派手に近付きすぎない百合。変にドロドロはしていなくて良かった。これぐらいの距離感が一番見やすい。
大変失礼ながら、ここ数年の手塚プロダクションを見ていると作画が崩れやすい作品が多い印象があったが、本作品は比較的安定していて良かった。
評価:SS
心から好きな作品。
他者との関わりを拒絶してきた安達が、しまむらと出会い、特別な関係になりたいと奔走する物語。
(奔走……?暴走……?)
他者への執着が皆無なしまむらもまた、無意識ながら安達に対して他人とは異なる想いを感じている。
日常のささいな出来事の中でゆったりと近づいていく二人の関係性がとても響いた。
安達の詩的な心情描写も共感できる部分が多い。
登場人物の会話劇も心地よい。
OPの「君に会えた日」が本当に好き。
序盤の入間人間イズムの宇宙人・社を(おそらく)メインから外した路線変更が成功の秘訣。
視聴2021.9.15
映像をそのまま入れるとゆったり日常ゆり作品だが考えれば考える程、人間らしい根深い感情があって面白いです。
作画、キャラデザが綺麗で可愛い!
個人的にこの作品の面白さは、女の子同士の恋と言うよりも、誰かの特別になりたい独占したいと言う誰でも抱きやすいドロっとした感情と繋がりを一点にしてしまう事で視野が狭くなる事をどう捉えるかが見える所。
ゆったりした時間が流れるのでそのギャップが良い。
★大多数の人と仲良くなれない人間からして、そばに居てくれる、居たい存在は特別が増える。そう言う意味での安達の嫉妬や自分だけ見てほしい。特別になりたいはわかる。
★ 人に執着しないしまむらが唯一、顔も会話もちゃんと考えるのは安達であり大切な存在なのは間違いない。
安達の感情がメインなのでしまむらの気持ちを知るために続きが見たくなるね!
もうひと組の日野&永藤も良くて気になる。ここが仲良しなのか、恋が芽生えるのか…
皆が疑問に思う社の存在は原作なら分かるのかな?
作者が宇宙人的なのが好きなのは分かる笑
個人的にはめちゃ刺さった百合アニメ。
安達の不器用な一挙一動とそれに対するしまむらの無意識攻撃にドキドキさせられる。
着実に距離は近くなっていってるけど決定的な関係にはなっていないし、恋敵も一応いるし最終回以降二人の関係がどうなるのかとても気になる…
原作も読むつもりだけどまた映像化してほしいなー
不器用な安達と少し冷めたしまむらの、近いようで遠いような、もどかしくて脆い関係が心に刺さった。
二人の関係がほんの少しづつ進展するのを見守るアニメ。距離感の近づき方とか独白部分での心境変化とか丁寧でとてもよかった。
百合作品として、100点と言っていい出来…いいアニメ化でした。
やが君、citrusとはまた違った良さがあって毎話楽しく見られました。
推しは日野です
真面目で丁寧な百合。授業を頻繁にサボっちゃうようなちょっと不良の安達としまむらが、本当に少しずつ関係を進展させていく様子が面白かった。また、安達の、しまむらを意識しすぎるあまり斜め上を行く言動がギャグになっていて笑えた。物語は安達かしまむらの語りで進んでいく構成だったが、個人的にはしまむらの方に共感できる部分が多かった。アニメの範囲では恋愛にまでは発展しなかったが、続きが気になりすぎるので原作も買おうと思った。
安達が終始可愛いアニメだった
しまむらはなんだかんだ察しがいいというか、良い感じに"気"が付くところとかお姉ちゃんだから基本的に面倒見が良くて優しいところが良いよね。ママにもなれる
起承転結の転にあたる部分で結構危うい感じもしたけどハッピーエンドになって良かった
「幸せは掴み取るもの、待っていても訪れたりはしない」ってのは頭では分かってても中々行動するのは難しいものだから、周りの助けも得ずに行動に至ってしたい事がちゃんと伝えられている安達は凄いと思う
やしろんは結局謎のままだった。けど可愛いのでヨシ!
あなたは、無人島に何か一つだけ持っていけるとしたら何を持っていきますか?
ナイフ? スマホ?
