「そこで恨んでろ」はなかなかカッコ良かった。ただ、やっぱりアクセラレータ相手だと強さのインフレしかやる手がないのがイマイチ面白くないんだよなぁ。もうちょい知恵が欲しかった。
犯人は過去がはっきりしないシャルスしかあり得ないのに見当違いの流れかと思ったら、ブラフだったかー。あとアリエスの家庭もなんだか怪しいんだけどなぁ。今回の引きはあんまり面白くない。惑星の件は判断保留だけど、考証ごとはあまり真面目にやらない作品なので期待はしてないw
おー、一気によくぞここまで混迷させたな! しかもしっかり下地を作ってからの状況だから、なるべくしてなってるのがすごい。さらにこの引き。そしてやはり本郷がかわいい。
やっと例のシーン!(コメントは特にない) ギャグ成分多めで全体的にも悪くなかった。
今回は3つのペアができて収まりが良かったけど、基本的に6人グループはあんまり良くないよねぇ。
うおー、大ピンチで引きか。これまでわりとゆるふわ展開だったのに。
なお、燻しだされた蜜蜂が地面でおとなしくしてるところ(死んではいない)が今日のリアル描写でした。あと、だんだんナチュラルに下着で過ごすようになってきてるのもリアル。実社会に戻って困るやつw
おー、一気に謎が明らかに。叙述トリック気味だから思いつかなかったよ。地球すらブラフというのは、さすがに伏線なさすぎだと思うし、相変わらず科学考証が雑すぎるけど(2000光年先の惑星を見るのは物理的に不可能)。こうなるとアリアスがキーパーソンだよなぁ。
ローゼンタールの性格がちょいウザすぎてイライラするな。こういう性格になる環境が想定できないから感情移入できないし。シナリオも時間稼ぎがみえみえでイマイチ。
さすがにこの段階で製鉄は厳しいよなーと思ったら、やっぱり失敗。抗生物質への道のりは厳しいし、ちゃんと失敗するのが良い。が、そこから料理への脱線は見事。舌の肥えた現代人には不味いってあたりがリアル。文明が滅んでも文化が継承されてるらしいのも面白い。
こっちも遭難ネタか……w 新キャラの先生、目を開かない系かと思ったら開けたら怖い系だった。街雄の登場させ方が無理やりすぎて好き。あとムキムキデカデカ
「秘密を抱えた」「大人」が加わる変化はとても良い。婚約エピソードもほんわかして良いね。でもどうしても雑な設定が気になって手放しで楽しめない。暗幕かけるだけで行動不能になる植物とか、たいした意味もなく分割可能な宇宙船とか。そもそもこれが地球人類の話だとしたら科学の進歩が速すぎるし、そんな中で同型船が長年使われるはずもない。せっかくのミステリータッチがこういうところでスポイルされるのホントもったいない。
そんな邪念ばかりで朗読劇やってたらミスるぞー、と考えながら見てたら本当にそうなってニヨニヨしてたら、菅原の予想外の行動でひっくり返った。叙述トリック! その後の流れも主体がこれまでと入れ替わってのクライマックスで、それも思春期らしい混乱がきちんとベースにあるから最後まで楽しめた。まだまだ波乱がありそうで楽しみ。
病人の存在→次は抗生物質とわかったけど、素朴な抗生物質は耐性菌がありそうだよなー、そもそも感染症とは限らないから、効果の予測も難しい。物理、化学と違って生物・医学は不確実だ。権力者の病気を治して取り入るのはある種のパターンだが、さて。
それにしても、クロムの登場で千空の知識を引き継げる相手ができて、トラックナンバーが2になった! トラックないけど!
やっぱりヤマイが一番アホかわいいな。しかし今回はそのヤマイの周辺を固めるキャラのもり立て具合がすごい。バカだけでなくマジョや先生たちまでいい味出すぎてて感動すらある。あとマジョの妹の部屋の壁……w トドメに校歌www
一方的にやられっぱなしのスカベンジャーをサブタイトルにするのは意地が悪いw 期待どおりスカッとする回なんだけど、やっぱりアクセラレータが無敵すぎて面白みに欠けるんだよなー。あと魔法っぽい能力はあんまり論理的じゃないのでリアリティにも欠ける。
副会長に背景があるならもうちょっと含みを持たせるとか、逆にもっと引っ張るとか、面白くする方法はいくらでもあるのに、単に捕まえてゲロさせるだけとか、工夫ってもんがなさすぎ。むしろギャグをつきつめて欲しいよ。