高校生男子の喧嘩とYouTube配信としてのコンテンツを掛け合わせた、昭和~平成の雰囲気と令和の時代の流行りを取り入れたアニメだったね。ひ弱な男子である志村が信念を元に強くなっていく様は熱かったし、常に1人だった志村がカネゴンや秋と喧嘩独学チームを組んだり、朝宮や扇、新庄みたく交友を広げていくのもその度に世界が広がっていくようで爽快だった。毎回展開的には強敵現る→志村けちょんけちょん→喧嘩独学動画で学習→リベンジ!という流れはほぼ一緒だけど途中の見せ方とかは工夫があって良かったかな。お約束も見せ方次第。
続きがあるなら是非見てみたい。
悲しい雰囲気になりそうでならないで着地したのはよかった。でもなんか全部がスッキリ解決した感はないのは本作らしいかな…w
風呂に入れるシーンまで描いてくれて良かったよ?
怪異ホラーアニメなんだけど、不思議と(いや必然か)全く怖くない。それどころかめちゃくちゃポップに見れてしまうのはこの作品の大きな魅力だと思う。主人公の蓮、妹の乙、ふと出逢う小説作家の菫子さんなど魅力的なキャラクタ×多種多様な怪異たちのエピソードが1話完結~3話構成くらいで区切り良く展開されていき最終回で過去の怪異との再会もあったりと全体的な構成のうまさは光ったね。アニメ全体としてのインパクトというかダイナミズムは少なめだったかもだけどよくまとまっていた。
という真面目な話もあるけれど本作はとにかく菫子さんのおっぱいとお尻がデカすぎて毎回大注目だったのと乙ちゃんがクソ可愛いので評価の半分以上はそこが支えていると言っても過言ではない。
典型的な一期の方が面白かった作品に最終的には落ち着いてしまったかな…。この作品の面白いところは写真の中での失敗できない緊迫感とそれをトキ、ヒカルの名コンビで難所を乗り越えるところだと思うけどそれが2期になってからは展開にひねりを入れたが故に単独での行動が増えたり、解決編のリアルでの戦闘に尺を割いたりが多くなったので独自性が少し失われたかなという所感。社会問題を反映したテーマを取り扱うこと自体は変わらず良いと思うのでそれぞれのエピソードの導入部分は面白かったね。
とっ散らかっていてあまり面白くはないんだけどなんか目が離せない、そんな作品だったな。最初はクラスメイト同士の苦手な相手同士が声優としてコンビ組むようになって、裏表のキャラチェンジに苦しむ展開。2人の関係性、ラジオを通じた声優の二面性、アイドル声優としての葛藤、スキャンダル(誤解)、謎のパレード()、声優としての成長、本当にいろんな要素を1クールに詰め込んでたが故に飽きなかった面はある。ただ局面の見せ方や展開の繋ぎ方にくどさや逆にあっさりとした感じを受けて勿体無いなと。もっと面白くなるポテンシャルはあった作品のように感じる。マジで商店街パレードの回では爆笑したけど笑
高校生声優という題材なので演技がそこそこ(意味深)かつ息も合うのPyxisをW主役に据えたのは良かったね。
魂の演技。応えるべく演じたキャストにも拍手かな。この作品を通じて成長したのはキャラだけじゃないかもね。
まぁ全体通すとツッコミどころは多かったけどなんだかんだ楽しめたかな…w
今期のダークホースだったかな。競輪が題材のアニメはほとんどなかったと思うけど十二分に魅力が伝わってくるいいスポーツアニメだった。最初はこいつらめちゃくちゃテキトーな動機で自転車始めるやん…と思ったけど各キャラの深掘りも個別回でしっかりできていてそれぞれ面白かったし、途中で離脱してしまう人もいたり最後までなかなか成果が出ないキャラがいたり、プロだからこその葛藤を描いたりとしっかりとキャラが自律していたのが凄く好きだった。めちゃくちゃクオリティが高いアニメではなかったかもしれないけど、観て良かったと思えるアニメだったね。
魔女ティナーシャと王太子オスカーを中心としたファンタジー作品。定められた呪いや運命への抗いというのが一貫したテーマだったかな。その運命が故に人間に対して距離を取り続けてきたティナーシャがオスカーとの出会いから変わっていき、可愛らしくなっていくのがクール通して見てとれて良かったね。シリアスパートではショッキングなシーンとかも織り交ぜながら緩急良し。
全体感としては結構暗めな雰囲気かつ感情を大きく揺さぶられるような展開も要所に挟んでおりよく纏まっているアニメだった。
水島監督のやりたいことは詰まっていたのかなと思う混沌とした作品。西武池袋線の全面協力の元作られているので細かいネタは凄く良い。自分は社会人の始まりから5、6年を西武池袋線沿線に住んでいたのでそのあたりの細かいネタや解像度の高さにはかなり感心したしそれが1番の楽しみだったまである。
7Gの設定とか各地でのドタバタエピソードとか終盤の物語の畳み方とか勢い重視だなぁと感じる部分がかなり多かったけどなんか気になっちゃう作品だったね。メインキャラ4人の会話劇の詰め込み方とかもこだわりそのもの。個人的には中島玲さんのオープニングがめちゃくちゃおしゃれだったし雰囲気良くて好きだった。
よくある異世界ものなんだけど豪華キャスト陣がアサインされたり、くぎゅがオープニング歌ってたりと何かと平成を感じるアニメだった。どこか懐かしい雰囲気。主人公の性格も鼻につかず堅実なので観ていてストレスがないし、最終的に人種族や魔族などといった垣根を取っ払った共存を描き切っていてテーマの一貫性も感じたね。ギャグの差し込み方も適度だし、いいアニメでした。
はむはむしてるノーラ可愛すぎるなぁ!?
