劇場版 Fate/stay night [Heaven's Feel] III.spring song

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TYPE-MOON・ufotable・FSNPC
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    神すぎた。

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    観たら死ぬと思っていた映画。観れば、 [Heaven's Feel] だけでなく、Fate /stay night の全ルートが自分のなかで完結してしまうから、大切にとっておいたもの。
    だけど、死を覚悟したのでついに観た。すごく良かった。そして、結末は意外だった。
    ゲームはやってないので、Heaven's Feel は人伝で聞いたり、ネットの断片的な情報から想像したりしていのだけど、だいたい「鬱ルートで病む」みたいな話ばかりだった。
    だけど、この映画は鬱だけじゃなかった。それが意外だったのである。
    みんな死んでもおかしくない展開だったけど、わりと勧善懲悪だったと思う(サーヴァントは人間ではないから関係ないものとする)。
    魔法少女の登場シーンは「魔法少女まどか☆マギカ」っぽく思ったけど、梶浦音楽で魔法だから要素が重なっただけか。
    前パートで脱「正義の味方」を宣言した衛宮士郎は間桐桜を護り通して言葉がウソではないと証明した。
    誰もがトゥルーエンドを探して、さがして、ついに実現する。奇跡だ。
    最終的に男が女に救済される結末はたくさんあって、ゲーテのファウストみたいなのは、「レートヒェンよ、そのクソ男をキッチリ殺して、地獄へ堕とせ!」と思ってるぐらいに男性のご都合主義で書かれていると思うのだけど、士郎は正義の味方になろうとした男なので、これで良いです。これしかないという針の穴に駱駝を通すようなエンド。そして、哀しく美しいエンド。
    数々の惨劇のあとで間桐桜をハッピーエンドにしていいというのは救いだと思った。社会を明るくする運動です。
    観てよかった。私のQOLがあがった。この人生は上出来だ。この結末が観れただけでも。

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    前章にて今までの正義の味方としての自分からは決別、何人犠牲になろうとも桜だけは助ける桜だけの正義の味方になった士郎さん。最後の最後に桜との生活が惜しくて踏みとどまった辺りロボットから人間になったんだなぁって思った。これから士郎は大火災の時から失っていた人間としての生活を桜と共に取り戻すわけだけどどうなるかが楽しみ。
    桜さんはまだまだ子供。今回はアンリマユという言わば強い玩具を与えられて天狗になってしまったのが黒桜さん。11年間時間が奪われてたから高校生の振りをした子供だったんだなぁと。これから失われた11年間を埋める新たな一日が士郎と共に始まるわけだけれどもこれから桜さんがどういう人になっていくのかが楽しみ。
    凛さんは結局桜の事を姉だからという理由で殺せず。本当に良く出来たお姉さんですよ。自分の責務を果たすと言っておきながら結局家族には甘い人間の業。ただそれが家族というものだしこれだけの罪を犯した桜を許すことが出来るのは凛さんだけ。凛さんもこれから奪われた桜との家族としての日常を取り戻すけどどういう感情を見せてくれるのか気になる。
    イリヤスフィールは士郎の姉として家族としての責務を果たす。士郎がイリヤに行ったように姉が弟を守ることは当たり前の事。ホムンクルスだけど凛さんと並んで最も人間らしいキャラだった。士郎の言葉に困惑して照れたりしている様子も可愛かった。最後に先に旅立った母との再会を見れたのは泣けたが衛宮邸にてイリヤスフィールの照れを見れないのは無念。
    言峰はこの世全ての悪を誕生させることが自分の悲願と言っていたが結局叶わず、ただそれでも言峰は最後に笑っていた。多分言峰の真の願いは自分が本当に信じられるものの為に戦う事だったんだろうなぁ。言峰綺礼は正真正銘のの外道だけれどもそれでも自分の信じるモノの為に戦うカッコいい漢でした。

    最後には約束した花見へEDの「春はゆく」と共に突入。結局「花の唄」、「I beg you」、「春はゆく」は全て桜の為の歌だったんだなぁと。これまで人間らしい生活を振りだけで送ってこられなかった士郎と桜には新しい春と共に始めて幸せに生きて欲しい。それこそ今までの11年間が何ともない物に思えてゆけるような綺麗な生活を送ってほしい、と思いました。

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    完璧の出来でした。劇場では鳥肌立ちっぱなしでした。

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    原作既プレイ
    見たいところは大体見れた

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    非常に面白かった。
    戦闘シーンは前作と同様非常に丁寧、かつ激烈に描かれていた。戦闘自体の数が前作より多かった(気がする)ので、見ごたえがあった。
    ストーリーは、Fateや型月世界の知識が無いと初見でもわからない部分もあった。機を見てもう一回観に行きたい。
    コロナの影響などで上映が危ぶまれる時期もあったが、映画館で無事に観ることができて本当に良かった。

