なんというかね、たくさん主要キャラがいるはずなのに、
それよりも敵キャラの出演時間が長いのがどうにもモヤるんですよね。
1つのお話の中に登場できないキャラクターもいたりして。。
林檎ちゃんが連続出演してるのは嬉しいけど。。
メインキャラたちに感情移入する前に佳境?に入ると、
シナリオを追っているだけな感じがして、うーむ。。
あまりのニヤニヤに映画館じゃなくて、自宅で周囲を気にせず、思いっきりニヤニヤしたかった。
映画館の暗闇でもバレるんじゃないかってくらいニヤニヤさせられた。
シーンの1つ1つが、どれも全力で熱い気持ちが、溢れる気持ちが伝わってきた。
だからこそ、苦しい決断やセリフの1つ1つにグッと心で泣いてしまって。。
見終えてみてもう羨むとかそういうのは超えて、心から全力で幸せになってほしいと願いたくなるヒロインだよ、加藤恵は。あー、可愛いなぁ。。というか一周回って羨ましい!!!!
だからこそ、エンドロールのあと、めっちゃ焦った!!
倫也!まじで!恵を頼んだぞ!!!
感情を見たいんだよ、表情を見たいんだよ。
そうやってキャラクターに感情移入していくのだが、見たくない悪者の描写は多いのに比べて、逆が少なく感じるなぁ。うーむ。
できないことはないんだったら、そりゃ余裕だろうとは思うけど、それが7人以外に及んだ場合ってのがこれからか。。
ありふれた職業・・・そういえばなんて職業だったっけ?
戦闘シーンは、最初のハジメとユエの二人だけで戦ったシーンが個人的最高潮だったけど、あとはダイジェスト感がなぁ。。
視聴する側でも、それはないだろって偽善的なセリフとかはキツイかなぁ。クラスメートの勇者の嫉妬のやつとか、死にかけてたし、人が殺されまくってるのに、その相手を殺すなってのは、ちょっと。。。
それよりも、戦闘以外の人間関係とか感情模様のほうが面白かった。
戦いのシーンって、目が肥えてきてしまうから新鮮味や面白みでは難しいけれど、人と人の感情ベクトルとか表情の変化とかは、登場人物の数だけあるからね。
2期はそういうシーン多めで何卒ですm(_ _)m
風で身体が浮かび上がってもスカートは・・・ゲフンッゲフンッ
正直なところ、仮にレベル6だろうがなんだろうが、さっさと終わらす機会はあったはずなんだよね。
相手の強さ云々よりもエステルの中途半端な迷いと行動と、その割には名シーンのような大げさなセリフが、どうしても冗長な印象を受けてしまい、そちらに意識が取られてしまった気がする。
じれったさからの解放感よりも、もう笑うしかねぇなってくらいの無双感を予想してワクワクしていたので、ちょっとモヤる。
始まる前はイチャイチャラブコメ的なものを予想していたけど、想像を超えて、真摯に誠実な愛のお話だった。素敵なお話。
ベルくんと春姫があまりにお似合いに見えて、まぁそりゃヘスティアも嫉妬に狂うよなぁ。
ずっとずっとベルくんに愛情を向けていただけにショックだろう。
さてさて、ここからどういう関係性の進展があるのか。
強いから英雄なんじゃない。勇気があるから英雄なんじゃない。
切望する者がいるからこそ英雄という存在が必要になって、そこで英雄になろう英雄であろうと奮い立つ者がいるからこそ英雄たりうるのだ。
だからこそ、春姫の"本当の願い"は絶対に必要だったし、だからこそベルくんの強さに繋がったんだと思う。
数々の勝利や貢献を果たしてきたベルくんも、結局、つまるところ彼自身は1対1相当のものでどうにかしてきたに過ぎなかった。
だから、なんであそこで踏み切らないんだって思うけど、仕方のないことかもしれない。
ただ、その逡巡の中身が、自らが無力ゆえのものなのか、ヘスティア様たち他のファミリアメンバーを想ってのことなのか、気になるところ。