・ダイエットするデラちゃんと、みんなと親しくなるチョイちゃんのお話
今回もデラちゃんが物語をガンガン回してましたね。
チョイちゃんが馴染んでいく様子が実にいい。
・星とピエロのご主人、キレキレな選曲
ショッキング? なシーンに合わせた選曲が見事でしたね。
ベタ過ぎて笑える、キャラを活かしたギャグでした。
・『初秋』という言葉のかわいい使いかた
最後のチョイちゃんの『初秋』がかわいかったですね。
『初秋』というワードを使った見事な物語展開に舌を巻きました。
・付喪神を扱った短編二話
付喪神に歌を捧げる話と、コーヒーミルが実は? なお話。
どちらも雰囲気抜群で、特にコーヒーミルの話は見ているとコーヒーを飲みたくなります。
・センの研究→まさかのくり返しオチにくすり
研究の内容もワクワクでいっぱいでしたが、本筋の物語も楽しい内容でしたね。
まさかのくり返しオチには、ついクスリと笑ってしまいました。
・この作品を的確に表現した、すばらしいエンディングテーマ曲
この作品のエンディング、すごくお気に入りなんですよね。
作品の世界観をよく表した歌詞に、歌いだしたくなるなんだか懐かしい曲。
このエンディングだけでも聞く価値があると思います。
・田舎の朝の風景
今回もとても癒やされる光景がたくさん描かれていましたね。
24時間営業な無人販売所に、トマトいりのみそ汁。
なんとものほほんとしてしまいます。
・七味をぶちまけたうどんを小鞠に食べさせる夏海→しかしれんげがずっと見ていた!
ここのシーン、とてもよくできていましたね。
れんげにジッとにらまれたことと、涙目になり悲鳴を上げる小鞠を見て、自ら七味入りのうどんを食べる夏海。
これぞのんのんびより版罪と罰……か?
・小鞠の災難が続く……
迷子だと思われたり、小学生にスタイルで負けたり、夏海に恥ずかしいところを見られたりで、小鞠の災難が続きましたね。
実にいじりやすいいいキャラです。
・新キャラチョイちゃん登場
チョイちゃんが可愛かったですね。
占い師だけあって直感が鋭く、人の恋心にもすぐ気づく。
だからこそ思い悩む場面もあり……という実に『人』として描かれているキャラです。
・デラちゃんのウソで大変なことに
デラちゃんがついたウソがキッカケで、チョイちゃんの周りが騒がしくなるところもおもしろいですね。
本当にデラちゃんは物語をかき回すのが上手い。
・富雄の恋、撃沈→しかし……
富雄くんの失恋には悲しくなりましたね。
でもしっかり好きな子を送り出せるあたり、すごくいい男。
ぜひ富雄くんにもすてきな出合いが訪れますように。
・こびとさんたちの癒やし系物語
こびとさん達の暮らしにカメラを向けた作品ですが、まず世界観がいいですね。
オシャレで、可愛くて、どこか懐かしい。
まさに作者のセンスが爆発したような作風に、引き込まれました。
・食べ物がおいしそうな作品
出てくる食べ物がどれもおいしそうなんですよね。
同時にお酒もおいしい食事のひとつとして当然のように出てくるところが、この作品の好きなところ。
お酒はおいしく楽しく!
そんな当たり前を実感できる作品でもあります。
・気づかい上手のハクメイ、料理上手なミコチのいいコンビ
ハクメイは好奇心旺盛で猪突猛進なように見えて、実は意外と気配り上手。
逆にミコチはしっかりしているようで、おサイフを無くすなどオッチョコチョイな面も。
この二人のコンビが実によく、ずっと見ていたくなります。
・夏休みの始まりは出合いの季節
タイトル通り夏の始まりのエピソード。
れんげは東京の子であるほのかと仲良くなり、早起きするくらい一緒に遊ぶことを楽しみにしますが……。
・れんげの顔だけを映しながら、感情の変化を描いた名演出
ここは今までで最高の演出でしたね。
一話目冒頭のヒーリングを意識した演出もよかったですが、感情を強く揺すぶられたのはこちらのほうでしょう。
れんげの顔を映し続けるカメラ。
するとれんげの表情が……。
子どもらしい純粋さを持つれんげだからこそ、胸を打たれる名演出でした。
・それだけにハッピーエンドでよかった!
