#キュアプレシャス生誕祭 として。
おばあちゃんに会うこと自体が目的だったわけではないけど、ともあれゆいは、ずっと会いたかったおばあちゃんと再会できた。
会って話したかったことは色々あっただろうに、ゆいが選んだ話題は結局、おばあちゃん格言「ごはんは笑顔」の意味についてだった。
曰くこの言葉が受け継がれていくとすれば、サブダイ通りに「未来へのバトン」なのであると。ただの言葉だから役に立たないことが多いだろうが、つらい状況でのがんばりの最後の一押しになるかもしれない。たった一押しが運命を分けることもある。
本人に必要とされる努力が安易に割り引かれたりすることはなく、あくまでエール。この控えめなエールがセンス良いなと思う。
そして、最後の一押しとなる「未来へのバトン」をはじめ、この回の過去への訪問で得られた経験全体が、最終局面への布石となっている。
ナレーションの正体がおばあちゃんであることは、シリーズを通して小出しにヒントが出され、この回にてほぼ決定的な確信になる。
以後ラストまでの短い話数だけど、ナレーションはおばあちゃんの立場でも語りかけてくる様になる。上手い仕掛けだなと。
本日の夜実況。
アイちゃんには特別な力があり、「心の中で愛が育つとラビーズが生まれる」という。
最終的にはあまり活かされなかった設定だったなと。
「野球回あるアニメは名作」というジンクスの強引な消化に吹くw
キュアロゼッタのスライディングと、キュアソードのランニングホームランは見どころ。
本日の夜実況。
サブタイ通り、アイちゃんの初登場エピソードかと思えば、実はそれより重要な裏のお題があって。
前回のラストシーンで正式に仲間になったまこぴーが、幼なじみ3人の輪の中に入ることができず、不器用さをこじらせているのがこの回。
それでも、ため息の理由をダビィに尋ねられた時に、3人と仲良くなりたいという旨の理由を素直に話すあたりは成長してるなと思う。
戦闘中はおすましが多かったキュアソード。ようやく戦闘中にも素のまこぴーがみられ、ようやく皆と打ち解けたなと感じる。
友達になる為に特別なきっかけは必要なくて、案外、そばに居れば自然と仲良くなっていくから心配は要らないよ。という話なのかも。
実は、ドキプリで最初の成田回だったらしい。
ラスト、おばあちゃんの安心した表情は良いと思った。
ああ、フラグなんだろうな。
るかの当番回だった。推しがたくさん観られて眼福だ。
和也をもっと締め上げて欲しかったがw
急遽、本日の夜実況。
ララに心ない言葉を向けるクラスメイトたちに、ひかるは「ララが何をしたの?」と尋ねた。
この時のひかるの、ララへの友情を感じる、今にもキレそうな表情が観たくてこの回にした。
ララのトゥインクルイマジネーション回でもある。
トゥインクルイマジネーションとは、恐らく「自分らしさ」。ララが自分探しの末にみつけたのは「地球人はおトモダチ」でいいのかな。
なるほど。母星で濡れ衣を着せられて、家族にすら罪人呼ばわりされた経験を持つララからみれば、地球人のクラスメイトから余程人情を感じていてもおかしくない。
それだけにカッパードの策は卑劣ではあるけど、そのカッパードに力を与えた大元の悪意の根源がまどか父だったのは皮肉。
まどか父は、カッパードの「マイウェポン」に目に見える形で悪人認定された。つまらない保身が動機であることからも、本当に救えない小悪党だ。
引き続き、ボートの上で跳躍する無謀な特訓が観たくなり視聴。
とはいえそらは、Bパートにはこの特訓を完全にモノにしていて、天使の技をほぼ完成させている。このシーン大好き。
カレイドスターとしてまさに覚醒しつつあるそらに対して、レイラが挑戦者として登場する伝説的な引きは「すごい」熱量。
本日の夜実況。
5月に、ふと思い立ってなんとなくこの回を観ている。
だから、感想は変わらないのだけど。
王女に「仲間集めを通じて真琴は成長できる」という意図があったとしても。
「まず仲間を集めなさい」ぐらいまでは伝えてよかったのでは。妖精たちには伝えたけど肝心のキュアソードにも。
これを伝えなかった為に、まこぴーは一人でがんばる不器用な子になってしまったところがあったかも。
#キュアジェラート生誕祭 として。
ミサキさんは後輩への面倒見がいいなぁ。但し、その叱咤は激辛ですけどね。
「バンドのメンバーが、仕事の都合で抜けなければいけない」
自分にはついぞ縁がなかったけどw、意外と身近なエピソードなのかも知れない。
ベースの園部は、リーダーで曲も書く。
園部が抜けた穴を埋める為には、曲づくりとベースの問題を最低でも解決しないといけない。リーダーはともかくとして。
さすがに次のベースは近々に探さないといけないだろうけど、曲作りのほうでは結果を出した。
いちかの「ないものは作る」という言葉があおいの行動につながっているが、この愚直なまでの諦めの悪さ。
