映像、展開も含めてΔと比べるとケレン味に欠けるようなとこはあるけど、歌とかはすっごい良かったな
序盤中盤のストーリーにもっと山があるとよかった
ヘンリーからの好意が欲望から解放された純粋なものだからこそ、リチャードに欲望が生まれてしまうの、色々しんどいことになりそうな予感
愛で最も難しいのは、変わらない愛、と
恋の始まりの強い愛はそう特別なものじゃないけど、その愛をいつまでも燃やし続けるのは特別なことだよね
今のシェリルが歌う「ダイヤモンドクレバス」からは、たとえ恋が叶わなかったとしてもアルトに恋していた頃の熱く燃えるような自分は今もなお強くいて、求めるからこそ再び立ち上がることができるって彼女自身の哀しげなどこか孤独さすらあるような力強さを感じる
そして、ミシェルの退場…、クレバスに飲み込まれるように艦内の亀裂に吸い込まれてしまう最期はあまりにも…
クランにとってのミシェルとの離別は痛すぎるよ
そこで「トライアングラー」に入るのはズルいって
アルトのために歌ってアルトの許へ駆けるランカを待つのがそんなのって…、それにシェリルもシェリルでアルトのために歌うランカに応えるアルトをまざまざと見せつけられて…、
もうアルトのバカヤロウ!!!
シェリルへの「あなたは作られた偶像」って言葉は彼女を支える内なるプライドを根底から打ち砕くようで胸が痛い
そしてシェリルと対象的に船団の救世主と祭り上げられるランカの姿が目に染みる
だけど、そのランカの真実は生贄じみたものということも痛ましい…