ここで終わってバッドエンドでまとめていたら、ここまで評価は高くなかったでしょう。
しかし物語はれんげにとっての、ハッピーエンドにしっかり着地しました。
これだけ見ても『このスタッフの作品は安心して見られる』と信頼できる要素ですね。
・冒頭から冴えるホラー演出
冒頭で『これはホラー回ですよ』というアナウンスも含めた演出があるのですが、これが上手いっ!
本当に怖さが感じられ、この冒頭だけで引き込まれました。
・お化け屋敷計画からのトンチキ心霊現象
お化け屋敷を計画していく様子が見ていて楽しいですよね。
文化祭的なノリというか。
一方、心霊騒ぎで慌てる商店街の大人たち。
それでもたまこたちを止めるのではなく、見守るという選択をしてくれるのが、このアニメの大人のいいところ。
・残された心霊現象の正体は→すさまじい伏線回収力
心霊現象の種明かしがされるのですが、これすごかったですね!
ばらまかれた伏線が見事に回収され、思わず『おおっ!』と声を上げていました。
・見た目よりシリアス度が高いドラマ
見た目だけで萌え系日常部活ものアニメと思って観ると痛い目を見ます。
実態はフラッシュバックあり、挫折ありのハードなシリアス部活ものです。
それを覚悟して観てくれた方には、きっと視聴後にすばらしいものが残っていると思います。
・よさこいに興味が持てる完成度
まず曲がすばらしいですよね。
オープニング映像の完成度も合わさって、よさこいへの興味が見ているとわいてきます。
・最終話で主人公格を走らせる吉田玲子らしい脚本
けいおんの最終回では唯が走っていましたが、今回はハナが走ってましたね。
一話目と同じ構図で違う意味を持たせ、主人公格を走らせる。
実に吉田玲子らしい上手い脚本でした。
・なると多美のお父さん、ヤヤのバンド仲間、一話のおまわりさんなど総登場
今まで出てきたキャラが再登場し、それぞれの結末を迎える。
とても上手い構成ですよね。
特におまわりさんの再登場には驚かされました。
・ハナとお母さんの答え=親は子どものわがままを見守るもの
ここの落とし所がよかったですね。
さらにハナは家族みんなで日本で生活するため、がんばると意気込むところがよかったです。
ぜひハナにはこのまっすぐなワガママを貫き通してもらいたいところ。
・壁を超えた先にあったもの→最高の舞台へ
お祭り会場へ向かうハナ。
その前に大きな壁が立ちふさがるのが実に印象的でしたね。
壁を乗り越えた先で待っていた、私たちのよさこい!
この最終話を見ることができただけでも、ハナヤマタを観た価値がありました。
・今回は夏海と小鞠の姉妹回
この回では夏海と小鞠の関係が深掘りされていましたね。
見た目も中身も幼い小鞠と、それをからかう夏海。
でも……。
・幼いようでやっぱり姉な小鞠
実際にはやはり小鞠のほうが姉なわけで。
普段はからかわれまくってるけど、お姉ちゃんするときはしっかり姉として夏海を受け止める。
とてもおもしろい姉妹関係ですね。
・夏海たちが家出から帰ったわけ
母親とケンカして家出した夏海たち。
そんな夏海たちが出会ったのが、赤ちゃんを連れたノラネコでした。
子どもを守るため、夏海たちを精一杯威嚇する母親ネコ。
その姿を見て帰ることを決意するシーンが、とてもドラマチックでした。
・階段で転んで家が壊れても笑いあえる心の余裕→なんでも『それはいい』と認められるパパンダ
この物語の人々ってすごくおおらかなんですよね。
現実で子どもが家を壊せば即お説教ですが、この映画ではみんなが笑ってしまう。
その心の余裕にひかれます。
・こんなに楽しい大洪水は見たことない!
大洪水のシーンといえば恐ろしいイメージですが、この映画ではワクワクを感じさせる楽しいシーンに仕上がっています。
パパンダがジャムを取りに行くところや、ベッドのイカダでサーカスを見に行くシーンにはとてもワクワクしました。
・サーカスの人々とミミ子のちがい→ミミ子にとって動物は家族!
