汐莉、比名子に対する恩返しで動いていたわけだけども、真実が明らかになってから比名子との関係性に亀裂が走ることになってしまうのがかなり切ない。
やっぱり比名子が根本から立ち直れない限りハッピーエンドにはなれない気がする…。
比名子にとって生きることは家族の願いであり、責務であり、汐莉はそこから解き放ってくれる死と救済の象徴だった。
あの声が家族の願いでなかったこと、汐莉が救済を与えてくれないことが判明した以上、比名子の10年間の辛抱はすべて無意味になってしまった。
汐莉はこれを最も恐れていたからこそ過去を話したがらなかったのか……
このストーリー、誰の視点から見ても絶望感が強い。
ひろとし、これ以上尊厳なくなることあるんだww
トナリの悲痛な叫びをかき消す半裸亀甲縛り異常成人男性
それにしてもサトルも故ミモリも一体何を考えてるんだ…
偽りの平和は実は偽りではないのか?
真唯が救われすぎているんだよ!!! 映画館でボロ泣きしました。
先行上映とはいえ、原作のクライマックス部分で作画や音響面で盛り上がるシーンが多いので映画館で観るべき作品。
真唯、仮面を被って役割を演じてるだけで、決して傷つかない人間ではないんだよな。
高らかに振る舞っていたけども、れな子に拒絶されたあと、紫陽花がれな子に告白したあと、遊園地デートを見送ったあと、ちゃんと傷ついていた。(原作: 王塚真唯のお話)
さすがに奇抜すぎる展開だけど、でも真唯はちゃんと救われてる。
真唯と紫陽花は親密であるがゆえにお互いのことをを大事にしていて、そしてれな子の幸せを尊重しているので、お互いに一歩引いた出方をしていた。
この状況でどちらか片方を選んだとき、大きな傷を作るのは確定していた。
でも本当にそれでいいの?
れな子にヘイトが集まった気がするものの、誰も傷つかなかったし、むしろ救われてると思う。
こんなにも不誠実で誠実な最適解があっただろうか???
れな子の選択は、れな子らしく見えるけど、今までのれな子とは明らかに違った。
自己肯定感が低い彼女の行動原理は「人に嫌われたくない」
(実際わたなれは、そのために無難な選択肢を取り続けてながら、空回りしてカオスになっていくというおもしろコメディという側面がある)
でも答えを出すためには、そのままではいけなかった。
相手から向けられる「好き」に向き合って恩返しするには、まず自分のことを好きにならなきゃいけない。
香穂との交流を経て、「自分自身をどう好きになるか」を理解したからこそ、真唯と紫陽花に真剣に(?)向き合えるようになった。
本作キャッチコピーの「わたしはわたしを、好きになりたいから!」はそういうことだったんだなって…
れな子は正直になった。
自分を好きでなかったから、人に嫌われたくなかったから、本当は好きなのにも関わらず防衛反応として真唯と距離を置いていた。
でもそれをやめて、本心を吐き出してちゃんと向き合うことにした。
自らの意志で「普通」を破棄して、嫌われることを厭わず、狂人としての道を進んでいく覚悟を見せた。
よくゴミと評されてるのを見るけど個人的にはれな子の成長も選択もとても尊いものだと思う。
お風呂シーン、皆口香穂のお話、催眠、いろいろ他にも好きなエピソードが多いので語りたいけど、長文になってしまったので切り上げ。
最高の脚本だった。
放送版のときにまたじっくり見直したい。
出久、皆を変えて巻き込んでいく形のヒーローだった。
気づけば散り散りになっていたヒーロー陣営の士気も上がってるし、ヴィランも何人か味方につけてる。
爆豪が真っ直ぐ成長できたのも出久の影響だと思うし、死柄木弔と本気で向き合って救えたのも出久ならでは。
オールマイトとは違った形のヒーロー像は初期から一貫していたんだね。
ベタ展開だけどこれまでの積み重ねが丁寧だったからかなり感動した。
AFOは間違いなく最凶の生命体だったけど、力と恐怖による支配をしていただけで、本当の意味での仲間がいなかった。
出久が丁寧に築き上げた団結によってそれが打ち砕かれる。
本当に長い死闘だった… みんなお疲れ様…!!
