的なリーダーシップも不要なわけではないはずだけど(事実えりかにも、その様なぐいぐい引っぱる一面はある)、今回は、メンバーの意見にも耳を傾けることが「リーダーの資質」として協調されている。
こんな真面目な回だから、キュアマリンのいつもの決め台詞「海より広いあたしの心も、ここらが我慢の限界よ」もすんなりマッチしている。
一方、今回のコブラージャは「砂漠界のスター」と名乗った。砂漠界とはどの様な界なのか、興味がある。
本日の夜実況。
どれかが正解というともなく、迷いがあったのがいけなかったんだろうな。
どれを選ぶかより、ニャトランの「心のバランス」の話が面白かった。
それにしてもニャトランは、このような教養をどこで得たのだろう。
ふと、「私は休みデース!」という有名なコラ?を思い出した。
ハイテンションなカレンが恋しくなって、1期の適当な回をチョイス。いつも絶好調なカレンを堪能した。
森ガールネタに吹いた。森ガールさんは、今でもいらっしゃるのでしょうか。