決着。
白鳥沢戦は原作でも比喩的な演出というか、青城戦辺りと比べると心情描写の多い試合という印象なのでアニメで作るのは難しいだろうなと感じたけどその辺りも含め諸々最後までしっかりと作ってくれたと思う。
牛島の最後まで途切れない気迫、勝った時の3年面子の喜び、天童は最後までらしかったし、鷲匠監督の試合を通しての心境だったり、そしてどの試合も一番活躍した奴が一番満足しきってない感じで今回も月島は特に本気だっただけにその思いが強いけど、そこにあの山口が良い感じで入ってくるのがなんとも良い。
締めは東京予選とユースの話を少し見せつつ終わり、これどうするんだろう?
ユース合宿の話はわりと重要だけど単体だと地上波でやるには弱そうなので、4期でやるとしたら東京予選かな?
2期までみたいに2クールでやるなら尺的には両方いけそうだけど・・・作りとしてちょっと難しそう。
いずれにせよこの先をやるなら全国もやるだろうし原作のストックからしてもまだもう少しかかりそう。
いつかまた気合の入った続きをアニメでもやってくれると期待して待っています。
わりと何度か急展開というかあれ?みたいに感じることがあったけど、今回のアジアチームの雰囲気を見てなんとなく腑に落ちたというかこういう作品の見かたでいいんだなと理解できた気がした。
設定をあまり気にしない、というか設定はちゃんと作ってるんだろうけどそこよりも勢いを重視する感じというか、中途半端だと微妙ではあるけどこのくらい思い切ってやってくれればそういうものなのだなという気持ちで見られる。
ラストに向けて決着がどうなるかやレティシアやマクシムたちがどうなるかも気になるところ。