ちょっと気になって改めて見直すと、上映時間が1時間程度なのに、無駄なシーンが全くないことに驚く。そして、サウンドトラックの演出も分かりやすくて、本当に無駄がない、というより濃厚だ。そして含みが多い。だからこそ、こういう(物語の本質を考える時、自分の経験との裏写しを迫られるような演出風の)作品は好きだ。
改めて見直すと、抽象的な表現が多くて初見には辛そうな印象。詩とか、こまかな仕草とかが。でも、そこに惹かれる。キーワード的な言い回しが、割と自分に刺さる。
TRIGGER製作の劇場版アニメーション(2015)。アニメ好き、とくに動くが作画好きなら一度見ておいたほうが良いんじゃないかな?という作品。1時間ほどでサクッと見られるけれど、内容的には満足。サントラも良かった。
モフるとか、モフモフとか、それが一般的な日本語における形容詞として認知された瞬間(作品)であった。と、後で言われるかも。良いサントラでした。