作画レベルが高い。「18if」の虚無に通ずる闇を感じた。登場人物がその時の感情でのみ動いてる印象。積み重ねがほぼ無い。主人公が、卵から生き物が生まれる想定の話をしながら、風呂の湯を沸かしてゆで卵になるとか、卵割った方がいいんだろうかとか言い出すのは、この子電波設定なんだろうかと首を傾げた。場面展開のインパクト重視で、キャラ放りぎみの傾向を感じる。そこまで興味を惹かれないのは、ここが原因のひとつかも。意外性のある画面を映したり、脚本技術でシーンを引っ張るのは上手。芸術レベルは高いのかもしれないが、いかんせん話の意味が良く分からない
回復術とはいったい……主人公は他人の能力吸い取れるし、体術もできるし、時間もさかのぼれる万能さなので役立たずと言われてもよく分からんという感じだった。復讐は分かるが、メインの主人公も王女も外面は良いが、内心がクズなのでどちらも応援する気持ちにはなりにくい。性格悪い行動にたいした理由が見えないのも、原因の一つかも。根性ひん曲がった主人公が、女に復讐してザマアするのがこの作品の面白さということか。主人公なら、性格悪い行動するにしてもに応援できる美点が必要な気はした。この作品は人間の悪い面ばっかり書いてるが、人の性格ってそんな単純なものじゃないのではと思った。
シナリオと演出と絵の個性とお洒落さの融合っぷりが見事。監察官で仕事ができる主人公かっこいい。色んな人の思惑が絡んで話が動くのは楽しそう。サスペンス感で引っ張る面白そうな作品だと思った。
3Dと2Dの融合が美しい。背景も美しい。背景、人物絵の美しさ、アクション、イケメンカタログがウリと思われる。登場人物全員が、『イケメン』の名札を付けて歩いてるようなPVアニメだった。SFチックな設定が色々ありそうだが、理解しきれなかった。イケメンが美しい言葉遊びを延々と繰り返すのが本筋で、登場人物に全く困難が見えないので、物語というよりも味のないプロモーションビデオという印象だった。ストーリーで引っ張る力はほとんど感じなかった。個人的な趣味でいうと、日本刀の武器はかっこいい。弟も見た目かわいい。
やまなし、いみなし、おちなし。女子が仲良さそうにキャッキャしてるのが作品のウリなんだろうと思われる。あとかわいい女子が惜しげもなく全裸をさらすところ。キャラが前振りなく、相手の考えていることをエスパーして話を転がすのが特徴だった。朝起きて、教室でだべって、授業受けて、ご飯食べて、枕投げして終わった。
キャラデザが圧倒的に地味。眼鏡が変身して、まさか上着しか変わらないのは地味で驚いた。日常パートの絵がかくかくで危うさを感じた。でも、主人公と白髪のトリガー変身シーンはかっこよい。ワクワクした。主人公が優等生ぶったいい子ちゃんだが、不良たちの中でそれなりに地位が高いところが面白い。白髪がトリガーと思いきや、主人公がトリガーで白髪が敵側だったところは意外性があって楽しかった。面白そうな作品というのが1話の感想。
ロボット変身・アクションもの。いにしえの下ネタ・パンツやら、村人が宝の中身を確認せずに焚火にかけたりと、ドタバタコメディー感が90年代アニメを彷彿とさせる。今の所、陣営や主人公の正体が良く見えない。3勢力くらいに別れて対戦する話だろうか。チーム戦の戦記物なら、それぞれ陣営の人物や目的が様々で面白くなりそうな要素も感じる。面白くない訳じゃないが、1話だけでは方向性が判断しづらい。
動画が綺麗。主人公が、最後あっさり掌返して入部届を出すところがいい。金髪が復讐の為、同じ恨みを持っている主人公と手を組もうとするところは面白い。ただ、リアルとファンタジーの境界があいまいで話に入りきれないのが玉に瑕。リアル路線だと、小学生のフィギュア大会でテレビ中継やドーム満員にはならないんじゃないかと思った。開始5分で首を傾げたので、視聴を断念しそうになった。フィギュアスケートは避けて、限りなく似た架空の競技設定した方が良かったのでは。あと選手拘束して、主人公が替え玉で競技に出るのは、物語が始まる前に競技人生終わる気が。男子がキャッキャして楽しい要素も感じるが、首を傾げる点も多い1話。