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    凄かった

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    作画が自分が思うアニメ史上最もすごくて迫力満点の映画だった。劇場で観ない方は絶対に公開するだろう。話は?ってなるところがあると思うが、後で整理してるとわかってくる。

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    公開2日目に観てきた。

    凛が刺せなかった辺りから、
    ボロボロ泣いてしまった…

    このルートを知らなくて、
    真っさらな気持ちで観られて良かった。

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    セイバーの最後がちょっとあっさりすぎかなってちょっと思った。
    あと、最後のその後のシーンはちょっと説明不足な感もあるけど
    あれはあれでいいのかもと思う。
    凛「今、幸せ?」桜「はい」の所も深く考えさせられる。

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    最終章は美しい兄妹姉妹の物語といったところでしょうか。
    まず感じたことは無印、UBW、Zeroを予習しておいて良かったということです。特にZeroは見ていないと面白さが半減しそうだなと感じました。
    そして何より作画と演出は鳥肌モノです。個人的には士郎対バーサーカーオルタ戦が熱かったです。自分を犠牲にしてでも守ってみせるという士郎の固い決意と男意気が感じられる素晴らしいシーンでした。
    終盤は士郎と桜の物語というよりは切嗣の子供である士郎とイリヤ、生き分かれるような形になっていた凛と桜の姉妹、この2つの兄妹姉妹の物語という印象を受けました。士郎がイリヤの名前を思い出せなくなるシーンはなんとも言えない切なさがありました。
    結末は正直あまりスッキリはしませんでしたが散々な人生を送ってきた桜が解放され、再び姉妹としての時間をスタートさせられたので良かったと思います。

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    ライダーさんかっこよかったわぁ。ほんとは春に見られればよかったけど仕方ないね。

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    歪んだ形の聖杯戦争、その下で繰り広げられるは英霊たちの戦いではなく間桐桜による暴虐。これは完全に悪の所業であり、正義の志を持つ者であれば退治の対象としなければならない相手。けれど、正義の味方を志した衛宮士郎は桜だけの正義の味方になることを選んだ
    だから本作で描かれるのは悪を誅する物語ではなく、一人の少女を救う物語。もっと言ってしまえば残酷さと優しさに満ちた恋愛物語と表現しても良いかもしれない。そんな作品だった

    自身を最初から狂っていたと語る桜の行いは確かにそれを裏付けるかのように他人を思い遣らず自分の欲望を満たすための行いばかりであるように見える。姉に手をかけ、士郎を殺すと脅す。多くの人も家族すら殺した彼女に善性を求めるのは難しい状況
    だから誰かを救うためには桜を殺す必要が明らかにあって。それは正義の味方であれば絶対に誤ってはいけない選択肢。それは衛宮切嗣であれば絶対に間違えない選択肢であり、彼を目指して正義の味方を志した士郎にとってそれと異なる道を選ぶことは切嗣を裏切るかもしれない行為であり、自身の信念すら裏切る行為
    けれど、士郎はどうあっても桜を救う道を選んだわけで。だからこそ劇中で士郎が見出した単純で明快な想いが尊く輝いて見える。正義の味方だから桜を守るのではなく、大切な人だから守りたいという想い。それはより多くの人を救うとか、どちらの道を選ぶべきとか、そういった選択が当てはまらない考え方
    また、終盤で桜が語るように、桜がこれまで歩んできた人生には狂わずに居ればそれこそ理性を無くして狂ってしまうような事情があった事も明かされる。
    この瞬間から正義であれば悪を倒さなければならないとかそういった物語構造ではなく、一人の少女を救う物語へと変貌する。その転換方式は素晴らしいね

    そのためか、その辺りのバトル描写は称賛の声を上げたくなるものばかりだったよ……
    凛と桜の対決では圧倒的強者として君臨していた桜をただ普通に強いだけと定義し、最後は桜が望まぬ形で凛が敗北することで桜を救う道が存在するのだと理解し直すには相応しい戦い。そういった面で見ればこちらは意味を求めるかのような戦い
    一方、セイバーとライダーの戦いは超次元の戦いだった……。超火力で押し切ろうとするセイバー、それに対して超高速で翻弄するライダー。見ているこちらは呆然と戦いに見入ってしまう、それ程の超次元の戦いであったし、最後が士郎とライダーのコンビプレーで終わるというのも痺れるほどに格好良い終幕でしたよ……