「ダイスキを諦めない」ことにつながり、シリーズのまとめのエピソードとしても不足がない。
本日の夜実況。ネタバレあり。
まこぴーが遂にデレる。という回。
まこぴーがオムライスの作り方を教わっているシーンや、そこから続いている本番の調理シーンが感動的。
最初は怒ってたおじいちゃん。実は真琴をずっと見守っていて、最後に感心して溜飲を下げたシーンには安堵感があった。
真琴がプリキュアとして仲間集めをすることを望んでいたのは、誰でもなく王女だった。
それより真琴が人間的に成長することは、恐らく王女のもうひとつの真意だったとして。
さて、オムライスづくりの中で、「こころをこめて」というフレーズが2度出てくる。
「こころをこめて」は言わずと知れた神回、40話の劇中歌だが。
この回が元ネタになっていた(であろう)ことに気付いた時は、けっこう驚いた。
本日のエア番組実況。
武闘家マァム推しの自分としては、この回はマァムの当番回として楽しんでしまう。
転職を踏まえてと思えるみかこしの熱演。
僧侶戦士とは演じ分けていたとご本人も言っていた。以前は技名のシャウトなんてしなかった。
「マァム、スイッチ入ったな!」と感じさせる。
本日の夜実況。
不器用だが苦労人であるというまこぴー。きっとこの回の様に、ダビィが陰ながら、真琴のことをフォローしているのだろう。
いつもツンツンしている様だけど、理不尽な怒り方はしないし、話せばちゃんと分かるまこぴーに好感。マナとの握手シーンが尊い。
この握手のシーンを始め、まこぴーの見とれてしまう様なカットがいくつかある。
作画監督は安心のなまためやすひろさん。
本日の夜実況。
キュアロゼッタ生誕祭として、5月末に観たばかりの回。
ここまで3人のプリキュアが登場しているけど、それぞれの初変身エピソードの中で一番良いのがこの回だと個人的に思う。
ありすを必死で説得するランスちゃんとか、怒りに我を忘れたありすが不良中学生をボコる回想とか、その続きのおじい様との会話とか。いずれも印象的なこれらのシーンが、キュアロゼッタの初変身という一点に収斂してゆく。
そしてタナカリオン演出による、ありすの登場から変身にかけてのクライマックスが素晴らしくカッコいい。
ありすの変身までの葛藤や経緯はドラマチックで、「人助けに理由が必要?」とあっけらかんと言い放つマナとは好対照。
「王子様」の登場で吹いた。
変な仮面をかぶってはいるが、仮面をかぶったオガタくんにしか見えないw
当面は、このオガタくん中心に話が進んでいくのかな。
本日の夜実況。
本放送当時、自分の肌感覚では一番人気だったキュアダイヤモンドの変身回。
本人の自己肯定は低いけど、マナからはとても頼りにされている六花。
幼なじみとして、共に支え合って成長してきた回想から、マナの六花への信頼が補強されている。
序盤は各回のラストで、次回へのちょっとしたフックを残して引くことが多い。
シリーズ構成氏の手際に感心するなど。
YouTubeでこの回が期間限定公開されていた。
この魅惑的なサブタイに抗うことができず、つい最後まで観てしまった。
この回は原作には影も形もない、完全アニメオリジナル回である。
以下の強敵たちが絶え間なく現れ、ケンシロウを窮地に追い込んでゆく。
・武装バギー軍団(軍団長:ヒドラ)
・線路なき砂漠を驀進する「南斗列車砲」
・廃戦艦の魔改造で作られた「大要塞」
・武装ヘリ軍団
KING配下の超兵器の前に、ケンシロウは遂に倒されたかに見えた。
直接指揮を執った大将軍バルコムは勝利を確信し、ケンシロウの死をシンに報告したところで終了。
視聴者は当然ながら、誰一人ケンシロウが死んだとは思っていないのだがw
スタッフの悪ノリが最高潮に達している神回である。
北斗の拳のファンなら、いや男なら、必ず観るべきエピソードだ。
#キュアフォンテーヌ生誕祭 として。
「もし勇気が足りないなら、私のを分けてあげる」を聞きたくなり、今年はこの回にした。
ちゆはビョーゲンズ、ヒーリングアニマル、プリキュアらのことは大体知っていて。
「のどかはプリキュアのことを秘密にしたい様だが、現にビョーゲンズが暴れており、そんなことに構っていられる状況ではない」といったところか。自分をプリキュアにしてほしいと、ペギタンにぐいぐい迫るちゆ。これは新しい。
ちゆの聡明さや正義感が、プリキュアに相応しい人物像であることに説得力がある。
本日の夜実況。
ツンツンしてるキュアソードについては、改めて触れるとして。
六花の良妻ぶりが印象に残る。
「プリキュアの秘密を話せば、相手を危険に巻き込む」とシャルルらは言ったが。
「正直に話せば、六花はきっと力になってくれる」というプリキュアの直感は、下手な理屈にも勝る。
昨晩の夜実況から。もう何度も観たドキプリの視聴を、昨晩からスタートした。