あやめの後悔は「連れ子を大切にしなかったこと」だが、厭世的な価値観を持ち身近な人(妖怪)の尊さに気づけていない比名子と少し重なって見えるような。
あやめは本編で敵として立ちはだかったが、物語の意味付けとしては比名子が乗り越えるべき障壁であり反面教師として教訓を与える存在なのかもと解釈した。
あやめは今後も自責の念と捕食衝動で、居場所もなく怨霊のように苦しんでいくんじゃないかな… 比名子はそうならないといいけど…
比名子視点の本編のあと、あやめ視点の特殊EDが入る構成が非常に切なかった。
はっきりと描写されていないから推測するしかないけども、連れ子のこと毒殺したあと、その罪悪感から自殺を図った…?ともかく比名子に出会ったことで少し救われたと思う。
そして今回の事件をきっかけに汐莉の過去が少しずつ明かされていく…
献身的に比名子をケアする汐莉、やっぱり食べるつもりなさそう??? 比名子に対する愛情で行動してるならとてもあったかいなぁ。
二人の利害関係が崩れ、比名子も死に際で生存本能を思い出す。
関係性が変わる予兆のようで、続きがとても楽しみ。
子連れ再婚 x ネグレクト x 学校不適応 x 年齢差の性欲 というミズハ家庭と張り合えるような静かな地獄家庭が新たに出てきたわけだけれども、皮肉なことに両者ともにノッカーが死体を乗っ取ることで表面上は良い方向に向かってしまっているんだよな…
みもりは自殺したんだよね…? ちなみにミズハ母の殺害はノッカーが関与してるってことで良いのかな?
果たしてノッカーの目的はただの悪意なのか、否か…???
どうでも良いけどひろとし(30)、「貴様は~~~!!だから2ちゃんねるで馬鹿にされるというのだ~~~!!この~~~!」と叫びながら首を締めてきそうなキツキャラで笑ってるww
自分の中で完璧な答えを持っていても、ちゃんと説得して共通認識にできないと疑われてしまう無念さ…、人狼の難しいところだわ~~
守護天使っていつどのようにカミングアウトするのが最適なんだろう?
最初にカミングアウトしても殺されるし、中盤以降もずっとグノ疑惑を向けられていたのでカミングアウトしにくいよね。
個人的に理解できなかったのが序盤のステラの自己犠牲的な選択。柱?
本物のエンジニア・ドクターに票が行かなくなるのは若干良いかなとは思いつつも、人間が一人消えることが確定するわけで、人間陣営に損害を与えてしまうし、前提としてデスゲームなのに自分の命を投げるのは良いの?と思ってしまった。
(結果論だけど、いつも通り雑にラキオ吊っておくのが正解だったというw)
大変な状況だぁ…
サーカスリーダーが慎重な出方をしてるのが唯一の救いか。
保安局が突っ張りまくってるのもかなり怖い。
強行突破を試みて人質の犠牲が出るのはあるあるなので…
アーニャ、傍からみたら狂人すぎるw
かなりファインプレーしてるんだけど、周りは気が気でないと思う。
ダミアンはアーニャに振り回されるほど漢になっていくのが良いね!
もし周りにデクみたいなヒーローがいてくれたらもう少し良い未来があったのか…、そんなことを思わせるifストーリーのようだった。
オールマイトがデクを助けたように、デクが転弧を助ける姿はオールマイトに重なって見えた。
死柄木弔は倒され、志村転弧は少し救われたのではないだろうか。
父弧太朗や世界への憎しみも、ヒーローへの憧憬も、幼少期に発現しなかった個性も、憎しみに伴って暴発する形で発現した崩壊も、すべてAFOの根回しの上だった。
偽りのアイデンティティを植え付けられたうえ、大罪人となり、AFOの駒として捨てられた、彼の人生は一体なんだったんだ…
AFOの計画があらゆる悲劇を生んでいる。邪悪すぎだろ…
皆で諸悪の根源に立ち向かう。
ついにフィナーレ!!なんだけど、このシーズンずっとフィナーレやってるんだよ。ずっと盛り上がっててアツいよ本当に…!
