ギャル部長の過去と今をつなぐ熱いアニメエピソード回。
オチは少々強引だが、それもまたアニメ特有のご愛嬌構成っぽくて、今作の今回の話として見れば有りだと思えるくらいには、他のアニメガタリらしさがブレない良さがあったオッケーにできるものがある!w
ただ上井草嬢の扱いには、これ以上は気を付けないと危険なのも否めない…
でも基本的に皆のキャラや世界観が楽しいで、やっぱり今後の彼女たちが気になるので続きを見るしかないわめっ!
なんてちょろいんですか会長~!!
DC版にて。
モリモリちゃんは自ら望んで引きこもりニートになっていったが、
元々は貯金暮らしできるくらいバリバリ働いてた(だろう)OLだったため、
断りの挨拶からとっさの会話まで、実はしっかりよくできる人というのが分かる回だった。
そしてそれはつまり、モリモリちゃん本人や視聴者視点では、残念で”もこっちの30歳”のように見えているが、
物語の中に入れば、見た目も性格も、本当にここまでモテるだけの人物なんだろうなというのを思わせる、またまたあっさりしてるようで掘り下げ甲斐のあるリアルシーンだったなと考える。
特にコンビ兄ちゃんとの課金話には、割と生々しいほどリアリティがあった(笑)
またネット面でも、物欲センサーや、新コーデとキャラによって印象まで代わり映えする深層心理にして真理など、
あるあるながらもハッとさせられる小話の数々に、自分の今後のネット意識が少し変わりそうなほど、“見方と見え方”という観点で、じわじわ思考を広げられた。
ネト充アニメは、作画や空気感などで、一見あっさりしているようだが、
実はその“あっさり流してしまうようなテイスト”こそ、
我々の『ありふれた』と見過ごしがちな普段の生活にも通ずる、
地続きのドラマ性が、こうして思考するほど面白い作品にしてるんだな~と、
益々よくできた作品なのを再認した。
そんな今回の名台詞は…
「おっぱいモリモリちゃん♪」
どんなアニメを、どう進めていくべきか。
そしてそれは、そこから、時にまたどう広がっていくのか…。
アニ研一同が、アキバ巡りから正式に部として設立するための奮闘を通して、
なぜ我々はアニメ(ひいてはあらゆるジャンルフィクション)やその派生事を求め、楽しみ、深めていくのか…というのを、
受け手だけでなく、作り手にも通ずる話として描いた、
何層にも織り込まれて見える、まさに今後を占うような展開。
1話から何気に凄い作品の予感…と思っていたが、
今回でガッツリ、本当によく練られた作品なのかもと思わせてくる話だった!
ただのウザキャラになりがちなカイカイにも必要性を感じるドラマが見られ、こいつぁ確かに3輪切りできねー最終回だぜ!!
リアルとネットで積もっていく、始まった出会いの一喜一憂。
誰かがリアルで落胆してる一方で、誰かはささっとネットを楽しみに切り替える。
だからといって、ネットの世界も綺麗事ばかりではない。
リアル以上に繕えるから、リアルじゃなかったような苦労もあったりする。
でも、ネットだから出会えた大事な思い出もある。
それが忘れられないからか、また新しいドキドキを求めて、今日もネトゲにログインする…。
まだ3話なのに、1話ごとに色んな感情と思考を巡らさせる今作。
ネットヘビーユーザーだからか、自分の中でも久々に特別な一本になりそうなほど、
今回も酔いしれてしまう話だった!
そして相変わらず能登さんは最高だが、今回はまえぬの小岩井さんも演技ともどもいいキャラしてた(笑)
ネトゲの空気はうんめぇーなああぁ~!!
感慨深いパロディから始まり、思った以上に鋭いアニメ論と、中々にどんでんなオチ… やっぱりただのアニヲタ向けアニメじゃなさそうで期待が高まる!