サーカスの人々にとって動物はあくまで動物、危険が迫れば人間の命のほうが優先なわけです。
でもパパンダとパンが家族であるミミ子は、ほかの動物たちも決して見捨てない。
このあたりのキャラの書き分けが印象的でした。
・まだ幼児の下着が見えるのが『健康的』とされた時代のお話→何度も出てくる逆立ちポーズの魅力
この頃はまだ下着が見える=いやらしいじゃなかったんですよね。
ミミ子が取る逆立ちのポーズはインパクト抜群で、なにより見ているとこっちまで元気が出てきます!
・ひとりでも大丈夫だと言い張るミミ子→お父さんと子どもができて大喜び!
おばあさんと別れる時、ミミ子はひたりでも大丈夫だと強がっているんですよね。
でもパパンダとパンという家族ができると大喜び!
やっぱり家族を欲していたんだなと、少し目に涙が浮かびました。
・川にみんなで飛びこむシーンの宮崎駿らしさ→オチも気持ちいい!
カリオストロの城でクラリスに手を振る警察官や、千と千尋で千尋の『答え』に大はしゃぎするあちらの世界の住人たちみたいに、宮崎駿監督って『喜びのあまりハメを外す人々』を描くのが上手いですよね。
この作品の川に飛びこむシーンもとてもステキでした。
オチも動物園とミミ子、両方がハッピーになれるものでとてもいい落とし所だと思います。
・冒頭と結末で違う反応→微妙な関係性の変化?
もち蔵が店番をする中、プールへ行くたまこたち。
この時の反応が冒頭と結末でだいぶ違うんですよね。
このあたりの心情の変化は、自分の読解力不足で完璧には読み取れませんでした。
・同類であるもち蔵とみどり
改めてみどりのたまこへの想いが描かれましたね。
もち蔵とみどりが同類であることを描く表現がおもしろかったです。
・話をかき回しつつ、笑わせるデラちゃん
デラちゃんは本当にいいキャラをしてますね。
話を進めていきつつかき回し、でもいい場面では出しゃばらない。
さらにギャグキャラとしてまで活躍してるのですから、かなりおいしいキャラです。
・オープニングに入る前の演出がズルい!
ハナの「せーのっ!」から始まるオープニングの演出にはやられました。
ハナヤマタってこういう曲と物語を連動させるギミックが上手いですよね。
・家族と夢、どちらを取るか……
今回は選択を迫られたハナ。
結局アメリカへ行ってしまいましたか、最終回ではどんなミラクルを見せてくれるのでしょうか?
そして……。
・悪意がない障害=のちの『若おかみ〜』に登場するあのキャラを思わせる存在
ハナのお母さんの立ち位置が興味深かったですね。
本人はただ純粋にハナと家族に戻りたいために出世を諦めて、苦手な料理にもチャレンジしてるいいお母さん……つまり一切悪意がありません。
なのに立ち位置としては悪役、ハナたちの障害として立ちふさがっているわけで……。
この『悪意、敵意のない悪役』って吉田玲子が後に書いた『若おかみは小学生』のあのキャラにも通じる作りですよね。
もしかしてこのハナのお母さんがプロトタイプになったのでは?
なんて考えてしまいました。
・改めてキャラ紹介からスタート
今回は冒頭から蛍の目で見た各キャラたちの様子が描かれていましたね。
生徒や教師がほぼ兄弟の関係でビックリしました。
・今回は蛍と小鞠回
二人の関係が愉快に描かれていましたね。
蛍が小鞠の行動で一喜一憂する様が見ていておもしろかったです。
そし……。
・後半では腹を抱えて笑うことに
まさか私服姿の蛍を見て、小鞠が『知らないお姉さん』だと勘違いするとは!
大人に見られたい小鞠と、本当は年下なのにお姉さんに見える蛍、二人の対比がよく聞いています。
この二人のやりとりには、お腹を抱えて笑いました。
・おいしいところばかり持っていくデラちゃん
お神輿の飾りになったり、物語をまとめるコメントをしたり、デラちゃんが大活躍でしたね。
お神輿の飾りが壊れてしまったところにデラちゃんが現れる展開には、腹を抱えて笑いました。
・あんこの恋心と、相手の子のステキさ
小学生の恋愛がすごいリアルに描かれていますよね。
恥ずかしいからつい避けちゃう、大声を上げているところを見られたくない。
そんなあんこの恋心にキュンとくる話でした。
あんこの好きな相手がスポーツ少年じゃなくて、おとなしいタイプな子のあたりが、とても現代的な感じ。
相手の子のあんこへの対応も百点!
