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良い (4.4)

という事で瑠璃は昔の女のイメージどころか、詩羽にとって自分の写し身そのものでした。……ゲームのシナリオにそんな物を込めてくるなんてやっぱり重いよこの人!
その仕掛けに倫也が気付ければ良かったのだけれど、倫也はディレクターの視点でチェックしたために明後日の方向へ。これにて詩羽は再び倫也から振られたことに
でも、恋メトの際も詩羽の思惑とは全く別の理由で断ったくらいだから、どの道倫也に伝わることはなかったんだろうなぁ。この点については詩羽の見込み違いか。「初めて作ったゲームシナリオが一発OKなんて都合のいい話有るわけないのにね」の台詞にどれ程の悲哀が篭っているのやら
風呂で泣いたのは倫也が提案した両方を救済するエンディングよりも、自分だけが選ばれるエンディングを望んでいたからか。そういった意味では倫也はとことんギャルゲー脳で考え、詩羽は小説家脳で考えていたということだろうね

そして詩羽の思惑を裏切った倫也の提案が鬼としか言いようがない。スケジュールに余裕のない段階で第二稿を入れた上で更に誰もが幸せになるルートの追加。しかも最後については素人の倫也が執筆。不安要素しかない
それでも出来上がったものは倫也と詩羽の共作になるのだから、二人の距離はこれまでよりほんの少し近づいたと見ることも出来るのかな

今回、加藤は詩羽の思惑に気付き後夜祭で協力したけれど、そんな加藤こそ詩羽にとって倒し難い強敵だということは気付いているんだろうか?
又、スランプ気味らしい英梨々は「T-AKI UTAKO」のペンネームや後夜祭で踊る倫也と加藤を見て何を考えているのだろうか?



普通 (3.7)

今回は色々と新しい謎が出現した気がする
妖精が兆しの夢を見ると何故ダグウェポンを使えるようになるのか、そもそも何故そんな夢を見るのか?
ヴィレムの肩書は特殊な兵器、レプラカーンの管理だけどあくまで紹介された仕事のはずが何故指揮官クラスなのか?
他にも犬娘がライムスキンに話したかった事とか、浮遊島の守護に失敗したのに何故クトリたちは平然と戻ってきたのか、大賢者の像を見た際のヴィレムの意味深な視線等々次回辺り説明されるんだろうか?

クトリ達は無事戻って来たから今回は良かったねとなるけれど、ヴィレムのあの取り乱し様はヤバイよなぁ……。
ヴィレムは、実際に失えってしまえばあれ程までに衝撃を受けてしまうものと関わってしまったことになる。クトリ達が死んでしまう悪夢を見るヴィレムからは、前回ラストの飄々とした様子は感じられない。
高速移動してクトリに飛びつくほどのヴィレムは肉体面だけでなく精神的にもヤバイ状況なんじゃなかろうか?

クトリに抱きついたヴィレムを見たアイセアとネフレンの評価が面白い。どちらも自分を守ってくれる存在というより、思わず守ってあげたくなる存在と見ているように思う
それに対してクトリはヴィレムに会う前に身だしなみを整えたいと思っていた辺り、良く言えばヴィレムには可愛い自分を見せたい、悪く言えばまだまだ自分の気持ちを押し付けている段階なんだろうなぁ



普通 (3.3)

今回から始まる一連の話は後味が悪いものになりそうな予感
奉仕部における比企谷と雪乃の間の空気が非常に重い。普段は空気を明るくする役目の結衣を挟んでいるはずなのに、今の比企谷と雪乃からは第一話の頃の距離感を思い出してしまう

魂胆が明け透けな相模の提案に雪乃が乗った理由がちょっと判らないな。陽乃が言うように姉の存在を意識し過ぎた結果なんだろうか?実行委員に選出されていたとはいえ、直前に奉仕部活動停止を宣言していたのだから何とも雪乃らしくない行動。そこに比企谷が余計な差し出口をしないのも比企谷らしくないと言える。どちらも車の件を引き摺っているようで

ただ、実行委員のトップをほぼノリで引き受けた相模と加減を知らない雪乃が組めばあのようにギクシャクしてしまうのも仕方ないよなぁ。そこで前回歪さを感じさせた陽乃が相模をけしかければ更に状況が狂っていくのも当たり前なわけで。
陽乃の発言は悪意に満ち溢れすぎていて怖気を覚えるよ

