種明かしが性急過ぎたように感じて前後半が別の話みたいな感覚が残った。
それぞれの心理描写、特にミツルとイチゴはよかったし、ゼロツーも魅力的なキャラだった。
ヒロが自分を通し過ぎてるように感じてしまい同調し辛かったから、いまいち話に没入できなかった。
海のピアノを存分に楽しめただけで十分満足。ピアノを弾くCGが実写と見間違えるほどの動きで本当に驚いた。
修平の勝つためにあと何を犠牲にすればいいんだという考えだと息詰まるし行き詰まるぞ。
ショパンコンクールのような大きなコンクールでさえ、審査員はポーランド人が描くショパンを求めるのだから、コンクールで勝つために審査員に忖度したピアノを求め続けるのか。
それとも海の演奏後の拍手は区切りがついた証なのか。
かがりはアマデウス開発かなにかの犠牲になった?ラストの部屋が痛々しくて辛い。
これで教授陣はクロ間違いなさそうだが、何が目的なんだろうか。
最後に試合結果を文字だけで出してきて最高にクールな最終回だった。
何も持っていなかったジョーと全てを捨てたユーリ、二人がメガロボクスの決勝で戦っているというだけで熱くなった。
情報量が多くて話についていくのが大変だったのでまとめサイトや原作者のツイートで補完して見てたが、9月までお預けだとついていけるかなあ。
バラード第1番作品23は四月は君の嘘を思い出すから一層情操的になるな。
修平は海に対して弾くのか。小学生のころから抱いてる劣等感を見せられるとかわいそうになってしまう。
海のピアノで解放させてやれないものか。
回が進むごとにEDの絵と歌が心にしみてくるなー、れいちゃんと便所姫の出番もお願いします。
視聴している時点では、手を伸ばして見たら、輝く青春の輪に飛び込めそうな気がして高揚感すら味わっていた。しかし旅は終わり完結した世界、手を伸ばしても届かない世界になってしまい喪失感や絶望感すら感じてしまった。
でも、本当はそんな感情を抱かせるような内容ではなかった。むしろ、あなたも一歩踏み出して青春に身を投げ出そうと促す話だった。あなたが何者でも構わない、何歳であっても関係ない、心の持ちようとその発露こそが淀んだ水を決壊させるんだ。
いつだっていい、どこだって構わない、ここから始めよう。