原作の良さを活かした良いアニメ化だったと思う。作画と映像がずっと綺麗で頑張っていた。
内容は原作読んでると「もう付き合っちゃえよ」「抱けー」状態になってしまうのと、あと凛太郎のモノローグが鈍すぎて原作以上に若干イラっとはしたがまあそこもこの作品の味か。
前編と比べると8話と10話のカットのせいでテンポが早くなってしまっているのでタメからの感動度がちょっと薄れてしまった感はある
OPとEDは最高
運命の華フルの後半追加ライブCGはスタッフの経験値が上がったのが目に見えてヌルヌル動いててすごかった
映像も演出もキャラクターも最後のシーンもすべてクオリティが高くて良かった
だがだからこそちょっとした点や投げっぱなしの伏線が気になってしまった
2クール目はシンの物語として描きたかった意図はわかるが、個人的に22話に至るまでのレーナの戦いも見たかった
フレデリカやノーゼン家の謎は結局よくわからず仕舞い?
先が気になる作りなので原作を読んでみたい気もするがあまり勧められないらしい、、とりあえず保留
ありがちな世界観、キャラの作品ではあるが正攻法で平均点が高く面白かった。先が気になる、2クール目も期待
あまりに現実味がなく、キラキラしすぎで起伏もなく、キャラが記号化されすぎていて生きている感じもせず、無印とサンシャインにはあった大義もなく、ただただ淡々とそれぞれのやりたいことをやるというテーマだけで押し切ったのはある意味すごい。
低予算による作画や動き不足はまあ仕方ないとしても、原作の圧倒的なテキスト量による説明描写がなく各ヒロインルートの深い関係性も省いて結果だけダイジェストで追った結果、視聴者を置いてけぼりにしてひたすら突っ走る作品が爆誕してしまった
mile likelihoodを1話の火事で使ってしまったり、天のナースを無駄に出したりファンサービスのつもりなんだろうが原作愛が感じられなくて逆効果だと思う
アニメ化としては失敗なのは明らかなんだが、ここをこうすれば良かったみたいな点が全く思いつかない……原作やるしかこの話を楽しむ方法はないと思う
まさかほぼ原作通りやるとは思わなかった、希亜ルートのところを4人に改変してはいるが
都以外との存在しないデートの記憶はどこから…?
しれっと天のコスプレを消化しつつ春風ルート入り
春風との関係性なんて全く描いてないのに
そもそも4人が仲間になった経緯も行方不明
全てが唐突
ワンクールでまとめるためだろうが、この改変は受け入れ難い、、原作の良さは苦悩しながら立ち向かったのに大事なものを根こそぎ奪われて絶望してからの大逆転カタルシスだと思うんだが、苦悩もなければ大事に思うまでの過程も薄すぎてダメ、雑すぎる