葉山の助太刀に対して比企谷が憤ったのは、今も雪乃に理想を懐き続けているからだろうか?確かに一人で頑張ることは悪ではないし葉山と城廻が雪乃の頑張りを否定する形になってしまったけど、実行委員はそもそもグループ作業なんだからそこに頼るって判断が存在することは悪いことではないと思うんだけどねぇ
雪乃が倒れてしまったことで、あらゆる責任と問題が相模に回ってきそうな気が。次回は更にギスギスした話になりそうだ



普通 (3.2)

今回はとことん相互理解が深まらない話だなぁ
冒頭の犬の言葉を理解できない描写に始まり、比企谷は結衣や雪乃の真意を理解しようとはしないし、結衣は何故雪乃が事故について話さなかったのか理解できない

そんな中で雪乃の真意について知らぬ存ぜぬで良いじゃねぇのと言う比企谷に対して結衣が反論した場面が印象的だった。ここでの結衣の言葉はショッピングデートの際の雪乃の結衣への発言に似ているね。もっと知りたいと思い、知ることで仲良くなり相手の力に成れると思う。
この時、結衣が自販機や電灯の灯りの中でそういった決意表明をする点はとても印象深い描写。結衣は暗い中でも明るい言葉を見つけられる人なんだろうなと思える
そういった意味では、灯りに入らず知らないままでいいと言い切ってしまう比企谷の対称的な姿勢が鮮明。
というか結衣が花火大会に誘った際の返答や結衣が大事な何かを言おうとした際に電話を優先させた辺りの比企谷の対応はあまり好印象を持てない。
本人は鈍感ではなくむしろ敏感で過剰と評している。些細なことで相手に期待しすぎてしまう自分を知っているが為に相手の領域に必死に踏み込まないようにしているように見える
だからこそ他人に流されず、そして他人をあまり受け入れようとしない雪ノ下雪乃の姿勢に憧れを抱いていたのだろうか?

花火を特等席から一人眺めていた陽乃の姿勢も印象的。雪乃を怖いと言われればそれを笑い、母は私より怖いよなどと言う姿からは雪ノ下家の力関係が透けて見えるね。
又、陽乃からは雪乃のことを心配しているようでいて、それとは全く別の何か歪さが垣間見える気もする



普通 (3.5)

夏目で続き物をやられると慣れていないせいか違和感が残るな

舞台となったのは最近になって妖怪が見えなくなった祓い屋の家。そういった家なんだから予想していても良かったのだろうけど、この家にお手伝いさんなんて居ないと言われた直後にお手伝いさんが豹変した瞬間は驚いたね。確かに月子との会話はなかったけど、あの流れは違和感なかったからなぁ

妖怪が見える夏目は妖怪を知っているからこそ、名取を心配し力になりたいという。月子も不穏な状況が続く中、妖怪が見えれば父を守れるのにと嘆く。
ここでは妖怪が危険なものとして描かれており、だからこそ夏目は祓い屋の仕事を知ろうと名取に協力しているわけだけど、危険な妖怪ばかりではないとも友人帳を通して知っているから中途半端な立場になってしまう。自身を襲った式も悪いものではなくこの家を構成する一員であると判断してしまう
そういった意味では夏目を襲った式が友人帳を欲したのは少し興味深いかも

名取がどこまで会話を聞いていたかは判らないけど、夏目が何か妖怪と繋がりを持つようなアイテムを所有しているとは察しているんだろうな。微妙な問題になってくるからこそ、心の決まった夏目からきちんと聞きたいという構えか



普通 (3.8)

女の子座りしたりラッシュガード着用だったりと戸塚は女子力高すぎない?あれで自分は男です、とアピールするのは無理があるよ!比企谷も結衣の時と戸塚のときでメルアド交換のリアクションが違いすぎて面白い

結局のところ、留美が気にしていたのはハブられることよりも、馬鹿にしている相手からシカトされることで自分が一番下だと、惨めなんだと感じることだったのか
それならコミュニティ維持に努める葉山の提案が通らないのも仕方ない。だからと言って人間関係の修復が望めないなら破壊してしまえば良いという考え方には納得しかねるが。そういった意味では葉山が賛成するどころか、率先して前に出たのは意外だったかも
その辺りの理由はヒキタニが自分の小学校に居れば違う結末になったと言いつつ、比企谷とは仲良くできなかったという言葉に現れているのかな?
つまり葉山は比企谷の本名をいつからか認識していたけど、同時に比企谷の人間性も理解していって、そんな比企谷とは仲良く出来ないと葉山なりのお前嫌い宣言をカマしてきたことになるのかな。どうやら葉山はイイ奴以外の面を隠し持っているようで