    そして、本作がシリーズ終章として機能しているために話題となる正義と悪の問題。UBWではよく判らない存在のまま死んでしまった印象の有る言峰綺礼がこうして最後の敵として立ちはだかるとは思わなかった
    事件に兎に角首を突っ込んで誰かを助けようとする士郎と事件に矢鱈と関わって事態を混迷としたものに変える言峰。他人の幸福を望む士郎と他人の不幸を望む言峰。こうして並べてみればこの二人のあり方は対局に位置するものが有ったのか
    妻の死を悲しむよりも怒るよりも先に自分の不出来を嘆いた言峰、大切な少女の惨状に悲しみ怒りそして最後は叱りに来た士郎。言峰の独善的な愛は問題が有るように思えるけれど、士郎が抱えた愛だって状況を思えば問題が有ると思えるかもしれない。
    あの場面では殴り合いに拠って他方の主張を打ち破ろうとするわけだけど、明確にどちらが上であるとせずにあくまでも時間切れで勝敗を決めた辺りに本作が持つ独特さが見えてくるように思える
    立ち位置としては対局に位置する言峰と士郎だけど、根本的には似通った部分があるということなのだろうな

    ラスト、桜舞う季節に辿り着いた二人だけど、その在り方は平和だった頃とは大きく異なるわけで。それでもいつかのように並び料理をしていた姿からは一番大切な部分を失わなかったのだと感じさせる
    聖杯戦争を乗り越えて、辛い過去を乗り越えて安らぎに満ちた家を取り戻した二人の様子には温かい気持ちになってしまう
    白線を前に止まってしまった桜。その隣に並び共に踏み出そうと促した士郎。変わってしまったものの中で変わらなかったもの。この二人はこれからも共に歩んでいくのだろうなと感じられるそういう終わり方だった

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    HFを映像化してくれたことに感謝しかない。
    そしてやはりライダーの大活躍が見れて最高。

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    大迫力の劇伴とアニメーションで、聖杯戦争の最後を見事に演出してくれました。良かった。ライダーVSセイバーオルタが特に凄い。尺の都合か、ストーリーは原作を読んでいること前提で説明が省かれているので、初見の人は置いてけぼりを食らうかなと思います。

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    桜よかった……
    意外にあっけなかったけど、そこでそれをそう使うのか!とちょっと驚いた。

    ライダー滅茶苦茶格好良かった!そして、強い!
    まさかセイバーオルタと渡り合えるとは。あの戦闘シーンはすごかった。スピードタイプといった印象のライダーの動きが格好良かった。
    (舞台挨拶での浅川さんの嬉しそうな様子にほっこりしました。)

    凛も格好良かった。魔術師として、姉として。桜の心を動かせるのは、士郎か、凛だけだろうな。結局、とどめを刺せなかったのも好きだな。

    イリヤがかわいくて、また格好良くて。士郎とのやり取りがいいなあ。最後、消えていったシーンで泣けてしまった。

    イリヤと凛、二人の姉がとても印象に残った。

    ラスボスと拳で殴り合うとか、士郎さんはつくづく主人公だな!

    士郎は一応「帰ってきた」ようだけど、どこか切ないエピローグだった。あれから二人がどんな道を歩んでいくのか……

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    とうとう最終章
    本当は春に公開して最後のエンドと合わせたかったんだよなー
    内容はとてもいい
    ゲームでやってて見たかったシーンのアニメ化戦闘の素晴らしさなど全部いい
    細かいところで色々と含みなども観られてあああああああってなります。
    あとBD特典とかでいいんで鶴翼三連の映像化お願いします!!!

    全体
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    ストーリー
    良い
    音楽
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    やっぱりFateシリーズの中でHFが1番面白いかな。
    普段と違う聖杯戦争だから予想出来ない意外な展開が多かった。特に型にハマらない士郎が良き。初めて士郎がウザく感じなかった。
    映画ということで戦闘の作画がバカ良くて、セイバーオルタが厨二でカッコ良き。

    難点は後半の方の話が理解しにくいことかな。

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    ストーリー
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    まさにノベルゲームの分岐って感じだ!うんうん分岐って分岐だ。今の新参は分岐ってものを知らないから困る。まあ、真相ルートとかじゃないから盛り上がりには欠けるか。バトルはいい動きだ。

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    解説してくれる人が欲しい

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    E やいばのよろい

    すごかった…
    あらすじは事前に知った上で観に行ったが、それでもおもしろかった。セイバーvsライダーの戦闘シーンがとてもとてもとてもよかった!
    士郎vsバーサーカー、セイバーvsライダー、凛vs桜、士郎vs言峰、盛りだくさんだったけどどれもよかった。そしてイリヤも。泣いた。春に観たかった。。

    本来の公開日であれば、ラストと時期が重なってよかったんだろうな~
    これは、言っても仕方ないことだし。でも、無事最後まで見れてよかった。

    セイバーオルタ戦だけでも元が取れるレベル

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