良くも悪くもオーソドックス。ガリレオやすべてがFになるなどの理系ミステリの王道。さらに探偵役の性格や相棒が空手など格闘技をやっていること、警察にある程度信頼されているところ、決めゼリフがあるなど探偵ものと言えばこれだという動きが多い印象。悪く言えば真新しさがないが安定して面白くなるポテンシャルはある。もう少し登場人物が多くないと犯人がすぐにわかってしまう気がするのでもう少し次の話に期待してみる。
天久鷹央という人物の紹介やプロローグとして及第点。
青い血を流す遺体の正体と、ティラノサウルスに噛まれた!?とされる噛み跡。もしそうなら確かに殺人事件かも。
ヨレンタは逃げ切ったようだが、燃やされたと嘘をつかれ涙を流すノヴァク、あいつ本当に最悪だな……
俺の番というのは次にこれを継いでいくのがグラボフスキさんである意味だったのかも。貧民が訪ねてきた時にただただいい人なのかと思ったが、まさかタトゥーにしてしまうとは……なるほどな……
本当にみんなが求めているアニメはこれだ!と断言出来る。苦悩や悲しみを乗り越え、上手くいかなくても乗り越えていく……そんなアニメ。人との関係、正論と感情、主人公の黄前久美子という存在、それを取り巻くキャラたちの揺らめき、全て高水準。暗すぎて見れないわけでもなく最後全く報われない訳でもない最強のバランサーアニメと言えると思う。
今までの思い出、苦しかったこと悲しかったこともあった。でもだからこそ頑張れた。北宇治高校、全国金賞おめでとう!最高の幕引きだった。久美子は最終的に先生になったのか。君ならきっとできる!
麗奈の死ぬほど嬉しいが最高。
最後のソリストは真由であった。真由の感情も分かり、禍根を残さずにオーディションに取り組んだ久美子。同率であったが麗奈が最後に選んだのは……その後様々な気持ちを噛み殺し北宇治高校の最強メンバーは今のメンバーだと自負した久美子。その後奏が泣きながら久美子に言い寄り、その後大吉山にて麗奈と会った際も麗奈は泣いていた。彼女は自我を貫いたのだ、本当に本当にすごい。久美子の最後の死ぬほど悔しいの一言で涙腺が緩んだ……。この話で泣けない自分が悔しい。アニメ界の中でも1.2を争うほどの話。1話のパワーが半端なく、1期の第1話で麗奈が泣いていた部分とようやく一緒の感情となったのかも。麗奈はたしかに特別だが、久美子も特別になった瞬間だった。
姉に化粧をしてもらいながらも自分の話をして泣きそうな久美子にもらい泣きしかけた。みぞれ先輩も久しぶりに見れたが、彼女の同じ学校に入る想像が出来ないと言う言葉にそのまま衝撃を受け久美子は音大の選択肢を捨てた、本当は悲しいけど何とか自分の言葉にしようとしていた麗奈の感情も素晴らしかった。
真由の本心が分からないのだけが怖い。
うわぁ……たまらん……。完全に麗奈と仲違いしてしまったと思った久美子は香織、あすかの2人の家を訪れる。あすかは相変わらず冷たい反応だったがそうではなく彼女に仕返しのようにアドバイス。それが響いた久美子は関西大会にて名演説。そう、結局人間は正論などではなくエモーショナルなもので心動かされるのだろうと思った。本当に素晴らしい。
最高のスピーチは思ったことを言っただけ……久美子らしい。それこそ主人公だ。
オーディションの結果、ソリスト部分は真由が弾くことに。
彼女の動きは個人的にイラッとするだろうな……と久美子目線で思った。滝先生の判断も様々な生徒が苦言を呈している。特に下級生は盲信して滝先生はすごいとなっていないので、なおさら。それを無理に直そうとする麗奈、そういうことでは無いと反論した久美子、完全に衝突した彼女たち。
滝先生の考えをしっかり理解したい久美子は直接的な動きを見せる。少しバラバラになりつつある吹奏楽部は……どうなるか。
正直黒江真由の実力的にあの言い方になるのは確か。部長であるため他のことも考えながら努力しないといけない久美子とはメンタリティは違うかもしれないが、完全実力主義の北宇治高校ではその甘さは命取り。麗奈も少し理解していたのかもしれない。しかし、この決定は人間であれば謎に感じるだろう。それが不和を産んでしまうかもしれないが、これをどう解決し、どのように落ち着かせていくのか。久美子や麗奈達幹部の動きや、選ばれなかった奏などの気持ちやいかに。
麗奈、めちゃくちゃ可愛いな。プールに誘うのにどれだけ時間かかってるんだ。そして真由とかも誘ってプールに行くことに。その前に中川先輩、吉川先輩の2人が登場。やはり前のクールに出てきたキャラクターが登場するのはめちゃくちゃ良い。
真由自体が苦手な理由は、中学時代の久美子に似ているからだった。
最後の自分が映った写真がないのが……怖すぎ……そこまで嫌なのか?