留美が比企谷の計略を壊し、もう存在しない友情を護ることを選んだ結末は予想外だった。周囲の人間を馬鹿にしつつも元友人に対する自分の想いまでは捨てられなかったという事だろうか
ただ、それによって瑠美が救われたわけではないから何とも後味が悪い

最後に比企谷を轢いた車と雪乃が関係していることが判明。前々回の雪乃が言及していた「始まらなかった何か」が少し見えた気がした



普通 (3.1)

舞台を学校から林間学校に移したことでこれまでとは微妙に異なる表情が見えてきた面々が見受けられる
葉山はいつもどおりコミュニティの維持に努めているが、優美子も別の意味で今回の集団を壊さないように気を遣っていた。戸部は普段関わりのない比企谷とも会話し、海老原はいつもよりもBL趣味が暴走し、雪乃は普段以上にキツく優美子に当たって泣かせてしまう。
こういった平時と異なる面は学校という有る種、束縛された場所から開放されたからこそ現れたのだろうな。仲良くなったわけでもないのに互いの距離が近くなった訳だから、様々な軋轢、接触が生じる。
孤立に対する考えで雪乃と葉山が対立するのも仕方ないとも言える

周囲の人間を上から目線で馬鹿にしつつ、それでも繋がりを求めようとする留美は比企谷や雪乃の昔の姿に似ているのかなと思ったら、どちらかと言うと結衣に似ているらしい。どういうことだろう?
留美の状態を解決するとしてもゴールを何処に設定するのだろうね?皆と仲良くするのか、馬鹿にされない状態にするのか、それとも他にハブられる子を作るのか。解決法が気になる



とても良い (4.7)

一条の能力はちょっと強すぎない?兵器だけでなく魔導書まで格納しているのは反則としか言いようがない。だからこそミニーCの相手としては相応しい訳だけど
普通の社会に身を置き仲間の助言を受け紗名を守るために戦う一条はその通り何種類もの武器を持っている。対してミニーCは夫を取り戻すために行動し武器も夫の腕と拳銃のみ。必然的に夫を取り戻すための戦いで夫の腕を傷つける展開も生じてしまう。そうして精神を追い詰められ助け合う事のないミニーCが一条に勝つ見込みが無いのは当たり前

今回は他にも助け合う描写が目立つ流れが多かったように思う
山田が一条のサポートをしていたけれど、それだって一条がストーカーをしていた山田の在り方を許したから成立した関係
紗名は自身で何だって出来るんだと言える程の存在だけど蔵六や早苗に居場所を与えられたことで、ようやく安定する。というか身体は普通の女の子なんだから出来ないことだって普通にある。その象徴がお菓子の袋を蔵六に開けてもらい、その手を持ちながら美味しそうに食べていたシーンか。あれはとても良かった

蔵六が孫がもう一人増えた日だと言えば、紗名は花瓶を割ってしまったことを謝る。二人共あの時言わなかった大事なことを伝えあったことでようやく家族に成れたのだと感じる
私は人間になりたい、沢山知りたい、ちゃんとしたものになりたいと宣言した紗名はこれからどのような人生を歩むことになるのだろう。とても気になるな。
というか紗名を助け研究所も閉鎖されてしまったせいかどこからどう見ても最終回としか思えないんだけど。次回から新しい敵でも登場するのだろうか?全く予想ができない



普通 (3.6)

前回はカツやカミーユが大人を批判する流れだったけど、今回は逆に批判されていた大人が子供をかばう流れ。
カツは前回あれだけ威勢のいいことを言ったけれど、今回はアムロを連れて行くというよりも付いて行く表現の方が正しそうなほど。上着を着ておけとアドバイスを受ける姿からは上下関係がもう覆らないことが察せられる
カツは元から尊敬していたからこそアムロ復活に応じてすぐ従順になったのに対して、カミーユは前回の修正を通してシャアを完全に見くびっているね。命令を効かない行動をした挙句、シャアの助言でハヤトの制裁から逃れている。それどころかロザミアからも子供のようなことを言うんじゃないと叱責されてしまう。ロザミアを追い払ったのはシャアだけど、それによって見直した形跡もない