あとネコが程よくおいしいとこ持ってくキャラで割と好きになってきた
絵柄や空気感はシリアスながら、ところどころでシュールな笑いや、独特の楽しさを味わわせてくれる『ザ・リフレクション』。
その今作もいよいよ折り返しの後半に入り、前回の王道な引きから一変…
今回ほどサブタイトルに重みを感じることはないというほど、ヒーローもの特有の険しい展開になっていく。
まず颯爽と現れ「ショータイムだ!」と決めた…つもりになっていたアイガイに対し、
ショータイムの賛同で攻撃を仕掛けるスティール。
ここからフレイミングとエクスオン、リサとスティール、
そしてアイガイとデッド・ウィングと、善と悪の主要リフレクティッドたちの怒涛のバトルが始まる。
よくあるヒーローものであれば、こうした揃い踏みの戦いは、
実にストレートでアガるシーンとなるだろう。
しかし…
今作における今回の場合、1話から見てきた視聴者としては、
ここはそうした興奮シーンというより、どこか危機や焦燥に駆られるシーンになっている。
なぜかと言えば、一つの作戦のために同じ方向を向かって容赦なく進む悪玉に対し、
それに対抗するヒーローたちは、エクスオン以外まだまだ力不足だし、
気持ちもバラバラであれば、アイガイなどは背景も見えてないまま戦うゆえに、
善玉が勝利するための連携もとれない。
そして、そうした集団としての“繋がり”の薄さが、厚いスティールたちを抑えきれず、
エレノアは初めて見る相手に苦戦し、そこから残酷な現実をつきつけられてしまう。
そして、それがまた、その後アイガイことイアンにも、
エクスオンに投げ飛ばされた叱責と、そこをレイスにつけこまれることで、
『ザ・リフレクション』史上、最も悲惨な事態を招いてしまう…。
前回までは、この壮大な世界観には期待と同時に「1クールでまとめられるのか…?」という不安もあったが、
今回の終盤で、今まで明かされずにいたイアン及びアイガイの背景を、
見事な手際でさらりと語り尽くし、
また物語も急角度ながら確かに心持ってかれる展開に、
ストーリーとしての厚みも十分に感じれた。
いよいよ後半・クライマックスに向けての躍動を見せた今作。
自分でも驚く程、まだまだ毎話長文レビューさせる『ザ・リフレクション』でした!
DC版にて。
1話がタイトルに沿ったネットの楽しさとリアルとのギャップで夢が詰め込まれてただけに、
正直そのノリで今回の展開を楽しむべきではなかったかなと、少し消沈。
ただ、改めて見直すと、
今回のような話があってこそ、
1話のような楽しさも際立つし、
サブタイ通り、避けては通れない大事な要素や側面の葛藤だと気づく。
もちろん、こういう話は本来ならもう少し後になってから描かれるべきなのだろうが、
本作はTV版10話、BD未収録入れても11話なだけに、
恐らくはハイテンポに進めてるのだろうと思われる。
本作を全話一通り見て、また一話から見直した時、
今作がどう変わって見えるか…
とても気が早いが、その期待は持てる回だった。
アグリがゲーム好きな4人と今更ゲームの良さを考えるという、
ゲームの意義を原点に立ち返る構成は、最終回としてナシではない。
ただ、キャラ不足とは言えその立ち位置が一番理屈っぽくなかったアグリにさせたのは、正直すごくキャラブレしてたし、
それによって無理やり最終回だから立ち返ったと安っぽい話になってしまったのが否めくて実に残念。
全体としても、前半はノンストップで見れるほど無邪気に楽しかったものの、
後半から景太がフツーにうざいキャラになってって、
しかもその景太を求めて周りが空回りという展開が、
景太が苦手な自分にはどうも気に入らないしおもろなかった…。
最終回も、あえてこれで終わりかってオチを狙ったのかわからないけど、
上記のような目線の自分にはことさら見ごたえのない締めに感じた…。
