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    みんなの感想

    とても良い

    この作品に出てくる精霊達はどこか千と千尋に出てくる神々に似てると思う。人間の文脈を無視し、その場の言葉や振る舞いの因果だけで強い力をふるう。ましてや子供はまだ未熟で家族と小さな仲違いもする。人はそうやって成長していく。けれど彼らは良くも悪くも忖度せず、名前を奪ったり人間を弄ぶ。それが自然であり森羅万象そのものであるとでも言うかのように。嵐や洪水が人に忖度しないのと同じように。
    チセが人狼の毛皮を使いこなすとは。
    灰の目は厄介なトリックスター。理不尽でまるで自然そのものだ。自然は人に対してフェアに振る舞わない。

    とても良い

    「僕は、家族とか夫婦って、よくわからないんだ。血の繋がりがあったなら、そういう心も理解できるのかな」
    「? 血の繋がりなんて意識したことないよ。別にそんなのなくたって家族は家族じゃん」
    「要は、長く一緒に暮らして助け合うグループの単位だろ」
    「それじゃ、誰でもいいみたいじゃん…。多分さ、俺、今は姉ちゃんにすごくごめんって言いたいし、また一緒にパーティーだってしたい!他の誰かとなんて嫌だよ…。家族って、そう思える人達のことじゃないのかな?」

    とても良い

    たくさんのプレゼントを見て、お返ししたいと思うチセ。
    少し前まではそんなこと思えなかったのに。
    いい変化だなぁ、暖かくなる。

    とても良い

    少年芝居の金元寿子さん、凄い…凄いぃ……はぁぁぁ、好きだぁこれぇ…

    とても良い

    ループタイを気にするエリアスさんかわいすぎました。今話はチセよりも骨頭さんにキュンとするような場面が多かった気がします。
    クマのプレゼントの仕掛けに得意だったり出かけるチセのことを疑ったりと、すっかりチセに気持ちが向いているようで人間らしくなってきたなあと思わずウンウンと頷いてしまいました。
    灰の目に捕まってしまった時はチセの姿になってしまうし、無事に会えた時はなんとエリアスの方から抱きついたりとその傾倒ぶりにはとてもびっくりしました。
    そんなエリアスなのでステラが愛しい「僕だけの」チセに抱きつくたびに心穏やかではない様子が映し出されていてかわいそうになってしまうほどです。
    ステラから「友達」と恐らく初めて他人から強い好意を示されたチセがはにかみ喜んでいる時にエリアスが何を思っていたのかと思うと切なくなってしまいます。
    求めていたチセが「私のものを!」と過たずに見つけてくれて嬉しかった気持ちに冷や水を浴びせられたような気分ではなかったでしょうか。
    折しもその瞬間は獣じみたチセとチセの姿をしたエリアスという姿の転換に応じるように立場までもがこれまでと逆転していて、実は物語の重要な転換点だったのかもしれないな、と思ってしまいました。
    少し前後してしまいますが、2人がステラの提示した対価を受け取ると決めた瞬間は目の色だけがチセに戻っていて、2人の主導権がチセに移りつつあることを示していたのかもしれないなあと深読みしてしまいたくなります。

    灰の目の言う「強い言葉」では未だ結ばれていない2人だけに今回の成り行きには心がざわつくばかりです。迂闊な言葉が関係にヒビを入れてはしまわないかと心配です。

    余談ですが、僕はセルキーも大好きなんですけど魚のプレゼントを寄越してましたよね。アレ日本で言ったら新巻鮭みたいなもので一生懸命良いもの選んだんだなあ、と頭撫でたくなってしまいました。
    セルキーかわいいよセルキー

    良い

    CV:中田譲治の恐ろしさよ。
    あの姉弟の姿を見て、エリアスも少し人間の「家族」というものを知ることができたのかな?
    と思ったら、次回予告がまた不穏……

    良い

    姉弟の諍いがもとで、互いに名を忘れる。
    これ、絶対に自然発生ではありえないね。
    何者かの作為があった場合に限り、起きうることだよ。

    良い

    本気で言ったわけじゃない。言霊
    誰が聞いてるかわからない。
    交渉チセの魔力の切り売りだなー
    灰の目は分かり合えなさすぎて怖い
    そういう存在なんだけどね。
    クマにも変身できるんだ

    良い

    灰の目は敵なのか?単なる意地悪なのか?