そして遂にアムロ再始動。フラウに大尉と呼ばれながら「子供に戻ったって何も手に入れられないということだけは思い出して」との言葉を受けた事で、仮初の立場に縛られたウジウジ具合から脱却。切り替えの際のアクションが少年時代に繰り返していた爪噛みだったのは、子供に戻れないにしてもその頃の感覚を思い出すきっかけになったのかな?
でも一年戦争の頃よりもアクティブさが増していて7年の年月が経過した点を感じさせる。又、脱出の際にカツを連れて行ったのは意外だった。もうアムロの中でカツは子供ではないという判断か。そしてそんな判断をするようになったアムロも大人になった証でもあると

今回アムロが活躍するシーンは少ない。それでもそのシーンの印象は群を抜いている。MAに輸送機で突っ込むなんて無茶苦茶もいいところなのにアムロあのシーンで一切の迷いがないんだよね。恐ろしや……

顔を合わせる前から互いの名を無意識に呼びあったアムロとシャア。ロザミアを危険な感触だったと表現したカミーユ。卓越したニュータイプが揃い踏みしたことで今後どのような影響を与え合っていくことになるのかな?



良い (4.1)

平塚先生が結衣に期待していた事ってなんだろう?比企谷と雪乃の間を取り持つこと?

今回は全体的に雪乃の言動が印象的。やる気がないのに構ってやるのは義務教育まで、と普段の雪乃が言いそうな事を逆に先生に言われてしまう程に結衣を庇おうとする。それだけ結衣を大事に思っている証明か。
また表面的には嫌っている比企谷を誘ってまで結衣へのプレゼントを用意しようとする描写からもどれだけ奉仕部の関係性を、そして結衣の存在を重視しているかが判る

小町の仕掛けもあってまるでデートのような形になった比企谷と雪乃だけど、この時の雪乃は何を思いながら一緒に買物をしていたのだろう?結衣のプレゼントを選ぶには力不足だという自覚も有るだろうけど、どちらかと言うとそれを理由として比企谷を引き留めようとしたのではないかと勘ぐってしまう。特にラストの「ちゃんと始めることだって出来るわ、貴方達なら」という台詞からはまるで比企谷と自身の間には始められなかった「何か」があるのかと勘ぐってしまう。その「何か」をこの買物の中で取り戻そうとしたのではないかと

そして今回はそれぞれがはっきりと知ることのない部分で事態が進行していくのが恐ろしい。
雪乃は結衣の好みも確かな誕生日も知らず(結衣の反応からして実際は違ったんだろうなぁ)にプレゼントを渡す。比企谷に対する雪乃の反応を見た陽乃は何かを感じたようだけどそれを語ることはない。結衣は雪乃と比企谷のデートもどきを見てしまう。そして雪乃は結衣が勘違いをしたことを終盤まで知ることはなかった

それでも不器用ながらに理解し合おうとしたのも雪乃である。今更聞いてもどうしようもないと引いてしまう結衣に対して、貴方にはきちんと話しておきたいと言う雪乃の姿勢は今回の話の中では際立っている。それによって結衣が部活に復帰し、比企谷も結衣との関係を受け入れることが出来た
ただ、それによって雪乃が何かを手に入れる機会を失ってしまったようにも思えるのは気のせいか?
ラストシーンで比企谷が雪乃のブックカバーを見つめていたのはその失ってしまった「何か」を察した為だろうか?



