お仕事系アニメだけど…
町おこしの成れの果て、田舎故の閉塞感漂う何とも言えない雰囲気で展開される物語って感じだ。
かつてバブル期に流行った「ミニ独立国」ブームの遺構に、未だ夢を馳せる人々の願い…。
そこに就職難に喘ぐ、普通の大学生木春由乃が間違って(笑)バイトとして派遣されたことから始まる、町おこし騒動^^;
自称国王の会長の門田さんの一見破天荒なまでの町おこしに賭ける情熱が、周囲の温度差と相まって滑稽だけど、切なくもあった。
自身の存在の意義に悩んでいた由乃にとって、この「魔の山」での「二代目国王」としてのお仕事は変化と見つめ直す良い機会となるのだろうか?
頼みの綱の選考結果待ちの残り1社からも「お祈り」されて、王宮に残されたかつて栄華を極めた頃の写真に、幼き頃の自分が写っていたこともあって、記憶とともに決断も迫られて…
門田さんに言い渡される二代目国王としての最初の仕事とは^^;
て、いうか由乃って、そもそも「二代目」じゃ無いんじゃ?
どうなる町おこしの行方と、由乃の選択は?
ちょっと、特殊な環境がテーマのお仕事系、今後が凄く気になる。
酷い「男尊女卑」ならぬ「女尊男卑」で理不尽な作品^^;
そこに現れた自由を求める転校生 納村不道…
男子生徒が軒並み女装ならぬ「化粧」している狂った世界観と、強烈な「増子寺」^^;
五剣と呼ばれる学園のトップ、そのひとり「鬼瓦倫」…
とにかく、いろいろとアレな設定で、若干引き気味に観た第1話だったけど、転校生であるはずの不道のことを知っているらしい天羽との過去のこととか、彼の放つ切り札のこととか少し面白そうだ。
で、何より気になるのは事故とは言え奪ってしまった倫の…恐らくファーストキスが元で、巻き起こる波乱と不道の「去勢」の行方と平穏な(?)学園生活だね^^;
これまでも、似たような設定と世界観の作品が合ったけど、どれも様子見しながら観ていたからこれもそうなりそうだけどね(苦笑)。
よくあるテンプレタイトルのテンプレ設定作品だろうと思っていたけど、このグレンって「非常勤講師」は筋金入りのロクでなしで、半端ないやつだ^^;
対する典型的な優等生お嬢様システィーナの生真面目なのに、どこかポンコツっぽさは良い感じにかわいい。
グレンの過去とセリカ教授との関係の謎や、やる気の無さの真意…
恐らく隠されている彼の本来の力と、なぜ教授は「非常勤講師」に推薦したのか…、彼に活き活きしていてほしいってことの真意は?
それに、女生徒の制服エロカワだし、システィーナとルミアの絡みと関係性も気になるし^^;
あ~、これも「空戦なんちゃらの教官」みたいだけど^^;
取り敢えず面白そうだしいろいろ酷いけど、様子見作品だね。
何か何年か前の…名前忘れた作品の二番煎じ?
妙な提供のKOTOBUKIYA推しに、いなげやが出てきたり^^;
でも、PCの自作とかする自分にとっては、物を組み立てる楽しみって点では共感できるかも?
FAという存在と搭載されたASによる感情の獲得…
見た目の既視感は否めないし、Bパートで更なる2人のFA「スティレット」と「バーゼラルド」が送られて来るけど…
轟雷ちゃんが「初めての起動」って言ってる割に、スティレットの説明してる話が物知り顔の話だったし、セッションベースでバトルするって時に、轟雷ちゃんはアーマー装着して無かったから装着しても良いけど、スティレットって箱から出てきた時点で装着していたはずなのにいつの間にか未装着になって改めて装着シーンをぶっ込んでくる^^;
ツッコミどころが多いけど、基本おバカだけど、機転は効きそうな主人公あおとFA達のやりとりは結構面白そう。
それに今は基本無表情気味の轟雷ちゃんが結構かわいい。感情の獲得での変化は見てみたい気はする。
まあ、現状は限りなく3話切り候補に近いけど^^;
でも、轟雷ちゃんのアレは「パンツ」だと思う(迫真)。
過度の合理主義が人の根源たる愚かさを見誤り、結果怠惰に期す…
共和国残党の「自由共和国」の決起を予見していたターニャは結局、その主張を上層部に受け入れられず、戦争の終結は先送り…と、言うよりも更なる悲劇と混沌を呼び込む形になりそうだ。
これも、存在Xによる「ご加護」なのか^^;
そして、憎しみの連鎖はアンソン大佐の娘のメアリーの軍入隊志願に…
ここにも存在Xが明らかに介在しているようだったが…
それでも、軍の上層部命令がある以上、真の勝利の美酒に酔いしれるためにも戦う。
ターニャの本質であり、原点とも言える神「存在X」に抗う為の狂気が炸裂する…
レルゲンが、当初から評していた通りそこには「幼女の皮をかぶった化物」が居るのだからね。
それにしても、出撃前のターニャの訓示がいろいろとアレで、ノリノリだったよね。
帝国の運命と、ある意味人一倍「平和と安寧」を望んでいるはずのおっさん幼女ターニャちゃんの今後は?
