いまなら首輪よりマイクロチップだよなぁ。でもチップの埋め込みは絵にならないもんね……。あと犬の知性が高すぎて覚める。やっぱこういう作品を猫飼いが観るのはつらいね。ここまでにしよう。
「3話切り」という慣習がある中、4話でようやく世界観を説明するとは、なかなか勇気のあるw しかもこれ、(現代的な文脈だと)圧倒的に敵側の動機が正しいじゃん。この辺の矛盾にちゃんと触れていくなら面白いことになりそう。
昨今の異世界召喚・転生モノってのはだいたいみんなこんな感じなのかな。合理性や整合性はすっぱり飛ばして、些細な設定の違いだけで話を進める、と。さすがにそういう大同小異な物語に時間を割けるほど残りの人生余ってないので、パスだねぇ。あ、初回1時間枠ってのはいいと思う。
1話にして空戦シーン「だけ」を楽しむ作品だと判断したので、そこだけ音量上げて観てる。エンジン音がすごい。楽しい。
他はまぁ、ぼちぼちかねぇ。あらゆる調度がレトロなのに、公衆電話は妙に新しいのが気になった。
取って付けた感のあるストーリーと謎行動のオカルト解釈はちょっとなー。ストーリー上の都合に合わせて猫の行動を操作するのは感心しない。あとPCで原稿を書く作家がなんで万年筆を握っているのか。劇伴がちょっと面白いことに気づいた。
うーん、もったいぶっただけの謎めき世界系だねぇ。ちょっとばかり古くさすぎるなー。まぁそういう時代の作品だとは言え……もうちょい現代的に味付けして欲しいかも。
作画や動画が安っぽいのは百歩譲って良いとしよう(良くないが)。とにかく設定・構成とシナリオがどうしようもない。作品世界の説明はおざなり、店の作りがおかしい、(作中の)作品世界へのキャラたちの思い入れの描き方が雑。3話切り。
兵器をこんなにまで人間に似せて作る必然がないよな。ただの萌えアニメだったか。そもそも自衛隊基地のセキュリティを舐めすぎていてまったくリアリティがない。
テンポが悪くてかったるい。いかにも「子供向け」って感じがする。キュルルの記憶もストーリー上都合のいいものから思い出してるみたいで、前作で橋を作った時のような「知恵」を感じないのが残念。
男の娘……いやバ美肉か、VRカルチャーを取り込んでて笑ったw
といっても面白いのはそこだけで、構成上の「秘密」の隠し方が下手すぎてフィクションとして成立してない。構成作家は素人か。
今期の空戦モノその2。CGの人物モデルは造形も動きもイマイチで、なるほど飛行機が主役なのね、とわかる。実際、空戦は展開が速すぎてついていけないほど。雲の下に出たあとのシーンは本当に手に汗を握ったよ。
道具立ては面白いのに、基本こんな感じで進むならちとつらいかなー。ギャグもキレが悪いし。……でも引きが気になるのでいちおう次回も観るか。たぶん何もないと思うけど。
この世界は(ドン・キホーテのキャラのおかげで)わりと整合性があって安心して観られた。レイナが食いしん坊キャラで笑った。以前の世界のキャラを呼び出せるのは面白くていい。