比名子の本当の望みを知っていながら、1話からあんな屈託のない接し方してる美胡…重いよ……
比名子には生きていて欲しい、真の望みから遠ざけようとしているが故に距離が生まれてしまう。
逆にその望みを利用して素早く距離を縮めた人でなしが羨ましいし怖いだろうな。
私が先に好きだったのに… (WSS) ずっと脳破壊されてて可哀想。
比名子との関係性、妖狐の力、比名子を狙う魔の手、ジレンマを抱えすぎてて不憫だ……
もうちょっと強めにハグしていいと思うよ!
かたや汐莉も何かに悩んでいる印象。
比名子のトラウマと繊細に向き合う様子からは単なる捕食関係を超えた優しさが見えてきて…
美胡と比名子の利害を抜きにした純粋な友情を羨みながらも、比名子とは利害関係のみに留め、突き放すように距離を置いている。
あくまでも守護者として見守るスタンスなのかな。一体何を考えているんだろう?
一番気になるのは、新キャラのあやめ。何者?
妖怪の可能性もあるけど、比名子と似た過去を持ち、何かを失った人だったりするのだろうか?
最近の比名子は笑顔が増えてきたし、まわりの人間に目を向ける機会も増えてきた気がする。
汐莉の懸念通り比名子の歪みを悪い方向に助長させないと良いけども… 不穏になってきた?
ノッカーと観察者の不可解な行動原理がなんなのか…を考えたかったんだけどクサラップ羞恥産卵を見せつけてくる異常構成は一体www
カメって情熱的なのね///
前半の緊迫感全部飛んだw
寄生虫みたいに人類を蝕みながらも影で共存してるノッカーの目的、
おそらくノッカーに対処できるはずなのに無干渉の姿勢を貫いている観察者の目的はとりあえず気になるね。
どこに向かってるんだろう?
フシが「愛」を知ることはノッカーの識別に役立つかもしれないし、加えてミズハの感情に真剣に向き合えるようになるということで、物語にとって大きな意味がありそう。
なーーんか、プランBももう一押しな気がしてくるよね。
ダミアン、素直になれば良いのにさ!
アーニャに振り回されまくってるせいでカッカしてるみたいだけど、好きな女の子に振り回されるのってちょっと嬉しいんだよねきっと。
アーニャって揺さぶり方が天然たらしっぽいかも。これぞ人誑し作戦。
ジェラッてるジェラルド、わりとライン越えたやらかしをしてて犯罪レベル、と思いきやガチの犯罪者集団が出現してやばいことに。
子どもたち大丈夫だろうか!!
死柄木弔に志村転弧として向き合う茨の道を選択したデクの切迫感が重いなぁ……
もうこのバトル自体が心の対話じゃん!!!
そして、志村菜奈もまた志村転弧に向き合わなきゃいけないのか……
デクの個性の使い方がテクニカルで、ちょっと爆豪の戦い方を思い出してしまった。
皆かっこいいよ!!!
美胡のすべての献身が比名子に受け入れられる多幸感のある展開、そして「過去失ったものよりも、今目の前にあるものを大切に」「痛みを優しく受容しながら少しずつ立ち直っていく」という温かいテーマが見えてきて涙が出てしまった。
癒やしの物語なんだなって。
比名子にはもう死にたいなんて思わないで欲しいという悲しい気持ちになるけど、そう思うのも無理はないほどの喪失を抱えているのが辛い……
代償を払ってでも大切な人と同質な存在に近づいて、一緒にいたいという願いと覚悟に、それを受け入れる比名子。
ここで改めて再確認された異種間の「友達」の関係性がサブタイトルの「親愛の形」と表現されていて、
「親愛の獣」から「親愛の形」が導かれるという流れがあまりにも美しい。
一方で、「長命種(妖怪)だったらすぐに忘れてくれるだろう」という比名子目線の願望自体も「親愛の形」として表現されている気がして、そうだとしたら切ない。
少しずつ笑顔が増えてきてるのは良い傾向だよね~。
美胡と汐莉の比名子に対する接し方がとても優しくて繊細で、理想的なセラピストのよう。
それにしても美胡と汐莉がちょっと仲良くなった感じで、日常パートが微笑ましい、可愛い!