後半はゲームが好きというだけでありがちなラブコメ展開に冷め、無論感情移入もできなかったので、
最後まで前半のようなゲームネタとコメディ要素多めに振り切るか、
部活の先輩や新キャラなどをもっと活かし、その中でゲーム思考の景太がどうリアルで恋を成就させるかなどにしてほしかった。
後半は前半の勢いがなくなった、正直ただのゲームあるあるを雑談する何番煎じラブコメgdgdアニメでした…。
放映前からタツノコ版アベンジャーズと称されていた今作。
自分自身タツノコキャラは名前だけ聞いた程度でかなり疎い方だが、
知らなくても十分に楽しめるアクションとストーリーテリング。
特に、このCG感が強いのに、それでも見せられてしまう迫力と画作りが絶妙に気持ちよく美しいアニメーション。
さすがは去年の大傑作映画「GATNZ:O」を作ったCGチームでもあり、映画ほどの作り込みとまではいかずとも、十二分毎週楽しめることが期待できる。
そして、予想以上にネタとして面白い平川大輔さんのキャラクターも、毎週あの言葉を聞くのが楽しみになりそうだ(笑)
けもフレやRWBYなど、最近は3DCGアニメもよく見られるようになってきたが、
今作は純粋に、3D技術で見ることに価値を感じさせてくれる力作になりそうだ!
アニメ好きがネタ多々引用してああだこうだ語り合う日常系雑談コメディかと思いきや、予想以上に今作自身の中に世界観やストーリーが練りこまれてそうな展開。
イマドキなら古臭いアニメ演出もあえてそうしたような見所に思えたし、そういった細かいネタたちが多層な楽しみともなる、アニメファンほどより深く味わえそうな展望が魅力的に感じた。
とりあえず、一話では切らないようにしよう(存外大事な一言だった
ニコ生一挙にて初見。
10年前の作品だが、緩くかわいい絵柄・世界観を逆手にとったような、シュールで力強いモーションとユニーク&ハイテンポな喜劇は、今見てもフレッシュに感じれて、気軽に見れる、心地よき癒し楽しさが溢れてた…!
NHKアニメのようなEDや、軽快なBGMで見せる次回予告も、可笑しかわいくてじわじわと元気をもらえる!
絵柄から全く期待してなかったのが、まさに思わぬ掘り出し物見つけて嬉しい!
1クールだし、後ほど改めて一気見しようと思う(`・ω・´)
原作無知勢だが、のっけから物語とジャンル性を手際よく見せてくれてるので、
一話で楽しめるタイプかどうか判断させてくれるのも好感。
一気見のが入りやすい感じでもあるが、せっかく新作を早めにチェックできたので、
できる限りあえて毎週追うかたちで楽しんでいきたいと思った!
実写版にも負けてない、迫力あるアクションとゴシックな世界観。
アニメでしかできない作りも存分で、アニメならではの牙狼がしっかり楽しめそう。
今回こそは、心から完走したいと思えた!
先行配信にて。
タイトル、世界観、空気感、テンポ、声優陣、ストーリー、アニメーション、ディテール、主題歌を含む音楽等…
全てが心地よく、「N・H・Kにようこそ」のようなバランスが最高に好み!!
俺の求めていたアニメが、まさにここにあった!!!
久々に一話で一目惚れした作品の嬉しさを胸に、今季イチオシで楽しんでいきたいと思う。
そんなに知ってるわけじゃないけど、少なからず自分の中だと、これは能登さんのキャラで間違いなく一番好きになるね(確信)
2017.10.13 DC版にて3周目。
2周目は1周目見た直後に見たくらいドハマリしたが、
今回はDCと銘打ってるだけに期待してしまったゆえか、
『最後にこれだけ…だったか……』となり、
まぁ正直TV版で十分だったかなと…w
ただ、やっぱり3度見ても能登さんがキャラ共々魅力的で楽しめたので、
このキャラは間違いなく俺史上彼女のベストアクトになるだろう(大確信