私は 「安達としまむらの 第9話」 を持っていきます。
そして聖母を抱擁する愛 マリーゴールド
百合アニメなので、それを踏まえてみれば問題なし。
むしろ、変にドロドロとしてなかったので、すっきりと見られた。
ところでヤシロとはなんだったのか・・・。
ラノベ読んでた頃は入間人間のファンで当時原作も読んでいたので、なかなか楽しみだった。
原作と比べて目の色が緑!紫!みたいなのがちょっと残念だったけど、アニメで映えるようにするにはしゃーないのかな。
入間人間らしい独白は雰囲気あっていいですね。みんなかわいいから一番は決めにくいけど、僅差でぬーさんのキャラってことで。
安達の不器用で空回りしていてしまむらのことになると周りが見えなくなるところが可愛かった。
でもちゃんと行動に移せているのがえらい。
一方のしまむらは一貫してドライな性格で、好意にもあまり気づいていないみたいだけれど何気ない行動が結果的に安達を振り回す形になることが多く、見ていてとても楽しめた。
ちょっとしたきっかけで関わりがなくなってしまいそうな関係の脆さも現実味があって良かった。
2人のこれからの関係やヤシロの正体、日野と永藤の関係など気になるところがたくさんあったので機会を見つけて原作も読んでみたい。
あと、ED曲の鬼頭明里さんのキミのとなりで、2020年のアニソンで一二を争うレベルで好きだった。
オタク聞いて!これはね、恋のお話なの。めちゃめちゃピュアで純粋で、たまたま恋してるのが女子高生で、相手が女子高生ってわけよ。オタク聞いて。恋する安達がひたすらにいじらしい一方で、どうしてもドライなしまむらに視聴者としてとても不安にさせられてしまう。それでも、しまむらの中には安達がしっかり根付いていて……というのが終盤に来てようやく明確に描写される。安達……お前の勝ちだ。
メモ
Date:2020/10/10-2020/12/31
Score:98
Ranking:1
深みがございました
今季の百合枠。個人的に今季で一番好きな作品だった。
映像:他の百合アニメに比べて丁寧に描かれていて好感が持てた。
音楽:OPはデュエット、EDは鬼頭明里さんのSGだったがEDが好きだった。
ストーリー:良い意味で原作とは違う世界観を作っていたと思う。安達の暴走っぷりが微笑ましい。ふたりの関係性が少し変化する様子を見ていると笑顔になってしまう。
キャラクター:安達の「なんだばしゃあああああああ」が最高だった。
毎週安達としまむらの距離感に叫び、身もだえていた。安達さん、しまむらにIQ溶かされまくっててかわいい。
しまむらにとっての安達と安達にとってのしまむらが非対称であるが故の安達の奇行が目立ってくる後半は観ていてちょっと辛かったのですが、小説の方ではその後二人は結ばれるようなので良かったですね…。
安達頑張れって感じの作品でした。
2人の関係が徐々に変わっていくのが良でした。
しまむらの達観した人間関係との向き合い方に恐怖しつつも、安達が特別になっていっていることも分かったのは良かった。
モノローグが比喩だらけなので、アニメで聞いただけだと分かんなくなることもしばしばでした。これはたぶん原作の方が理解できるんだろうなぁ。
アニメの尺的に仕方がないけど、樽見さんとか宇宙人とかの話が割と投げ出された感じで終わったのは残念。原作読めってことなんだろうね。
全体的な雰囲気が原作を意識していてうまい落としどころの表現になっていたと思う。
声優も違和感なくハマってたと思う。
欲を言えば京アニのキャラデザで見たかった。
ただの百合かと思ったけど人間関係について深く切り込んでいく作品
始めはなんとなくで付き合っていた二人であったが、時が経つに連れて
お互いに感情が変わっていき、どう向き合っていくかをずっと考えていたように思える
しまむらにゾッコンの安達と私ってどういう立ち位置なんだろうと常に周りとの関係を
俯瞰的に観察しているしまむらの対比は見ていて面白い
関係性があるクラスメイトは逆に百合百合しているので安達としまむらの関係性との対比もまたうまいと思う
安達の恋する女子高生の姿は見ていてニヤニヤが止まらなくなってくる
他の人には見せないしまむらにデレデレの部分がギャップとしても良い
一方、しまむらがいろんな人と付き合ってみて、最終的に安達との関係が一番しっくり
くると思った瞬間は百合的にはガッツポーズのシーンだろう
百合が見たい方はアニメの後の展開に期待するのが良いかと
安達面白い女だった
1話を視聴。リアルよりの百合っぽい人間関係を楽しむ作品(ただし百合を語るほど筆者は造詣が深くないです)。アダチ(※黒髪のほう)としまむら(※茶髪のほう)によるダウナー気味な会話の雰囲気がとてもよい。今後、ほかの2人との関係はどうなっていくのか。エンドロールで気がついたけど、原作者は入間人間先生でしたか。いつもながら恐れ入ります。
良いアニメだとは思ったけど何も起こらない癒しアニメが好きな私の個人的な好みには合わなかった。
ヤシロが何者かとか樽見との関係とか投げっぱなしになってしまっている部分が多く、2人の関係に関してもスッキリして最後を迎えられなかったという印象。
終始面白くなかった。安達の童貞感がもっといけや!って感じになってうーんってなった。
なんとなく最後まで観てしまった。百合なら百合と先に言ってくれ。
ヤシロが必要だったのか最後までわからず。何者?
主題歌は好きだった。
しまむらは割とドライだけど、どんどん安達がこじれて重い女になっていく・・w。セリフのほとんどが独白。しかも安達としまむらの声が似ているので区別するのがなかなか難しい。ヤシロは結局何だったのか(笑)、そういえば電波女と青春男も同じ作者か・・。
視点が違うと好きの考え方が違って面白い
独占欲が強い安達もわかるし、一歩引いた目で見るしまむらもリアル
キュートでどこかシュール、そしてロマンチックな雰囲気がとても素敵。それを支える作画のタッチや劇伴のさりげない良さも。その中をモノローグ調で淡々と進む物語は、徐々に見えてくるお互いのイビツさと関係の危うさに興味を惹かれて成り行きを見守ってきた感じでした。
物語的にいろいろな伏線が投げられたまま中途で終わってしまった感は否めませんが、機会をみて原作も読んでみたいところです。
今期随一の百合枠。
くまくまはおねロリ枠なので百合じゃない()
さて、不思議な宇宙人ちゃんは理解ができないけど、
安達のヘタレ感が非常に好きで。
しまむらかわいいよねぇ、わかるよぉ!と共感しつつも僕はその世界の傍観者でしかなくて。