一番最後に出てきた老人へ
「お孫さんには本当のことなんて言えませんよね~」
と言いたくなりました(笑)
記念碑の字が読めないほど小さいのは、きっと真実をうやむやにしたい当時の政治家や役人たちの仕業だったのではないでしょうか?
こういう人物の内面を主体とした人間ドラマが少なくなったので、今回のような話が新鮮に感じられました。
山本のひねくれた性格の成り立ちはともかく、どうにか改善したいと奔走する夕士君でしたが、山本の行動に多少の変化はあったものの、余計にこじれそうな感じで終わってしまいました。
しかし夕士君にアパートのみんなが居てくれたからこそ、山本のために話しかけたり先生に相談したり出来たのではないかと思います。そうでなければ(妖怪アパートに来る前の夕士君なら)何もしなかったのではないでしょうか?
この話はコミック版も良かったけど、アニメ版はうまくアレンジされてさらに良くなっていたと感じました。
「挨拶しなさい」「ちゃんと返事しなさい」など言ってくれる(教えてくれる)大人が絶滅危惧種になって久しいですが、夕士くんに出会えた、ゆうみちゃんは英会話を目標に出来たことを含めて、ある意味幸運だったのではないでしょうか?
劇中のアニメ?の勇者っぽいのが「ナタデココ」っていうのが笑えました。
Amazonプライムで視聴。なぜかバンダイチャンネルでは配信が1ヶ月遅れになるようだ。
PGガンダムエクシアが登場したが、調べてみたら12月発売になるらしい。しかし、ガンプラの縮尺がそのまま反映されると反則だね~。
前半「旅人の話」は、勘違いだらけの展示物と可哀想なモトラドが印象的でした。
後半「嘘つき達の国」は、誰もが相手のことを想って嘘をついている良い話でしたが、それでもあの二人の間だけでも本当のことを伝えられれば・・・、と思いました。