音楽だけでなく目標があるチームによくある技量の差問題。
自分自身吹奏楽をやっていたので、人間関係を壊したくなくて、本音を言えない智の気持ちはよくわかる。
そしてそこを恐れず本音をズバッと言って受け入れられた喜びも。
歌上手すぎるのでギター弾く必要あるんか? とちょっと思うがチェーホフの銃的にはまあ弾きたいか。
仁菜がひたすら尖ってたので智で良い具合にバランスを取れそう。
「だよな」不安が喜びに変わる瞬間、絶妙の間。
あと冒頭「今の好きですけど」動きの芝居がかわいい。
本音でズバズバと言ってしまう自分に葛藤する智。そんな中ニナに素直に言いなよと言われ言ってしまう。後悔するも、ニナにとっては良い着火剤になったらしい。ある意味似ているのかも。どんどん成長していくのだろうか…
海老塚智さんも仲間からついてこられず本音を隠すように……自分が悪い、いや悪いわけでもなくて…でも原因は自分で……みたいな自己嫌悪。
1時間だけだよぉぉぉ!?!?🖖😲🖖テヘ(*´ڡ`●)
剛速球ビール缶!ルパさんナイスキャッチ!からのドリンキン!
誰のせいだと思ってんだよ!で誰一人ルパさんを指ささないのは優しさか無言の力関係か……w(最終的にドアを蹴り倒したのは彼女)
水準が高い故についつい嫌味たらしい言い方が口を衝いて出てしまう海老塚智さん…。ココにはコミュニケーションが苦手な人間しかいない。
本人のやる気が無くなってないなら問題ない。意見を求められないなら悪いところは言わない。本気の人間は自ら求めてくれるはず。
海老塚智さん、地元(仙台)から一人で上京してきて、住む家もなく連帯保証人にルパさんを指名するほどで……確か学校は親の都合で中退してて…じゃあ彼女は今いくつなんだ……。生きている世界が違うんだ……。
「そんなの口先だけでは皆言うのよ。本気だとか、上手くなりたいとか。でも結局、本音はチヤホヤされたいだとか、気持ちよく歌いたいだとか…」人に意見や感想を求める時にちょっとした甘えがある気持ち、スッと自分にも刺さるところがある。
お散歩コースで井芹仁菜さんのギター練習の場所と被ってるの、あまりにもご近所過ぎませんか!?!?
渾身の「ヘタクソ~~~~!!!」の叫び、良い~~~!本音をぶつけて叫べる関係こそが絆なのだと。花田十輝作品は本気の感情をぶつける事が成長と信頼なのだとずっと描き続けていて欲しい
最後に「だよなぁ」と笑う桃香さん、きっと踏み出してくれるのを待ってたんだろうな
タイトルの元ネタは音楽界隈に多数のフォロワーがいるバンド、THE GROOVERSの楽曲から。
智にフォーカスを当てたストーリーで彼女は言いたいことが言えない状況だった。しかし仁菜と桃香のメンタルなら彼女の性格も上手く使って成長の糧としたように見えた。
もう1段階絆が深まったところで……10話に続く。
だいぶ日常よりだったので8話のようにピリピリしているのも良いがメリハリが付いていて良いと思う。
こういう日常寄りの回でもしっかり面白い。
ギャグとシリアスのメリハリもしっかり描けていて凄い。
今回も素晴らしい回だった。
闘牛めいた突進で相手の事情に突っ込む仁菜の棘は以前に言及されたけど、少し似た棘を持つのが智だったのか
方やバンドを固める突進型、方やバンドを壊す直言型。仁菜は自分は間違ってないと暴れ続けるが、間違っていると突きつけられた智はそうは行かない。人に対して臆病になってしまうと…
思った事をズバズバ言ってしまうのに、だからこそトゲナシに対して何も言えない智。そんな彼女にルパは良い同居人として寄り添っているね
でも彼女は智の為だけに行動しているわけではなくて
また、それ以上に自分の為に行動しているのが仁菜かな。クーラーが壊れたからって2件もメンバーの家を梯子する精神はそうそう真似できるものではない(笑)
なら仁菜は他人の気持ちや言葉を一切効かないタイプかと言えばそうではなく
その証明と言えるのが智にギターの腕前を聞いたシーンだね
仁菜はルパではなく智に聞いた、彼女の感想を知ろうとした。そこで智だけが逃げたなら、ズバズバ言ってしまう性格が間違っているのではなく相手と向き合わない姿勢が間違いという事になる
仁菜は智に否定されたのに、すばるにも桃香にも聞きに行った。それは闘牛的でありつつ、諦めない本気を感じさせる。その本気がバンドを強くさせる
智だって臆病を飲み込んで、本気で向き合えばバンドを強くさせられる
「詰まんない」の直言に「だよな」と返してくれるバンド、智がほんとうの意味でトゲナシトゲアリの一員になった瞬間に思えましたよ
クーラーが壊れたという事で外に行って冷房を求める仁菜はやっぱりどこかおかしい(褒め言葉)
このメンバーでやる桃鉄も観たかった…
智が本気でやりたいと思っていたかつてのバンドでは仲間と上手くいかずに結果としては解散してしまった、でも今回一緒になった仁菜が真摯にギターの練習を初めて上手くなりたいという志を智に見せていてこうして本気でぶつかれる人がいる事が如何に大事なものであるというものが描かれていてよかった。仁菜と智は似たもの同士とでも言うべき?