ぜひくっついて欲しいカップリングですね。
・亡き母の言葉をたどるあんこ
亡き母がしてくれたように、幼い子に化粧を施すあんこ。
お母さんが死んだ悲しい場面や、あんこの涙が描かれたわけでもないのに、グッときてしまいます。
こういう間接的に泣かせてくる技法は、自分もぜひ覚えたいところ。
・冒頭の屋上へ向かう三人の演技がいい!
ここの声優さんのわちゃわちゃした演技が最高ですね!
テンションの高さが気持ちいいです。
なるの『納豆!』には思わず笑みがこぼれました。
・温泉回でもしっかりシリアス
温泉回くらいのんびりした話をするのかと思いきや、ここでも話はしっかりシリアスでした。
新入部員である真智の努力と想い。
がんばり屋だからこそ他の部員と衝突してしまう不器用さが、実にいいです。
・サプライズてんこもりのCパート
大会への参加が許可されたり、ハナのお母さんから連絡がきたりと、急展開なCパートでしたね。
次回からいよいよ最終回へ向け、走り出すということでしょう。
・見終わったら泣いていた1話目
1話目を見終わり、気づいたら泣いていました。
ふと目に触れたら、ツゥーっと涙が流れていたんです。
田舎の風景による癒やし効果か、それとも登場人物のやりとりを見て自分の青春時代を思い出したのか。
このあたりの『なぜ自分の琴線に触れたのか?』もこの作品を見るうえでチェックしたいポイントです。
・超癒やし系な冒頭
へたくそなリコーダーの演奏。
雄大な景色。
そこで生きる人々などなど。
とにかく冒頭の癒やし度がめちゃくちゃ高いです。
この冒頭だけでも、のんのんびよりを見てよかったと思えました。
・1話目のテーマは『この村の紹介』→ここは田舎なのか?
一見すると単なる癒やしと萌えだけを意識した作品に見られるかもしれませんが、そこはさすがレア吉田玲子脚本、ちゃんと物語の筋が通っています。
結局ここは田舎なのか、その答えがわかるシーンでは思わず笑ってしまいました。
・イズル生還確定!
最終回で生きていることは示唆されていましたが、人格の変わっていない本物のイズルが生還したことに、一安心です。
医療用のケースに自分も『おかえり!』と書きたい気分でした。
・あいかわらず残念な人々、すっかり馴染んだアンジュ
その医療用のケースへの落書き事件といい、あいかわらず登場人物がみんな残念で安心です。
その中にアンジュもすっかり馴染んでいて、嬉しくなりました。
あれだけヘイトを集めそうなキャラだったのに、最後の戦闘でおいしいシーンを二回ももらえるほど人気のキャラになったことに、感激ですね。
・敵は映画らしくゲストボス
今回のボスであるディオルナがいいキャラでしたね。
アッシュ搭乗時のアンジュとならぶくらい口が悪く、その酷さは通訳を担当したテオーリアが赤面するほど。
アンジュとの言葉の通じないケンカシーンや、圧倒的な強さなど、魅力的なゲストボスでした。
・節約しつつも、魅せるところはバッチリの戦闘シーン
冒頭の十分間をテレビ版最終回の再編集映像で済ませるなど、作画の節約をかなりしている印象ですね。
その分ラスト二十分での戦闘シーンは大変見応えがありました。
中でも大気圏突入からの覚醒シーンが激アツ!
・起承転結全てをまとめて見せる映画版だからこそできた、あのキャラの死亡シーン
今までストレスフリーな脚本を描き続けたこの作品ですが、中盤ではまさかの死者が!