キャラデザがカッコいい。イケメンがウリなんだろうと思った。リアル感の薄さが子供向けアニメを高校生に置き換えた印象だった。大きいお姉さん狙うならリアル要素増しの方がウケ良さそう。主人公が負けるのみで、あとは観戦役で影薄いのは気になった。後半、友達の活躍のみで話が進んでいるので、1話にして主人公が脇役と化してるとは思った。潔く最初から友達視点で、話を進めたほうが良かったのでは。あるいは定石通り主人公をリベンジマッチにねじ込んで最低限活躍させて欲しかった。主人公で競技の面白さを書かないのも重なり、スケートボードかっこいいというより、マニアックな趣味をお持ちですねという感想だった。面白くなるかは未知数。
イケメン友達がキャッキャしてるのは楽しそう。主人公しか動かせない機体はカッコいい。王様と民草主人公が友達設定はすき。主人公の目的が見えず、過去の知り合いと交流して人間関係を説明するだけなので、物語を引っ張る力はかなり弱かった。主人公の目的はあらかじめ提示が欲しい。最初、主人公が収穫が嫌でイキって家出して、挙句の果て道端に倒れるというおまぬけな行動に見えてしまった。戦争ものだが、こじんまりした学友たちの身内ノリが強いのが気になる。王様が、軽々しく主人公に国の行く末を尋ねたり、国のトップのわりに危機感が薄すぎるのも理由の一つかも。王様なら友人とはいえ国民に対して責任を負う姿勢は見せて欲しい
1クラス分の高校生が異世界転生する話だろうか。運悪くモンスターに転生した主人公がクラスメイトに保護されるのがとりあえずのミッションだろうか。女性向けだろうか。クモ転生が誰得なのか不明。蜘蛛が人間に変化でもして無双かロマンスでもくれたら面白そうな気はする。転生もののネタにメタツッコミ入れまくる主人公。映像でやるべきことを主人公が全部口に出してたという印象。つまらないわけではないが、作品のウリはいまいち不明。王子の見た目はすき。今後面白くなりそうかは、1話だけでは判断しづらい。
転生もの。既存の作品との違いは、現代主人公の死亡シーンがリアルでグロいのと、両親のエロシーンと、現代主人公のモノローグで進む辺り。主人公は魔法の才能が有りそうなところが良い。魔法の理論が面白そう。現代主人公の女性に対するエロ言動が気持ち悪いのが玉に瑕。現時点お子様だから許されるが、主人公の中身がやばそうで不安を感じるのはメイドに同意。現代主人公のナレーション(魔法理論の試行錯誤)で、1話は興味を引っ張った印象だったので2話以降どうなるか気になるところ。引きこもりニート生活してた人間が異世界転生するのは、精神が同じだとうまくいくかは不明だと思った。大学デビューと同じノリ。
無口な少年の顔がかわいいの一点突破。少年がたくさん出そうで期待。一日中畑を耕す旧時代労働も相まって、時代設定が謎すぎた。1話は主人公不在。探偵主人公かと思ったら、探偵視点で話が進まないので、誰を中心にした物語なのか分からない時間が長かった。息子、探偵と視点が行ったり来たりで、ストーリーの軸が定まらない。しかも無口な少年が不気味なゲストの立ち位置から、急にメインキャラに躍り出てきたので、さらに混乱を極めた。最初から無口な少年視点で話を進めてくれた方が、シンプルでまとまりがいい気はした。群像劇に近い書き方と思うが、30分だと圧倒的に文章量が足りないので、ただただ主人公不在という感想になる。
タイトルにちなんだワンコ1話。キャラクターの個性も能力もきっちり書いてるので、人物の魅力が分かりやすい。派生の短編作品として美しい出来だった。現時点で目指す方向は謎だが、限りなくつつがない進行