このままではつまらないという曲にいよいよ仁菜のギターが入ってどんな化学反応が生まれるのか楽しみ
本気の意見にもブレない仁菜
めんどくさくなくなったなw
こういうの だいすきなんですよ
ともの過去が意見しづらくさせてる。みんなかわいいな…本当にうまい人の苦労なのかな。何を言われても上を目指す本気が必要だったんだ
本気の相手だからこそ本心を隠さずに高めあえる。
智に散々に言われても意志を曲げずに練習を続ける仁菜の芯の強さもナイスアシストだった。
ルパがいまのところ完璧すぎるが、ルパ回はあるか……?
本気だから本当の事を言える、という話
ここに来て初の監督以外のコンテ回だ!しかしAパートのバカタレギャグのノリがめちゃくちゃ良かった……
井芹も河原木も、叩けばちゃんと応えてくれるんだよな。ただ智ちゃんがそれを知るまでの過程の回でしか無いんだが、ずっと彼女に感情移入していて観ていたので大拍手や。感謝……
普通は仲間同士上手くやっていこうと思ったら馴れ合いみたいになってしまう
でもプロを目指して生き残るにはそれなりの曲を作らなきゃいけないわけで、そのためには常に上を目指していかないといけない、それには多少キツくても本音でぶつかり合えないといけない
仁菜はこれまで見てきたとおり自分を曲げられない性格で、智にどれだけ言われても諦めないって意味では相性良かったのかも
桃香も元プロだから音楽のスキルでは智に負けてないから同じ目線で語り合えるのかも
「この曲このままじゃつまらないと思うんだけど」って言葉に「だよな」って返してくれるメンバーがいるバンド、本当の意味で智の居場所になれそうと感じた
智回。言いたいことがあっても本心を伝えられない気質はあるよなぁ。仁菜とは正反対のようで本質は一緒なんだろうな。過去の経験からの臆病さを克服してくれるのは真っ直ぐぶつかってきてくれる仲間というストーリーラインが本当に王道だけど綺麗だわ。一歩踏み出した勇気に待ってましたと応えてくれる桃香の表情が良すぎるな。
折れずに続けられるのは何よりの才能だよね。
バンドメンバーの中では智が第一印象で一番気になっていた自分としてはスタンディングオベーションで讃えたい、大満足の智回。スタッフのみなさんに、心からありがとう。
自分の本気を拒絶される経験をして、他人に対して臆病になってしまった智が愛おしい。そんな智を、こうと決めたら曲げないあきらめない仁菜の頑固さが救うのがいい。
シリーズ当初は仁菜のことを「めんどくさ!」と思っていた自分が、めんどくさいという印象は変わっていないのに今では彼女の行動に期待してしまっている不思議、脚本と演出の妙。
常に智と適切な距離を取り続けるルパの頼もしさよ。ルパの智に対する繊細な気遣いから、作り手の登場人物達を大切に扱っていると感じられるのが嬉しい。
智スキーとして大満足の回ではあったが、とはいえ過去の智に全く問題がなかったとも思わない。音楽に対する熱量も向き合い方も、他人が自分と同じわけがないんだよなあ、と今の自分は思う。十代の頃の自分もわかってなかったけど。
あと、同じことを言うにしても言い方には気を遣うべきだろう、と。言葉を飾らないことが相手に対する誠実さである、という勘違いは、自分も身に覚えがあり過ぎる。
仁菜めっちゃ柔らかくなったな
そもそも仁菜が本音をぶつけまくったからこそ智も思ったことを言える土台はあるように思う
ナイスビール!