    良い

    日常的にこういうことがある生活はいやだなぁw 魔法使いが魔法を使わずに事件を解決する、トンチ対決みたいな話で面白かった。各キャラの心理を伺わせる細かいカットの挟み方が良い。

    良い

    クマに花が咲く仕掛け。スレイベガは交渉が楽でいいね。意外と万能じゃない。ルツいいこと言う。クマにもなれるのか。すみれちゃんが友達になった。弟ひーちゃん全く気付かなかった

    良い

    灰の目、ただ単に遊んでるだけなのかな。
    チセの魔法余剰分で作られた花便利だなw
    次回はエリアスの嫉妬かねぇ。

    良い

    ケンカするほど仲が良い姉弟の話。

    良い

    夏目友人帳みたいだ。
    言霊の考えとか怖いなあ。
    エリアスは家族が何かを学び、チセは友達ができてうれしそうだった。

    良い

    犬がしゃべったああああああああ

    良い

    灰ノ目は以前登場したときも、とてもひどい意地悪をしましたが、今回は犯罪レベルでしたね。
    この灰ノ目は、面白がってやっているのか意味があってやっているのかわかりませんが、独断と偏見で「某妖怪漫画のねずみ男とぬらりひょんを足して2で割ったような奴」と自分は認識しました。

    良い

    チセに友達ができた。チセが人間らしさを取り戻していく中でエリアスに依存しなくなっていく感じがするので、予告からもエリアス嫉妬勃発するのかな。

    良い

    クリスマスプレゼントに多くを貰ったチセ。けれど無茶の反動から魔法を使うことを禁止されてしまい今の状態ではお返しが出来ないと痛感、だからこそ出来ることならなんでもやろうと決意する。つまり制限された環境で自分に出来ること、必要なものが見えてくる。そんな回だったように思う

    チセは出逢ったばかりのステラの願いを聞き入れる。それは自分はもう弟に会えないから弟を探すステラの気持ちが判り、自身の血を差し出してでもイーサン捜索を行おうとする動機に繋がっていく。
    エリアスを見つけるためにあの毛皮を纏うのを躊躇しなかったのも、前々回にエリアスと生きるていくことを選び取った自信があるからだろうね

    ステラはイーサンが居なくなり両親が存在を忘れたことで弟が自分にとってどれだけ大切な存在か再確認する。エリアスの出現やらに驚いても「弟が戻ってこないことより怖くない」という台詞を自分の中から引き出せるようになる。
    イーサンを探すためにチセの犠牲や灰の目による悪戯を経たからこそ、最後には名前を思い出せないままでもイーサンが自分の弟であることを再び認められる

    ステラと喧嘩別れしたイーサンも姉の名前を思い出せないことで泣き出し「いらない」という言葉が本気じゃなかったと弁明する。エリアスとの問答を経て最後にはやはりステラが自分の姉であることを認められる

    ステラがチセを友達と言う場面で影の中に潜むエリアス。普通の人間と普通の付き合いができる存在ではないからこそ、このような場面では表に出ることは出来ない。
    イーサンの放った「他の誰かとなんて嫌だよ。家族ってそう思える人たちの事じゃないのかな」という言葉が響いたエリアス。人間と暮らすことは選べてもチセ以外と暮らすことをあまり想定できていない彼にとってチセが自分以外との繋がりを作ることはあまり喜ばしくはないんだろうなぁ…

    良い

    仲間の次は友達
    いいなぁじんわり

    良い

    巻き込まれ系のチセから珍しく絡んでいった話。自分からアクティブに動くと世界は広がる。それにしても対価対価って世知辛い。。

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