第三の医学、ヒーリング――
歌で病気やケガを治す“音声医学”。
そして歌うことで医療行為を行う人たちを、“ヒーラー”と呼んでいる。
烏丸音声治療院で働く、3人の見習いヒーラーたち。
元気いっぱいのムードメーカー、藤井かな。
ちょっぴり強気なお嬢様、五城玲美。
おっとりしつつもしっかりもののお姉さん、森嶋響。
高校1年生の3人は放課後、
烏丸治療院で一人前のヒーラーを目指して修行中!
帰国子女でC級ヒーラーの資格を持つ矢薙ソニアも加わり、
少女たちは夢に向かって、今日も癒しの歌をうたいます!
評価:S
音声医学という新たな治療法が存在する世界で、一人前のヒーラーになるため奔走する少女たちの物語。
個性的だが起承転結がハッキリした理想的な1話に惹き込まれ、その後もテンポよく物語が進んでいった。
少女たちの成長や葛藤が丁寧に描かれていたと思う。
ミュージカル的作品であるので、楽曲も非常に良い。
映像そのままでOPとEDが逆転してる謎の回があったw
序盤は良くも悪くもミュージカルアニメだったけど、キャラがそろって関係性が深まってくにつれ良さが増していった
特に文化祭あたりからはヒーリングのシーンもその描写も関係性の描き方も全部良かった・・・
9話の手術のシーンが多分ヒーリング描写の最高潮だったけど、そのあとでなんとなくの不穏感というか違和感を抱かせて、それを2話かけて回収した流れは凄い良かった
歌、特にデュエット曲は声のハモリがめちゃくちゃ心地よかった。意識していたんだろうか?
続きがあるならぜひ見たいなあ
毎話歌う部分があって、そこがミュージカル調だったり、イメージの世界になったりするから人を選ぶ作品かなと思うけど、自分はとても楽しめた。
そして毎話、毎話新曲があり毎回楽しみだった。
歌ってるときのほうが感情が乗ってる感じもあってとてもいい。
オリジナル作品はこういうのがあるからたまんないなぁ。
ちょっとアルバム買おうかと思います。
本格ミュージカルアニメ、実際監督はアナ雪とか参考にしてたらしいけどディズニー映画っぽいノリがあったり
音声医学、歌うことを通してカナ、響、れーみちゃんたちが成長していき、また人を癒すということに宿る想いを感じ取れる作品
毎回歌唱に至るまでのストーリーもとっても良いんだけど、歌それ自体も涙腺に来ちゃうようなメロディーで特にEDとか初見で泣かされた………
人の想いを届ける歌や音楽の素晴らしさをヒーラー・ガールズからも、またこのヒーラー・ガールって作品からも改めて深く感じられました、ありがとう
初回、かなりミュージカル展開で動揺はしたが...悪くはなかった。そして、[主人公]ソロ歌唱のアニメ表現が見事だった!
町内体育祭、学祭編は個人的めちゃ笑ったw。
かと思えば、[響]実家帰り、[葵]海外留学、最終回と良い話もあり良かった。
後半は期待が高まりすぎた分、自分の中で少し消化不良だった?...優しい世界ですから。
最初は違和感あったけど、とても良い感じになる。
2期希望。
最高アニメーション!!!!!!!!
ヒーラーガール、とても、とても良いアニメーションでした……
メモ
Date:2022/4/5-2022/6/20
Score:93.8 (互:98)
各話平均:9.33 /10.0
脚本:9 /10
映像:9 /10
音声:10 /10
全体:10 /10
キャラクターや関係性にまつわる出来事など、設定の端々に人間味があって面白かった。
それに重ねて、話の動かし方は物語らしくキレイにまとまっているので本当に創作なんだなと実感するというか。
急に歌うミュージカル形式なのも相まって、やっぱり一種の観劇に近いものだと思いながら見られる想定で作ってるように思えた。
曲がかなり多い。毎回1回は歌う。Ryo Takahashi、頑張ってるな…(腕組みオタク)
というかこれは曲?急に歌うし間に普通にセリフも挟んでくる。何言っても二言目にミュージカルって思っちゃうな
主役3人の歌唱力が高くて、聞いていて上手いなと思う。
しかしアニメで流れる謎のイメージは一生謎だった…………イメージせよ!!
良いアニメではあった。人によって合う合わないがあるタイプと思う
とんでも設定だなあと思いつつ最終的にはエンディング曲好きになってしまった。ほのぼの。