タイトルこそ料理ものっぽいが、ストイックさはなく、ご飯を囲むおおらかな日常に癒される作品。
古く見えるけれど、価値観の固さをそれほど感じさせない懐の深さを感じた。
タナカの結婚式でアライワさんが固まる話では涙腺が緩んだ。前に進むのは子供だけじゃない。子が親になって、できなかったことをひとつ乗り越える。
アライワ母の結婚もそうだけど、幅広い人たちに前進が用意されているところが好きだった。
普段のプレーがリアル路線に見える分、唐突な超次元スポーツが妙に浮いてて笑った。超次元だということを忘れた頃に技名叫ぶので毎回びっくりする。
超次元だと分かってからは弾幕多めのニコ動向けかなと思って楽しんでたんだけど、2話では無料配信が不規則なのか一気に過疎ってて、
そうすると超次元に振り切れてるわけでもないから中途半端さの方が目につく気がしている。
早回しで観られるとこに移住するかなあ……