オーディション結果発表。オーディションに真由も含めてしっかりと取り組んだことにほっとした。しかし、やはり出てくるのかま結果に対しての異論。仕方ないことだが本当に難しい内容。そして真由を避けてしまった理由も気になる。まあ少し性格合わない気もする。あずさの言葉、久美子に残ってそうだな、音楽の道に進むんだろうか。
オーディションのやり方を変えて、再出発。全ての大会前にオーディションを行うことに。しかし、そこでも真由が辞退したいと……しかも、理由は前と変わらずぽっと出の自分がやるのは申し訳ない的な理由。そのあと祭りがあり、久美子と麗奈はまたもやふたりでイチャイチャしてんなあ……しかしこの2人の会話こそこのアニメの醍醐味のひとつ。
求くんはおじいさんとの確執があってここにいる。……と思っていたがそうではなく、お姉さんの死が原因で、彼女はおじいさんと音楽をやっている時贔屓目であったりそういうのを周りから受けて楽しくなくなってそのまま病気でなくなった。彼は姉が目指す音楽をするためにはおじいさんから離れる必要があった。口下手だが思いは強いな。
久美子部長、あなた本当に部長に向いてるよ。ドラムメジャーである麗奈も向いてる。北宇治高校は確実にひとつになろうとしている。
1年生が集団でやめてしまうかも……という怖さもあったが久美子部長、流石!この3年間伊達に吹奏楽部に入ってただけあって回避。
黒江真由の少し怖いところも見れたのでここから中盤にかけてどうなっていくのか。楽しみ。
新たなユーフォニアム、黒江真由が登場。強豪校から来た3年生であるためキーパーソンであることに間違いは無いが……彼女の感覚的になんか楽しめれば良いとか欲がない。
滝先生から自由曲どれにするとの提案。きっと3人を信じてくれたのだろう。3人とも同じ楽曲を選んでいたのを見ると本当に信頼関係をしっかりつむんできたのだなと感動。
北宇治高校は上手い。だが上手いだけでは取れない。
全国大会で金を取るためにはさらに上に向かうことが必要。
3年になった黄前久美子。先輩から受け継いで部長となり慣れない毎日を送る。新入部員も加入。
去年は関西大会にて金だったが全国には行けなかったらしい。その雪辱を晴らしたい……
最後に会ったユーフォニアムの子はキーパーソンかも。
針生先輩とカレン先輩の回。幼なじみというか関係性がとても良く、彼らの人となりもよくわかった。
こんな感じの恋人になりたいなら恋も頑張るしかないなたいき。
ツークール目のOPとEDとなったがものすごくいい曲だ……ここまでレベルの楽曲がアニソンで聞けるの本当に感動している。
1期よりも洗練された人間物語がしっかり見れる大名作。
1期をみたなら2期も見ないと損。
キャラの掘り下げが見事で、1期の時に苦手であったキャラも好きになってしまう。
主人公、黄前久美子の物語はここで終わりではなく3期に続く。
あすか先輩を探していた久美子が本当に印象的でその後嫌いだったかもしれないが、今は本当に寂しい、さよならと言いたくない、あなたのユーフォが聞きたい……彼女のわがままは本当に何もかもを感動の渦に巻き込む。そしてタイトル回収。完璧な最終回だがここから3期に続くらしい。
2期で終わってても名作確定のはず……果たして3期はどうなる……
心にダメージを負いながらも涙が出てしまう名作。
3年生最後のコンクール。全力を出し切ったが、結果は銅賞。
しかし、審査員であったユーフォニアム奏者の進藤和也、あすか先輩の元父親にここまでよく来たと褒められただけでもあすか先輩は報われた。これで卒業。あすか先輩、香織先輩、はるか先輩などとお別れ。最後に久美子が姉に対して大好きと言った時に涙腺が崩壊しかけた。素晴らしい物語だ。
エピローグを見て3期に突入する。今度は金を!
