「私が“生きる希望”をあげる」
架橋明日は家族を事故で失い、引き取られた親戚のもとでも辛い日々を送っていた。
全てに絶望した少年は、中学校を卒業したその日、ビルの屋上から身を投げる。
しかし、少年はそこで1羽の天使と出会う――!?
ラストもそうだけど、世界観のどんでん返しがうまいというか印象的
全体通して幸せとは何かって語り掛けられていた気がするけど、ラストで吹っ飛んでしまったな・・・
米田先生がいいキャラだなあ、神候補選びの後とか特に
漫画もこれで終わったんかな、なげっぱではないにせよ、ものすごい終わり方だ
おもしろかったけど、終わり方はあっけなかったな。でもそういうものかもしれない、と思う話だと思った
一人の少年の自殺から次々と投げかけられる定義。
「生きるとは何か」
「幸せとは何か」
「人は何のために生きるのか」
「この世界は誰が作ったのか」
「神は、だれが作ったのか」
どの問題定義も、それに対する答えも衝撃的だったけど、
やはり最終話の「神の存在の答え」の示し方は群を抜いて衝撃だった。
神になってしまったからこそ、世界の様々な出来事を目の当たりにし、
自分の存在意義のなさに絶望し。
最期に残された使命「博士に『神とはなんであるのか』を伝える」という行動を起こすため、
「神の自殺」に手をかけた。
「誰にも迷惑をかけることなく死にたい」という少年のとった行動が、
一つの星を滅ぼすことになろうとは、つゆ知らず。
この展開だとやはり「神が人間を作ったから、人間を作った神が消滅すれば人間も消えてしまう」
という答えにたどり着いてしまうのだけど、博士はどう考えたんだろうか。
ナッセだけが神よりも先に存在していたというのも気になる。
ナッセのような存在が無数にいて、「死がある生物」を作るきっかけを与えているのか…?
今回ナッセはその生物として「神」を生みだし(生むきっかけとなり)、その神から人間が生成された…?
ここはもう視聴者に答えをゆだねるところなのだろう。
そのナッセが選んだ、神候補、架橋明日と、妻となった咲。
消えることを恐れることなく「幸せ」を受け入れている明日と咲。
神の存在を知り、自分にとっての幸せを見つけている二人だからこそ、
すべてを受け入れることができたのかな。
自分も、最後こんな風に幸せだったといえるような日々を送りたいと
思わず思ってしまったラストシーンだった。
前半の神候補バトルからは想像がつかなったラストを迎えたプラチナエンド。
今まであまり考えてこなかった自分の死生観について改めて思考したアニメだった。
良作でした。
1クール目最初と最後が引き込まれ、2クール目は見るほどに面白くなったと思った。1クール目は途中、3歩進んで3歩下がっているような話の進展の無さ(神候補以外の死亡)に中弛みを感じたのがマイナスポイント。2クールが良く思えたのは、お説教っぽくなく社会問題を投げかける話が多かったから?
歌はop連続。聞けば聴くほど好きになった。edは2クール目好き。
1クール目:
能力バトルみたいな話。が、能力は『赤の矢』『白の矢』『羽』しかないので、持ち札が分かれば...単縦だと思えた。だが、戦闘が始まる前の駆け引きにハラハラを持たせてくれ、単調な戦闘がなく楽しめた。
中盤になると、[メトロポリマン]とバトルし、撤退...の繰り返しで飽きかけてきた...。
ラスト、[メトロポリマン]を討伐する展開、意外だった!
2クール目:
新たな人物[結糸]が敵として対峙するのかと思ったが、友好的。他の神候補の紹介。
[結糸]くん殺害され、[米田]と[主人公]の対立意見バトル。
二人の攻防?([ナッセ]とか第三者の介入)で、神が決まりハッピーエンド...ではなかった(意外!)。
最後の結末はうーん・・・って感じ。
教授が出てきてからややこしくなったかなぁ。
主人公やヒロインも言動があんまりハッキリしないしなぁ。
EDテーマ曲の降伏論はとても好きだった。
前半部分はメトロポリマンを倒す話。後半は死生観について延々と語られる構成となっている。
なので、かなり視聴する人を選ぶ作品となっている。(と私は思っている)
メトロポリマンの最後が小物感出ていたのは全然良いのだが、博士も同様だった点は残念。とはいえ、作中の登場人物に希望を抱いてしまった私も、また愚かだったのかもしれない。なんてね。
オワタ ・・・ 。壮絶なジ★エンドであった。メトロポリマンとかむかいどうさんとか博士はキャラがたっててとても良かった。緻密で緊張感のあるバトルロワイアル的な展開よかった。主人公カップルの思い詰めようが少々ついていけず。神になった男にはイマイチ思い入れがなくラストが微妙にあっけない印象もある。最終回は博士のギャグ回w 重症だw
最初は主人公もヒロインもお人好しだと思ってたけど話数を重ねるにつれて徐々に共感出来るようになってきた
命について深く考えるようにもなったし自分で考えながら見る作品は個人的に好き
ラストもかなり衝撃的でオリジナリティを感じられたのでめちゃくちゃ好印象
バクマンの作者さんだと秒で分かった。
作品の後ろに人間が透けて見える感じの作品が苦手なので、作風が私に合わない気は(バクマンしか知らなかったけど)していた。
よく考えるなあと感心はするけど、やはり細かいルールやギミックの解説と各々の哲学語り/考察コメントがかなりの割合を占めており、アイデアを陳列されている感覚がちょっと苦手。
アニメの限られた尺の中だったからか、各々キャラ立ってるし主張を述べてもいるにも拘わらず、キャラクター(内面)が記号的というか何となく表情?深み?リアリティー?に欠ける気がした。
毎回見ると面白いんだけど何故か再生ボタンを押す気があまり起きない作品だった。
ポリマン先輩と六階堂は良いキャラだったと思う。
シナリオ面ではこれからどうなるんだろうという期待感はあった。主人公があまり好きになれず感情移入は出来なかったけど。
作画は良くも悪くも。総集編無し分割無しで2クール走りきっただけでも最近の傾向見ると素晴らしいと思う。