完全に「俺達の戦いはこれからだ!」展開って言うよりも、2期ありますよ~~んな締め方が、改めて存在Xに抗うことと同義の訓示のシーンのあざとさと相まって良かったけどね^^;
そこはかとなく、キャラデザが昭和臭と言うか、夕方5時枠的と言うか、特に三つ編みメガネのちさとなんてその筆頭な感じだ^^;
妙な懐古的作品を見せられた感じだ。
母の形見だという桜柄の帯を持ち歩いているって時点で、かなり特殊な主人公のかずやだとは思ったけど…
その帯から出てきた付喪神桐葉に救われて、いろいろと止まっていた時が動き出すように…
基本、どたばた展開のテンプレ作品なのは間違い無さそうだ。
かずやの失われている記憶にも何かの伏線がありそうだし、桐葉のドSキャラとお色気も程よいかも^^;
今後の展開次第では、桐葉の性格も見た目も好みのキャラだから期待はできそうだけど…
けど、設定自体に凄い既視感が有るのだが^^;
予備知識一切無しで、単純に作品タイトルのイメージで、ロリっ娘と爺ちゃんのほんわかストーリーと思って観始めたら、冒頭から異能力戦闘って^^;
その後の展開も自分の勝手な想像を裏切る展開だったけど、何物にも動じない一本筋の通った、少し偏屈で頑固な親父「蔵六」が、いろいろといい味出しているよね。
よくある異能力少女と、少年とか青年の展開するテンプレ作品とはちょっと違って面白い。
赤の女王と呼ばれ研究所の追ってから逃れて、何れは組織もろとも研究所の壊滅を願う紗名。
研究所のバックには警察をも圧力で動かせる大きな力が有るようだ。
全く、外の世界の常識を知らない彼女に、曲がったことの大嫌いな蔵六…
能力者の謎、蔵六も単なる頑固親父って一面だけじゃない何かが有るようだし…
表向きは花屋らしいけど(笑)
単に、同じような響でミスリード狙いなのか蔵六の家の表札に「早苗」って孫の名前?
でも、紗名って…記憶が無いって言っていたような?
もしかして、孫が「いる」ではなく「いた」だったのか??
その辺りも今後の展開で分かるのかもね。
…気づいたら初回1時間SPだったんだね^^;
とにかく、いろいろと気になる作品だ。
正直、もう旬は過ぎた感のあるタイミングでの2期スタートだと思う。
それに、マブラヴファンとしてみたら随所に見えるオマージュと思しき設定や描写やセリフに既視感と二番煎じ感は否めないんだよね^^;
おまけに、劇画チックなキャラデザは当初からあまり好きではないし。
それでも、続きが気になって見始めてしまった(苦笑)。
これまでのおさらいも含んだ展開だったけど、壁の巨人の件でのハンジ分隊長とニック司祭とで交わされた会話の裏に潜む「真実」や、突如、南方より現れウォールシーナに侵攻してくる巨人の一団…
ミケ分隊長の前に現れた、言葉を話す「獣の巨人」が、今期のキーにもなりそうだね。
分隊長の最期は凄い既視感だったがw
今まで以上に様々な謎と思惑が交錯する2期…
成り行きだけは見守ろうと思う。
SPACE閉店を決めたオーナー、どうしてもオーディションに出てその舞台で歌い演奏したい香澄達…
舞台に立つためにオーナーに突きつけられた課題に、困惑するメンバーだが、香澄は常に「前向きな平常運転」。
課題の真意が読めぬまま、闇雲に「個々」が技術を磨いていく中、香澄がオーナーから突きつけられた言葉が…
暗中模索の中、オーディションが許されるも、そこで歌うことが出来なくなってしまった香澄。
香澄に当初から感じていた、上辺だけの空虚な前進みたいなカラッポさが、オーナーの言葉で一気に噴出したってところか?
それと、メンバーの「個々の技量」って点での向上はあっても、ポッピンパーティーとしての結束には至っていないような?
オーナーの求める合格条件は、技量よりも情熱に裏打ちされたまとまりであって、その部分が皆に欠けていて、特に香澄は全く「見えていない」ってことなのかもね。
そういった結束もあったら、オーディションの場で、彼女が歌えないって事態に、事前にメンバーが気づきそうな気もする。
この苦境をどう乗り越えるのか、そこにオーナーの真意も隠れているし、曰く「やりきったか?」の答えな気もするね。
まあ、結果は当然…^^;