ちゃんと理由のある撃墜シーンでしたが、これはテレビ版ではできなかった展開でしょう。
最初から最後まで一気観する映画版だからこそできる、ストレス管理でしょう。
あのキャラの生存には本当に安心しました。
(特にあの子が取り乱す姿がつらすぎて……)
・今回の主人公はクール?な朝霧さん
朝霧さん、すごくいいキャラでしたね。
一見クールで無愛想なキャラなのに、実はたまこと仲良くしたく思ってて、トイレでひとりお礼の言葉を練習したりしている。
少しずつ近づいていくたまこと朝霧さんの関係にニヤニヤしてしまいました。
・星とピエロのご主人は空気を読む天才か?
毎回出てくる喫茶店のご主人、すごいですよね。
その回のメインキャラに対し、難解な言葉と音楽でエールを贈り続ける。
なんとなくプリティーリズムADの純さんを思い出しました。
・愛され主人公たまこ
とにかく愛されまくりな主人公であるたまこ。
今回のメインキャラである朝霧さんはもちろん、もち蔵やみどりなど、いろいろなキャラに愛されています。
それがイヤミにならないところが、たまこの良さです。
・滞ることなく常に進み続ける、ストレスフリーの物語
この作品は見ていてとにかくストレスがありません。
味方側のメインキャラで悲惨な運命を迎えるのは極わずか。
それ以外はしっかり活躍した上で生還します。
特にチームラビッツは冒頭こそ残念ファイブとバカにされていますが、一話終盤からはほぼ活躍しっぱなしです。
特に地球側は敗戦であっても、チームラビッツだけはしっかり活躍している展開が見事だと思いました。
・登場人物のほとんどに愛嬌(残念さ)があるユニークさ
残念ファイブと呼ばれるチームラビッツを代表に、出てくるキャラにはほぼ必ず愛嬌(残念さ)があります。
どこかズレてるイズル、胃薬必須の苦労人アサギ、オタク特有の早口なスルガ、自作のケーキが不味い甘党のケイ、恋愛脳で好きな食べ物が塩辛なタマキなど、必ずチームラビッツだけ見てもかなりの残念っぷりです。
・ロボット『アッシュ』の戦闘シーンがとにかくかっこいい!
ロボットのシーンでは3DCGが使われており、かなり迫力満点です。
特に最終話では戦闘シーンは、ロボットアニメではなくドラゴンボールを見ている気分でした。
・ゲートこそ破壊したが、戦争はまだまだ終わらない?(伏線が残ってるし)
最終目標であるゲートの破壊こそ成功しましたが、敵側はまだまだやる気満々な様子。
伏線もたっぷり残っていますし、続編に期待したいですね。
・お気に入りはケイとアンナ
まずはケイについて……ケイは一見クールで恋愛脳なタマキとは違うキャラである、と見せかけて序盤からイズルへの片思いを募らせていくのがいいですね。
ものすごく一途で、しかも本人は恋愛感情を自覚してない可能性すらある。
そんなケイのキャラが好きです。
もう一人のアンナはサブキャラなのですが、とてもかわいかったですね。
最初こそアサギをボロクソに言ってたのに、いつしか無理やりデートへ連れて行くようになり、最後は強い信頼関係を結ぶ。
アサギとアンナのカップリングがとても好きです。
ぜひこの二人にはくっついて欲しいところ……まぁ、そうなったらアサギはロリコンあつかいされてしまいますが笑
・ロボットアニメを見てたはずが、気づけばドラゴンボールに……
それぐらいグリグリ動く戦闘シーンに感動!
時代も進歩してて、3DCGでも満足できる内容になってますに。
・全員生還!
チームラビッツ、全員生還!
チームドーベルマンこそ悲しい結末を迎えましたが、味方側のメインキャラはほぼ生還しました。
最後までストレスを与えない、見事な脚本でした。
・家族を持たない少年が、家族の元へ帰る物語
最初は家族を知らず『家族なんていらない』とさえ口にしていたイズルたち。
しかしいつしかイズルたちは艦の仲間と家族になり、みんなで生きて帰るために戦うようになった……実にいいまとめ方です。
家族の元へ帰り、イズルは何を口にするのか?
そもそも帰ってきたのは本当にイズルの人格の方なのか?
いろいろ想像の余地が残るラストでした。
・なるのトラウマ、まさかの冒頭で爆速解決→以降の最終的な課題か?