あすか先輩の件も全て解決!と思ったが麗奈が何故か久美子に対して怒っている。理由は先生のこと。先生に奥さんがいるなんて分からなかった麗奈はそれに怒っていた。
久美子は既に亡くなっているため頑張れという怖いエールを送るが、その後先生の本意を聞き、開き直った麗奈はパワーアップ。やはり踏ん切りが着くことでしっかりとできるのは素晴らしいこと。そろそろ全国大会本番だ……。
確かに久美子は解決したような感じではなく遠くから見守ることが多かったかもしれない、自分から何かをやってきた訳では無い……あすか先輩も意地悪なことを言った。だが過去の出来事が彼女を同じようにさせなかった。とにかく子供のように言い張る。正論だけでは納得できない。そんな時にこのメンタリティで動ける久美子はまさに主人公だ。結局それは成功し、再び起き上がれたのだから。しかし、麗奈の様子が変だ……
久美子はお姉ちゃんのおかげでここまで変われたのかも、先陣の失敗に乾杯。
中川先輩が代わり……しかもめちゃくちゃ彼女の譜面に遺言のようにアドバイスが書かれている。それを見るのは心苦しい。久美子に対してみんな期待が高すぎるな……。
あすか先輩の本当の意見、本当の過去全てがわかったかも。彼女は元父親のプロ演奏家に全国に行けば演奏を聞いてもらえると思い、私利私欲で動いたと語った。個人的な意見めちゃくちゃ私利私欲で動いていたら勝手にチームのことになっていたなんてあるあるなので……ここからどうにかならないか……?
久美子が風邪をひいた、その時の姉との確執が広がってしまった……と思ったがここで幼なじみの秀一がファインプレーした気がする。麗奈、普通に家に入ってくるなよ……。
そしてあすか先輩は本当に来れなくなってしまうのだろうか……本当にクソ親……
あすか先輩、人間的なことを信じていない感じだし心底どうでもいいと言ってる割に熱いことも言う、謎な動きをしていると思ったが……。彼女は言ってしまうともう精神的に終わっているのかもしれない。母親のせいであることは間違いがないだろう。1番の闇を抱えていたのかも。なぜなら部活間で終われないことだから。
あすか先輩はその後練習に来ず、さらに退部届けまで勝手に受理された噂も……またもや吹奏楽部はばらばらになりかけたが……
あすか先輩も参加した駅前コンサートの部長のソロパートなど少しづつ戻っていけば良いのだ……
最後、久美子の姉の感情やいかに。
文化祭など日常的な彼女たちを見れてよかった。てか、もうカプできてきてるの笑う、麗奈と久美子、みぞれとのぞみ、などもう恋人くらいイチャイチャしてる。
しかし、先生の恋人の話も深堀ができた。本当に忘れたくない人なんだな。またもや麗奈にそんなことは言えず……
全国大会出場おめでとう!この子達の進化が止まらない!
そして最後の一言……たった今、好きになった……
みぞれ先輩の大名言で幕を閉じた……
エモーショナルな気分だ……
とうとうのぞみ先輩とみぞれ先輩が会ってしまった。もうすぐ関西大会という時にこれはまずい。ゆうこ先輩の何もしなかったからダメという言葉……なるほど。みぞれに黙っていたからこそのぞみに怒ったのだろう。その後のゆうこが友達でしょ私達も!という啖呵も素晴らしい。青春だァ……。
しかし、あすか先輩本当になんというか人間関係に対して冷静すぎるよなあ……