そのスカウターで部長を測れよ、と思わなくもないが、それはそれとして、基本はオタク向けギャグ作品で、アイドル要素にはあまり真面目に取り組む気はない(ライブシーンすら「オタクを喜ばせる」要素のひとつ)作品だという理解だな。
5人揃わないと廃部になるアイドル研究会ってのが、もはやなろう小説の異世界転生モノ並みの陳腐なフォーマットなんだけど、それに加えてやたら説明調のセリフ回しやステレオタイプなキャラ付けがかなりキツい。話題の「例のシーン」まで自分の忍耐力が持つだろうか……
ベラなんて普通に人間の生活送ってるし、人間になりたいっていうモチベーションの説得力が弱いよなぁ。悪役の個性が弱いからバトルもあんまり心踊る感じがなくて、演出がイマイチなのかも。
ツッコミが追いつかないwww 筋肉講座の背景が回を増すごとにエロくなるし、顔芸が多すぎるし、日本語で喋ってるのに字幕が出るし、プーチンだし。
うぇぇ、アンチスキルが一部隊丸ごと血糊になっちゃうとか、やりすぎじゃねーの……。というか、指揮官無能では。アクセラレータ復活!……で引き。くぅー、待たせるねぇ!
いやー、アツいね。たまらん面白さ。石化の条件や特性が徐々に明らかにされてるけど、これが伏線で、いい感じに回収されると嬉しいな。ただ、最後の滑車、石斧であれだけの丸太を生木から切り出すのは数時間ではつらいと思うw
あー、本当に面白い。まさかこんなに早く主人公を死なせるとは思ってなかったけど、石化をトリックに使うのか。石化はこの物語で唯一の非科学だから、使うとしたらここしかないよなぁ。しかもちゃんと伏線張ってるし。杠がお飾りヒロインじゃないのもいいし、Bパートの前日譚もとても良い。その罠「ソウナンデスカ?」で見たよw
ちょっと展開が安っぽいというか、ああここで恋愛ネタを入れてくるのね、お約束すぎて白けるね、みたいな感じがある。Aパートの伏線がすぐ回収されちゃうところとかも。これで次回、楽園が牙をむいてこなかったら切るぜ。
この作品の美点は、菅原が正真正銘の美少女なところと、本郷がダントツでかわいいところ。欠点は、部長がメガネを外したところと、主人公がイマイチ印象薄いところ……。そりゃ脇役を楽しむのも悪くないけどさぁ。
ああっ、いいところで……! アクセラレータが魔法にいちいち科学的な理屈をつけようとするのが、われわれ現代人の代理的な役割になってて面白い(とあるシリーズの定番なのかも知れないけど)。
あと、マグロのかぶと焼きがファミレスにあるのは科学の立派な勝利だと思う。