キュアハートの登場から活躍にかけて、1話の中に収まってなくて、正直に言うとこの初回は物足りない。
それを差し引いても「とても良い」なのは、印象深いアバンの圧倒的なツカミ力。
この悲壮なシーン、このシーン自体が7話にリプレイされ、なおかつ意味もその場で全て明らかにされる。
ドキプリの7話までを仮に序章とでも呼び、8話から本編が始まるとして。
「まどマギの真の主人公はほむらである」という程度に、7話までの真の主人公はキュアソード。
出番こそ少ないけど、このキュアソードが背負った運命が、プリキュアたちの動機付けをリードしていく。
安藤さんこと、アンゴルモアが読ませていたのは呪文だった。
筋書きが4話に似ているな。初めてではないだけに、上手に対応していたチョコに成長を感じる。
頼るべきところはギュービットさんに頼りつつも、主体的に事件解決していたチョコに好感。
ところで、教頭先生は常に悪人。何か出典でもあるのでしょうかw
2023/6/8〜2023/8/18の期間で、夜実況にて2周目を消化した。
改めて観ると、この物語には大まかに「破壊の魔女」と「伝説のプリキュア」の友情を語る第1の軸と、まなつとローラの友情を語る第2の軸があることがわかる。(諸説あります)
「あとまわしを続ける理由を、魔女自身が忘れてしまった」という第1の軸が表向きのメインプロットだが、「記憶を吸い出す道具」などという物騒な舞台装置が登場する第2のエピソードも負けず劣らず印象深い。
ふたつの軸はパラレルに進行し、一見深い関係はない様にみえるものの、「ローラのことを忘れない」とトロピカる部の面々が言う最終回に合流する。
最終回で「忘れてしまうことは悲しい」とプリキュアたちが口々に言うのは、あとまわしの理由すら忘れてしまった魔女の物語を見届けたからこそ。
ふたつの軸には「記憶」、あるいは「思い出」という共通の要素がある。
最終回よりもっと早い回から接点があれば、この物語は更に印象的ななものになったのではないか。ひとつ気になったのは、魔女の姿は人魚そのものだが、このことを指摘した者は本編にはいなかった。
「ここに隠された真実があれば、あるいは?」…と妄想する。
本日の夜実況。ネタバレあり。
寿命の長い人魚が、思い出に耐えられずに自ら記憶を消したという真相。
以前、ローラと女王メルジーヌの会話でも臭わされてはいたが、それがはっきりと伝えられた。
「人魚の掟を捨てて、人として生きても良い」と、女王はもう一つの選択肢を示す寛大さを見せた。しかしローラは、そんな寛大さにも満足せず、悪知恵を働かせ、女王の地位と記憶の両方を手に入れてしまった。ずるいw
ローラが人間になった時も(18話)、結局は何の代償もなく人魚に戻ることができたが、それを思い出す。
泣けるシーンもあったけど、この物語に涙は似合わない。笑顔でお別れである。
アバンの変身バンクは、明らかな「変身ノルマの消化」。
プリキュアにメタネタとは珍しいけど、まぁたまにはいいか。
本日の夜実況。ネタバレあり。
スーパートロピカルパラダイスは、何度観ても吹く。
ラストバトルをAパートで片づけ、Bパートが本題というラス前回はまほプリを思い出す。
ローラは女王になるのか、あおぞら市で人として生きるのか。女王になることが夢だったローラにとっての究極の選択。
「人魚の掟を捨てて生きるも自由」という、女王メルジーヌの粋な計らいではあるが。
人魚姫の選択を思わせるし、また、ローラに大事な選択をせまる、よく似たシーンにも見覚えがある。
ローラはどちらを選ぶのか。或いはどちらも選ばないのか。
魔女のしもべたちの謝罪。特に、ヌメリーの最後の「ごめんね〜」が印象に残った。
こいつら散々、好き放題にやらかしたけど、なんだか気が抜けてしまった。
#キュアアース生誕祭 として、登場間もない頃の無双回を視聴。
キュアアースは前回ラストに登場したばかりであるだけでなく、変身バンクや新ED「エビバディ☆ヒーリングッデイ!」等々。初めてがたくさんある回でもある。
生まれたばかりのキュアアースの、精神面での成長はこのあと数話かけて描写されるとして。今のところ、他キュアより一歩抜きんでた戦上手であることがわかる。
長身のキュアアースから繰り出される攻撃が、バテテモーダを圧倒していくのはスカッとする。この強さがあってこそ、キュアアースの美人系キャラデザが映えるなぁ。
#喜多村英梨生誕祭 として視聴。
今まであまり接点がなかった美希とせつなが、互いによいところを見つけ親密になる良回。
この、「今まであまり接点がなかった」ことを改めて意識させるのは斬新だな。
またもや成田さんを褒める流れになってしまうのだけど。
タコが苦手な美希が、タコ型ジコチュー相手に勇気を振り絞るシーンが好き。
「顔芸か?」ってぐらいの表情だけど、それは必死で立ち上がろうとしているからであって、本人は真剣なのである。