サービス開始日: 2022-07-30 (917日目)
終わってしまった……。
もっと観ていたい。
本当に仁菜はめんどくさい。
正義マンだし、間違ってないマンだし。
自分と、自分の信じるものとを信じて進むことしかできない。
そうなったきっかけ。
とあるバンドの、とある曲。
背中を押してくれた、あの曲。
ヒナもまたそんな曲が好きだった。
自分と、自分の信じるものとを信じて進んできた。
かつての親友は、同じ曲に勇気をもらい、違う道を歩いてきた。
「「自分は間違っていない」」
何が言いたいかというと、
ヒナサイドも観たいですよろしくお願いします🙏
ああぁ……。そうだよね……。
いい音楽を作る、自分たちらしく表現することは必ずしも「世の中での成功」につながるわけではない。プロになっていきなり洗礼を受ける。
空が「また」暗くなる、は桃香さん視点か。
さて、最終話。どう締めくくるのか楽しみ!
いい「解答」回だった……。
胸がいっぱいで感想になりませんw
その【空白】をそれぞれの【答え】で埋める。
全部ブチ込む。
第1話挿入歌「空の箱」で示された空欄。
その答えとしての「空白のカタルシス」。
仁菜だけではない。メンバー全員分の答え。
合わさって、ぶつかって、音になって、届いて。
トゲトゲだけではない。ダイダスもそう。
書いて、悩んで、消して、また書いて。
今これを書いている「私」も。
今これを読んでいる「あなた」も。
間違っていない。そう信じて。
その【空白】をそれぞれの【答え】で埋める。
……感想になりませんw
前回のどん底回からの継続どん底。
しんどいところに木村ちゃんのド下手な歌声。
この歌声に泣かされる日が来るとは。
もやもやが解決して流れ出すエンディング。
からのCパートが不穏なんですが!
これ以上何があるというの😇
良い家族やないかい!
ちょっと不器用なだけで互いのことを想い合ってる。
新しい曲のタイトルは「空白のカタルシス」。
第一話で熊本から「東京」に出てくるときのシーンを想起させる演出がまさにカタルシス。新幹線で寝過ごして、掃除のおばちゃんに起こされて、在来線で川崎に向かって、アゼリアのガラス壁のそばで「あの曲」を歌って。
第一話と同じシーン。
だけど内面は異なる。
落ちているのか飛んでいるのかもわからない、オープニングのシーンの回収もされていよいよクライマックスを残すのみ。
本当にこの作品は構造が美しい……。
智ちん回!ヘビかわいい🐍ヘビと智を重ねた描写、冒頭の問題提起を最後にしっかりと回収する安定感ある構成よき!
夏の時期の環境音好き。特に蝉の声。その場の空気感を増せるし、強弱オンオフで現実と回想を自然に行き来できるし。
本日の(本日も)MVPはルパさん。このバンドは雰囲気づくりという点でもベースとドラムがしっかりしてる気がする。しかも気づかれないようにさりげなく。ちょっと怖いくらいに。ルパはまだ笑顔の裏の本心が見えてこないのがなおさら怖いw
ナイスビーール🍺
正直に言います。
仁菜に感情移入できないw 殴ったら軽蔑すると自分で言っておきながら自分が殴るんかいw
本当に自分勝手でわがままで。
周りのことなんか全然考えてなくて。
口から出る言葉は全部真っ直ぐで。
自分に嘘をつけなくて。
仁菜の言動は一見めちゃくちゃなんだけど行動原理はブレなくて常に一つの「あること」に基づいている。揺れ動く桃香は仁菜に過去の自分を重ねる。だめだ、その先に行っちゃいけない。仁菜が、仁菜の音楽が好きだからこそ自分と同じようになってほしくない。
それでもこの正論モンスターは同じことを言う。自分を曲げないし、私を信じてくれている。私の歌に救われたと言ってくれる。私を好きだと言ってくれる。
桃香が、仁菜という「私の好きな音楽」とバチバチやり合うハードな原点回帰回。
バチバチ砂漠のオアシス役はすばるでお送りしました。
おい。第7話、めちゃくちゃいいぞ。
モノやカメラワークでキャラの内面が描かれるのが好きなんです。冒頭の噛まれてひしゃげたストローのカットから神回の予感はしていました。
自分なりに将来を見つめようとしているメンバーと何も先が見えていない自分。花音の焦りがこのストローに詰まっている。
「なにかしなきゃ!」という焦りからキウイに合わせてなんとなくで動き始めた免許合宿。バイクでどこか行きたい場所があるわけでもない。特に目的もない。
普段脳天気な花音も、少し真剣な表情。私はいったい何をしたいのか。もやもやしたものを抱えながらもバイクの実技は順調に進む。でもどうしても苦手な一本橋。幅数十センチ、長さ数メートルの金属の板を最後まで渡りきることができない。
なぜ?
『前を見ていないから』
やられた。怖くて近くしか見えなくて。花音の今の状況をバイクの実技「一本橋」に重ねた描写。うますぎる。すき。
サイボーグ姐さん()のアドバイスにより吹っ切れた花音はなんとか一本橋の実技試験を通過。と見せかけて筆記で落ちるという花音らしさ。何なの。すき。
それでも最終的には免許を取得でき、ワクワクでバイクをレンタルする花音。いざどこかに行こうとルート検索のアプリを開くも、検索ボックスの入力で立ち止まる。
『いったい自分はどこへ行きたいのか』
行きたい場所がない。やりたいことがない。わかっていても結局進みたい先は見つからないまま。まさに彼女の内面そのもの。入力に迷っているうちにまひるからの通知が届く。とりあえずまひるのところに行き、まひるを乗せてあてもなく走る。
『どこでもいい』
海に到着し、「この先」について話す花音とまひる。以前まひるが目標を見失っていたときに花音は言葉をかけた。「私のために絵を描いて」。まひるの世界を救った言葉がそのまま花音の世界を救う。「じゃあ私のために歌って」。なんてことだ。なんてことをしてくれる!すき。
流れ出すエンディングテーマ。夕日の砂浜。走り出す二人。花音はふとバイクの免許を取った理由がわかった。
『まひるを乗せるためだったのかも』
はい。無事にしぼうしました。
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バイク免許取ってから一年以内に二人乗りしたことで減点されるオチまでついてたw これ以上ないくらいに美しい脚本と演出でした。