サービス開始日: 2021-07-11 (1319日目)
久々に2期を観返しているが、4話は初見のときの印象以上に繊細かつ大胆なテーマ設定で、よくぞ1話でまとめ上げたものだと感じる。
今更始めたとて手遅れなんじゃないかとか、先に進んでいっている者のそばで引け目を感じるとか。
それでもなおやっていくのが大事ではあるものの、実際にはあきらめてしまうこともままある。
このストーリーがそんな誰かの背中をやさしく押していることを願わずにはいられない。
まっすぐ進んできた愛にとって、自分の存在が美里を苦しめているかもしれない、という事実に気づかされてしまうと、そこから進めなくなってしまう。
状況を打開するには果林の檄が必要で、このふたりがユニットを組むのは必然的。
さびしいも楽しい。でもやっぱりさびしいはさびしい。さびしいから、また次が楽しみになるんだ。
ほっとする……。
変わっても、変わらない雰囲気があって、よかった。
対照的なふたつのバンドという感じだ……。
Ave Musica, こちらも脆さをはらんでいる。
続編でいろいろと残した内容が描かれるのか
迷子でも進め!!!!!
たっぷりとライブシーンがあるのが贅沢でいいですね
祥子の思惑はよくわからない……
うたなら伝わる、って言葉を紡いで詩をつくって、ひとりで舞台にあがる燈の想いの強さが状況を変えた
少しずつメンバーが戻ってきて、5人そろったときの感動……
そよの生い立ち。相手の期待に応えることで自分の居場所をつくろうとすること。
すべてCRYCHICを復活させるための手段にすぎなかった。でも、もうバラバラになってしまった。
逃げ帰ってきた愛音の居場所も、なくなってしまった……。
祥子は何者なんだろうか、燈の視界に祥子が現れた瞬間、一気にパフォーマンスが変わった
後半に尻上がりに調子を上げていく愛音、自由気ままな楽奈、充実感にあふれる立希
そしてひとりため込んだものを爆発させるそよ……
愛音の背景が描かれて、これまでの行動にも合点がいくような。
ひとつの道をあきらめても別の道を探して進んでいく。迷いながら。
かなり強引だが、かつてのメンバーを引き合わせた愛音のパワーというか、なんというか……。
微妙にかみ合わない会話、本心を隠しているような……。