王道ファンタジー。特徴が無いところが、特徴。キャラクタ大杉問題。ソシャゲ原作だろうか。メインっぽい風貌の人物が、最初から大量に出てきては消えていったので混乱した。男性キャラは役に合ってないけど、とりあえず有名声優をキャスティングしたんだろうかという違和感があった。退屈ではないけど、特に作品のウリも見えなかった。作品ならではの面白さが欲しい所。王様が謁見の間で無防備に殺される警備の無能さと、弓が大量に振ってくる中で主人公が少数の人命救助を優先するのは、危機感なさすぎとは思った。戦争を舞台にする作品にしては、リアリティが薄すぎるのかもしれない。
キービジュアルから百合風を期待して視聴。最近はやりの異世界ものと、男子が排除された女子しか出てこない作品の融合系。主人公と金髪の子が仲良しでよい。日常生活ものだとキャラ萌えがないと継続視聴が難しいが、ミステリー要素があるので最後まで楽しく見られそう。OPで相方のネタバレしているような気がするが、どんでん返しを期待。主人公も金髪の子も背景が見えずミステリアス。
出会いのワクワク感と、別れの切なさが作品も面白さだろうか。あと魔法バトルのアクションが見どころ。主人公のイキりっぷりが凄まじかった。母の言葉にもあったが、主人公が自分を特別だと思って一般人を見下してる感が溢れんばかりに伝わってきた。最年少合格が気に入らない云々ではなくて、他の魔女が弟子にしたがらない理由もよく分かる。シナリオ進行上必要なのかもしれないが、主人公のイきりっぷりを視聴し続けるのは、結構なハードルだと思った。主人公は己の目的については頑張り屋なんだと思うが、他人への配慮がほぼ無なのが気になる。我慢するなじゃなくて、自分以外の他人に配慮しろ、という部分を先生には指導してほしかった。
ラスダン前の村に住む少年という目の付け所は面白い。世界を亡ぼすルーン魔法が使える主人公かっこいい。ショタ(というほどでもない)主人公も素直な所がいい。アクションもので、主人公が無双するところが作品の面白さか。主人公に裏やたくらみがなさすぎて、幼児男子向けアニメの雰囲気だった。主人公最強の説明が日常パートで続くので、水っぽいストーリーだった。話が動く試験開始からスタートしていい気はした。主人公は一般人の中では強くても、ラスダン前では最弱なので、無双するにも中途半端な立ち位置。成長物にすれば主人公最強を期待できそうな設定ではあるが、無双物の爽快感は薄れそう。今後、話の持って行き方が気になる
少年が悪側設定は面白そうな気はした。ただ唐突な設定後出しドヤ顔EDという感想だった。多分、ラスト時点で、少女への期待とか裏切りへの絶望感が積まれてなかったからだと思われる。少女が心を読んで少年へのリーダー推しをしてくるが、ここから少女に付きまとわれて、ラストのこれからよろしくEDに繋がらないのではと思った。少女が「心がきれいな少年と友達になりたいです」推しで来てくれた方が、ラストの裏切りへは繋ぎやすい気がした。1話を見た限りだと、能力や少年の実家の設定がとにかくふわっとしているので、父親との確執で少年の葛藤を書くには限界があった。少女と少年の進行形の出来事に絞って話を進めた方が良さそうな気はした。
白い人がアイテムを使う所はカッコよかった。全体を通して、???系のシナリオだった。世界観のごった煮感が気になった。主人公のキャラデザは現在日本風で、舞台はヨーロッパファンタジー風で、軍隊ものの要素もあって、モンスターがそこら中にいる。統一感が皆無。音楽がおされすぎて、この作品の曲としては違和感があった。軸になる世界観は一つに絞った方が余計な気が散らないのではと思った。さらに、キャラクターが、明らかに話を展開させるための行動を前振りなく始めるので、キャラの行動にいちいち疑問が浮かぶ。おそらくそれが重なって、話全体がよく分からない……という感想だった。
ラストバトルの3VS12はもはや囲んでフルボッコ状態で笑った。原作を知らないと分からないだろうネタがちょくちょくあったが、各チームの友情と政府とのバトルをうまくまとめてあって面白かった。展開が分からないハラハラ感が良かった。ラップも楽しかった。社畜氏が好きだったので優勝まで残ってたのは嬉しかった。あと三男の顔が物凄くきゃわいい。敵の敗因が「想像力が足りなかった」でほとんど片付けられるのはさすがにワロタ