ちょっと話が落ち着いたらわたたべハイスクールを無限に摂取したいな!
比名子と汐莉の過去、美胡の抱えてるジレンマ、まだ掘り下げる謎が多くて今後が気になる。
かなり良かったので原作買おうと思いました。
あらゆる困難がスピーディーに解決していく。
古典的なチンピラ、見た目に反して実は喧嘩がかなり弱いらしく「アメリカ式」メタだけで概ね撃退できた。
4話でもそうだったが、悪役には理念、葛藤、周到な計画など一切無いのだろうか?
主人公に見せ場を提供した後、後腐れなく帰宅してくれてありがたい。
ついにヒロインルートに入ったようだが、本作ヒロインは主人公を持ち上げるための舞台装置として効果的に機能している。
また、ときどき挟まれる下ネタに感じる恥ずかしさは、それ自体が 「学生時代の『お前』の下ネタは客観的に見るとこうだぞ」 という鋭い指摘であり、自省的に捉える必要がある。
悠月が隠している「弱み」が物語のポイントになると思うので、今後その深堀りに期待。
ミズハの欠落に向き合い贖罪し見守っていく覚悟を見せる亡き母、それに対してミズハのまわりの人間関係は少し好転し、目を背けながら楽しく過ごす、その対照的な構図がグロテスク。
母の束縛がなくなって自由になったミズハ、そのおかげでちょっとした友情と恋が芽生えて…
「君のママ、きっと悲しむよ」 フシに指摘されるとミズハは露骨に不機嫌になった。
罪悪感の欠如を自覚したうえで逃避しているという不安定な精神状態だが、それを露呈させられるのは怖いという防衛反応に見える。
正直殺して良かったと思っているだろう。原因はわからないけど生き返ったし、家族仲も学校の人間関係も改善した。
ミズハは心が満たされていない。
学業や習い事では一番を取れても、本当に欲しい一番は取れていない。
フシには完全に脈なし、ハンナは自分を大切に思ってくれていないかもしれない。
ハンナが髪飾りをつけていなかったときに感じた焦り、フシが例の件について非難してきたときに感じた焦り、それらが攻撃的な形で現れる。
人間の執着と渇望の描写が生々しい。
今後、フシと母はどのように向き合っていくのだろうか?
ミズハと長年接してきて覚悟を決めている母に対して、フシは彼女の歪みと悪性を理解できていない様子。
フシはそもそも男でも女でもなく人間でもない。
「恋」という概念は客観的に認知しているものの、主観的には理解できていない。
ピュアな上位存在の彼が、いつかこういったドロドロとした闇を理解する日が来るのだろうか?
後半グロすぎwww
まず視聴前からサムネで爆笑するというメタ攻撃を食らってしまう
髭面と石○茂が劇画調でキャピキャピしてる光景、あまりにも恐怖
や、やっぱり可愛いかも…(幻覚)
周りの客怯えてますよ
ヨルさん、天然で可愛くて癒やされる~~~
未だに殺し屋とかいうバイオレンスな仕事をしているのが理解できない。(バレーの対戦相手死にかけてたぞ)
周りに馴染めないことに悩んでいるヨルが「普通」を探求する話かと思えば、思わぬ収穫!
プランC >>> プランB、アーニャピンチ!
メリンダと店長が腹に何か抱えてそうでちょっと不穏。
メリンダがヨルに接触した意図は?
店長もロイドを政治的観点から警戒している様子。
ロイド側とヨル側が敵対する可能性もありうるということで、なかなかの爆弾だぁ…
次回はなんかヤバそうなやつ出てるし、アーニャが楽しそうだし、ロイドが暗躍してそうなので、いつものやつを楽しく観れそうだ!!