普通 (3.3)

川崎への対処法を尽く外しているのが印象的。
猫を勧めようとすれば猫アレルギーと言われ、先生をけしかければ返り討ちに。葉山の爽やかフェイスは効果がなく、雪乃がアルバイト先への年齢鯖読みを仄めかしても逆に実家のことを持ち出される。更には無関係のメイドカフェに寄っていたことを考えれば今回の話がどれだけ見当違いな方向を探っていたかが判る
そもそもの相談内容も姉が不良化したのでは?という勘違いに始まる。それらの勘違いの原因は結局のところ、相手と直接話をしていないことに有る。
最終的には小町を通して下の子から見た兄や姉への想いを知ることで、川崎はようやくの納得を得られる程に両者に会話は無かった。

そういった描写の先にあったのが比企谷と結衣のすれ違い。
比企谷は助けた犬の飼い主が結衣であると知ったことで、結衣が自分に関わる理由を知るわけだけど、ここで比企谷は不要な勘違いしないようにと自分を律しすぎてしまう。
あの時の飼い主が結衣であると今更知ったと伝えて、それへの反応を待っていればもう少し結果は変わったのかもしれないが、勘違いを恐れ過ぎた比企谷は結衣と会話せず自分の考えのみで判断してしまう。だからこそ結衣の涙という予想外の結果を招いてしまう

小町が言う様に全部自分の都合のいいように物事を捉えていればポイント高い結果になったのだろうけど、それをしなかったことで両者にとって大きなマイナスに。
これまで他人の問題を解決してきた比企谷にとって当事者となる問題が降り掛かる訳だけど、どのように解決するのだろうか?



普通 (3.4)

ちょくちょく事故の話が出てくるけど飼い主ってどう見ても結衣だよね。どうやらそれ関連で結衣は比企谷に関心を向けうようになったようだけど、その詳細を引き伸ばすということは何か意味があるのだろうか?

今回の相談内容はチェーンメール。周囲の人間関係を円満にしたい葉山としては見逃せない問題。だからこそ望むのも犯人解明ではなく事態の収束。
そのために教員に相談したら奉仕部を紹介されるなんて妙な流れのはずなのに、そんな思いをおくびにも出さずにいる。又、容疑者三人の性格を話す際、全員を良い奴だよと表現するなどここまで人間関係に気を配るのは比企谷が言う様に何かの病気ではないかと思ってしまう
その反面、未だにヒキタニと呼んでいるのは解せないが

結局犯人が判ることはなかったが、動機は解明。人気者である葉山の傍に居たいし、傍に居ないとハブられているように感じてしまう。その結果がチェーンメールになったのだろうね

今回、メルアド交換する結衣だったり、BL趣味が露見した海老原と中々の萌え描写が有ったけど、やはり戸塚が圧倒的に可愛かった。赤面しつつの名前連呼は強烈ですよ





良い (4.5)

メテオラの創造主はゲームプランナーだけ該当?ゲームだから制作スタッフ全員が創造主になるのかと勝手に思っていたよ

メテオラはセレジアに協力的と思いきやまだ立場を決めかねていたのか。
他の被造物と同様に自分の世界の悲惨さや在り方に思うところがあったからこそ、創造主がどのような人物かを見て立場を決めるつもりだったのか。確かにゲームの中の人物にしてみれば世界を作った創造主は大勢の苦しむ人を生み出した人物でもあるわけだから、ろくな人間ではないと思ってしまうのは仕方ない。
同じように考えていたとみられるアリステリアは自身の創造主を脅迫し世界の改変を強要出来たがそれらが上手く行かなったことで失望してしまい、創造主の人間性やどのような想いで作品を作ったかについて知ることがない。
逆にメテオラは創造主には会えなかったものの彼の作ったゲームをやり込むことで第三者的な視点から自分の世界を知ることが出来た。ただの遊興であっても込めた愛情は変わらないと言える程に彼と彼の作ったゲームを理解できた
世界が創作によるものと理解して尚、自分の役割を胸を張って受け入れられると答えられるってなかなか。

世界の衝突が続けば大崩壊が起こるかもしれないとはいきなり話が大きくなったね。それが軍服の姫君の目的なんだろうか?
その話が出た後の食卓にはピザだけでなく寿司にコンビニ飯にお菓子となんでもござれと乗っていた。これは大崩壊の暗喩?美味しいものを並べれば贅沢かもしれないが食べ合わせは悪い、腹の調子も壊すかもしれない。同じように理想のキャラクターを戦わせれば最高のバトルは見られるが世界の法則は崩れていく
ただ、それも場合によっては悪くないことも同時に示されているわけで。一人分のカレーを分け合ったまみかとアリステリアは仲が深まった。何度も食事をともにしているセレジア達も同様。まみかが発した「いつか皆でこうやってカレーを食べられると良いね」との言葉は後々印象的な台詞になっていくのかもしれない

OPとかでロボットを操っているキャラって男だったんだ……



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