ただ今回の主役はベッドで寝込むホロだ。甘え方が可愛すぎないかぁ!?この回だけはすまんホロ派になります。最後にノーラとの会話で羊をうまく飼い慣らすコツで広い心を持つこととの問答が良かったね。鈍感がすぎるからw
序盤の神に争う一般生徒VS神の暇つぶしみたいな構図は面白かったしワクワク感もあったけど途中からはよく分からないルールのクソゲーを神に付き合わされてやってることは量産系なろう系というアニメという感想。知略で攻略してる風に見せて中身が薄っぺらみたいなことがほとんどで見どころは時折挟まるパールちゃんのエッチなシーンくらいだったな…。でもそこはすごく良かった。すごくね。
あとオープニングはクソかっこいいので今季のアニソンの中でも有数。
よくSNSでエッチな画像を観る作品として有名な(?)本作だけど、ソシャゲアニメの宿命であるファン向けアニメの域を出ない作品だったかな。キャラクターの可愛さと絵の良さはすごく良かったんだけど肝心の中身はかなりおいてけぼり。キャラの深掘りも結局そんなにされないからあまりバックグラウンドまでは理解できずに話が進んでいく感じ。ラーメン屋爆発の件とか多分もっとゲームだと擁護のしようもあるのだろうけど、ただの犯罪者だからな….。非常に評価は難しいけど、素直に面白い作品というわけではなかった。
なろうなんだけどちゃんとしたクオリティで面白くしてやろうという気概が伝わってくるいいアニメだった。鑑定スキルを持つショタ主人公がその才を活用して国を動かそうとまでする物語だけど要所での人との関わり方や感情の動かし方、それに至るまでの描写が丁寧で見応えあり。かといって重い雰囲気でもないので軽く観れるしお色気も適度で良し。強いて言えば自分好みのヒロインは少なかったけどまぁそれは好みなので…笑
オープニングもエンディングも良かったし、全体バランスに優れたアニメだったね。
悲痛なルーデウスの姿。見かねたロキシーの声かけも一晩の過ちも..。ロキシーも分かった上での行動だったんだなぁ。胸が苦しくなるわ..。
ルーデウスは自分がやるべきことをすべきだというのが、今後どうするべきかの答えなんだろうな。ロキシーを嫁取れという考えは現世の日本的な考え方で言うと絶対NGだけど実際そういう国もあるわけだし、なくはない考え方なのかもなぁ。全員が不幸にならなければそれでいい…。
それぞれのキャラクターの良さを引き立たせる模擬訓練だったね。こういうきっかけで人は大きく変わったりするものだし、軍師としての資質も備わってきた。本格的に争いのない世界を作るための第一歩としてすごくいいまとめだったかな。
ついに物語完結!いいアニメシリーズを観れたなという率直な感想。触れたものが死ぬ呪いをかけられたヴィクトルとメイドのアリスの恋物語がちゃんとみんなが望んだ形で着地したのが本当に良いなと感じた。テーマ的には辛い題材だけど、ギャグも織り交ぜながら暗くなりすぎないようなバランス感覚にも優れておりキャラも生き生きとしている。今期は最終盤ということもありシャーデイを巡る闘いで違った魅力も引き出してくれたし、何より着地のさせ方がこの作品らしく愛に溢れてて良かったな。なんだかんだで毎週楽しみな作品でした。面白かった。