視聴者のストレスになる要素を、なるため長引かせない工夫が感じられましたね。
リアルタイムで見ていた視聴者は、もう一週間もやきもきさせられていたわけで。
そこからさらに三十分フルになるをトラウマで悩ませる! という展開にしないところが上手いです。
・大人のようで子どもの心を抱えていた真智
真智は一見マジメな生徒会長なのに、実は姉離れできてないどころか、スネてサリーちゃん先生を敵対視しているところがいいですよね。
すごく人間味を感じます。
大人のようで実は子どもな真智に対し……。
・子どもなようで実は大人なサリーちゃん先生
そう、実はサリーちゃん先生は真逆!
あれだけ子どもっぽいのに、高校生? の頃から独立して一人暮らし!
しかも結構いいマンションに住んでて、自らの夢である教師の職を手にしています。
その上、真智に敵対視されているのに、逆に気づかって同じ中学への赴任を希望しているのですから、どれだけできた姉なのか。
なんたかこの話で一気にサリーちゃん先生の株が上がりました。
(強い人……だけに支えてあげる人が近くにいてあげて欲しい。アニキ、チャンスだ!)
・最高に『決まらない』ヒーロー
イズルはヒーローとしてもちゃんと活躍してるのに、結局決まらないところがいいですよね。
残念でガッカリなやつ……だからこそ好感が持てる。
最後まで決まらないからこそ、自分はイズルのことが好きになれました。
・何度もひっくり返るゲートでの戦況→最後の手は『宇宙に散る花』
バリアを破壊したと思ったら、今度はレーザー砲自体を破壊されるなど、困難が立て続けに起こる熱い展開ですね。
そんな中、シモン司令官が用意していた秘策は、最終話のタイトルでもあり『宇宙に散る花』でした。
この作戦はまったく予想していなかったので、燃えましたね。
ただこのままシモン司令官が死んでしまわないか、それだけ心配ですね。
・チームラビッツははたして生き残れるか?
残念ファイブの活躍をほぼストレスフリーで描いてきた本作。
最終的にどのような決着をつけるか楽しみですね。
また死者を出してしまうのか、それともストレスフリーのエンターテイメントを貫くのか。
この選択次第でこの作品が名作になれるか決まるでしょう。
大いに期待しております。
・これは商店街を主役にした群像劇だ!
二話目を見てようやく確信しました。
この作品は商店街を主役にした、群像劇なんですね!
今更かとツッコミがありそうですが、一話の頃は手探りで作品を見ていたので、まだ断言できませんでした。
一部の天才しか名作を作れないという、劇ムズジャンルの代表『群像劇』。
果たしてスタッフはどうそれに挑むのか、大いに期待です。
・みどりの想いと愛の様々な形
間違っていたら申し訳ないのですが、みどりはたまこに特別な感情を持っている――ということでよろしいでしょうか?(視線を寄せた先にもち蔵がいることも多いので、ちょっと半信半疑)
愛にはいろいろな形があると作中でも明言されていますし、この難しい問題をこれからどう描くかも期待ですね。
たまこまーけっと、実に期待できる要素の多いアニメです。
・たまこの父、悩む!
たまこの父、豆大の悩みっぷりが実にかわいい。
ハイカラなものをキライ、独自の道を進もうとするも、商店街はすっかりバレンタイン一色に。
そんなガンコな職人豆大が出した結論と照れる姿に、思わず笑ってしまいました。
・さわちゃんの系譜、サリー先生→まさかそう展開させるとは!
吉田玲子脚本なので、なんとなくけいおんのさわちゃんと似た要素を持ったサリー先生。
どう差別化するのか気になっていたら、まさかメインキャラの姉としてストーリーに絡めるとは。
以前のキャラの焼き回しではなく、しっかり別の人物としてキャラを立てる。
スタッフの意気込みに感心した回でした。
・なるのフラッシュバックがつらすぎる……
一方、なるは小学生時代のトラウマがフラッシュバックし、大変なことに。
フラッシュバックのシーンがやたらリアルで、視聴者の側まで心苦しくなります。
主人公が挫折する物語展開は最近だと流行りませんが、今作ではそのあたりをどう工夫してくるか期待ですね。
・初舞台の失敗と、ヤヤへの期待
というわけで初舞台が大失敗に終わったよさこい部。
復活のキーパーソンは、やはり『失敗』を先に知っているヤヤなのではないかと、密かに期待しています。
もちろん主役級であるハナの活躍が大本命ですが、どうせなら『失敗』を経験してるヤヤにも活躍してほしいと、つい思ってしまいますね。
・『美しくない』けれど潔い最期
チームドーベルマンを手にかけた強敵ルティエル。
そのルティエルとの決着がようやくつきましたね。
本人は『美しくない』と嘆いていましたが、その死に様は実に潔かったです。
DNAの狩人としての格を落とさない、すばらしい散り様でした。
・アサギが死ぬんじゃないかとドキドキ
あちこちで作戦失敗=アサギ死亡フラグが立ちまくり、心臓に悪い回でしたね。
アサギはアンナとのカップリングもあって応援しているキャラなので、生き残ってほしいところ。
でもチームラビッツで一番死にそうなのはアサギとイズルの兄弟なんですよね……。
・まさかのドンデン返し!
ビームが発射され勝った! と思ったらまさかの展開が。
実弾しか効かないとなると、まさかイズルあたりが機体ごと特攻をかますんじゃないかと、不安になりますね。
最後まで残念ファイブの笑顔が見たい!
そう願いつつ続きに期待です。
・昭和から平成初期のドタバタコメディーリスペクト?
けいおんに続き見始めた、山田監督&吉田玲子作品。
ところがけいおんとはまた、雰囲気のちがった作品ですね。
なんとなく高橋留美子作品を思わせるような空気感というか、どこか懐かしさがあります。
・ウザいけど憎めないやつ、デラちゃん
デラちゃんのキャラがとてもいいですね。
普段はボケ倒してちょっぴりウザいけど、たまこのお母さんに関するエピソードでは空気を自分なりに読んでいるところを見せましたし、なかなか憎めないキャラです。
・一話目はキャラ紹介要素が多め。ストーリーは二話から期待か?
今回は商店街や学校のキャラ紹介がメインの回でしたね。
ストーリー要素が弱めだったので、次回以降に期待です。
・ヤヤの想い→『バンド解散』だけじゃないヤヤの悩み
てっきりバンド解散の悩みで一話描くのかと思いきや、ヤヤの悩みを別の角度から描いてきましたね。
自分達の居場所を切り開き輝いている、よさこい部のメンバーたち。
そんななる達がまぶしく見えるヤヤの想いが、とてもていねいに描かれていました。
・少しずつ心を開きつつある真智
今まであくまで生徒会長としてよさこい部に接してきた真智ですが、少しずつ心を開いてきましたね。
しかし物語はすでに半分を過ぎているわけですが、真智はいつよさこい部に入部するのでしょうか?
真智の活躍もしっかり描いてほしいところ。
・『失敗』に対し、言い訳しかできないこと→もっともまちがった失敗の仕方
ヤヤのバンドメンバーの子が、バンドの解散についていろいろ言い訳をしてましたね。
でもあれは『失敗』に対して一番悪い対応の仕方柄で『失敗』を認めた上でどこが悪かったか冷静に考えられないと、人は成長できないんですよね。
……というのはあくまで正論。
現実は失敗しても言い訳してしまう人がほとんど(もちろん自分自身もです)。
『失敗』ってとてもあつかいが難しいものですよね。
・戦場に征くもの、残されるもの
今回はイズルとアンナを軸に、戦場に征くものと、残されるものの苦悩が描かれていましたね。
仲間が戦場に行くのだから、自分もついていきたい――そんな同じ思いを持つイズルとアンナ。
戦場に残ることはできましたが、果たして二人に待っている結末はどのようなものなのか?
気になります。
・ケイのケーキにようやくツッコミが!
今まで「甘い!」「あまい!」と叫ばれてたものの、ツッコミの入らなかったケイの手作りケーキ。
それについにクルーからツッコミが入りましたね!
これはケイのケーキがおいしくなるフラグですが、果たしてイズルは食べることができるのか?
ストレスフリーなマジェスティックプリンスだからこそ、イズルには笑顔でケイのケーキを食べてもらいたいですね。
・シモン司令官の過去編が見たい!
とにかくその一言ですね。
シモン司令官とテオーリアの過去になにがあったのか?
もしかしたら別メディアで語られた番外編があるかもしれないので、そちらもチェックしなくては!