サービス開始日: 2023-01-27 (696日目)
美少女×巨大武器で求めてたものがお出しされた感じ。
全員太ももおばけ。
ゆりの回だけ作画覚醒。
翌年リリースのソシャゲ(Last Bullet)の販促のために制作されたものと思われるが、放映終了後にしばらく経ってからのゲームリリースとなり(ちょうどその頃にウマ娘だのブルアカだのが重なってしまった)、惜しかったように見える。
ちなみにゲームは(アサルトリリィがドール沼IPということもあってか)かなり廃人向けの設定。
鶴紗かわいい。
求めてたものが出てきた感じ(ゲーム勢)。
「ゲーム本編のストーリーが1クールに収まるのか?」という不安があったが、(元のエッセンスは拾いながらも)別ストーリーになっていて杞憂だった。
頭空っぽナーロッパ俺TUEEギャグアニメかと思ったら、予想外に後半でストーリーが面白くなっていった作品。
まさかこの作品で泣くとは。
EDは愛すべき謎。
誰やねんあんたら。
1期→2期での首脳陣交代&物語のテーマの変遷は問題なかったが、今度はほぼ全キャラ交代ときた。
1~2期では倫理観・価値観や「正義」についてテーマに沿って主人公の葛藤を描いていくストーリー重視の作品だった(ように思う)が、3期ではキャラ売りのアクションアニメになってしまった。
視聴者世界の延長線上にあるSFなはずなのにこいつら超人的すぎてただのファンタジーなのよ。
ドミネーターいらねーじゃん。
全然ルール守らねーしディストピア感はいずこへ。
北陸(だっけ?)で完全自動化農業が実現されてるくらいハイテクで完全管理社会の話なのに、管理の行き届いてない治安の悪いサイバーパンクみたいな場所が東京にあるという。
(1~2期でそんな描写あったかよ?)
キャラも妙に腐向け臭くて何がしたいんだか……。
取ってつけたような(2019年当時の)移民問題をテーマにした上で、それとは特に関係ない「私達が黒幕でーす」みたいなのも出てきて薄ら寒い。安っぽい。
それぞれ別の作品でやってほしい。
しかもクール内に終わりきらず、最後の部分をOVA?で配信という。
上っ面だけ見ると「異世界憑依バージョンのDr.STONE」といった感じだが、そこに「主人公の力では解決できない巨大な壁」が立ちはだかってそれを乗り越えていく構成になっているので全く別モノ。
結構ハラハラさせられる。
せっかく可愛いキャラとかっこいいキャラが多い作品なのに忍たま乱太郎くらいの低コスト作画なのが玉に瑕。
フリーダかわいい。
フェルディナンドとベンノさんはいいキャラしてる。
作画の悪さだけが脚を引っ張ったアニメ。
どうして顔の描き方を重そうな感じにしてしまったんだろうかという疑問が残る(スポーツ作品なのだからキャラの動きが多くて作画が大変だろうに)。
スポーツ作品にあるまじき中割りの少なさで、予算か納期のどちらかが足りなかったように見える。
皮肉みたいだが、なぜか「野球が下手な人のプレイあるある」の描写だけはかなり上手かった。
ゲーム本編未履修で視聴したが、(野球という最低9人が必要になる題材では各キャラへのフォーカスが薄く広くな美少女動物園になりがちで不安に思えたのだが)問題なく楽しめた。
後日ゲーム本編を履修したところ、ゲームでは男主人公がいることを知った。
つまりアニメは主人公を抜いて、主人公の役回りを有原に集約して再構成したストーリーになっている。
その挑戦的な変更にも関わらず、ちゃんと1つの作品として成立してたように思う。
ゲーム本編ではもっとキャラがいるのだが、あえてアニメにはごく少人数だけ抜擢したのは英断だったように思う。
ちなみに13話(1~12話の話の翌年度の春の話)がかなり後に公開された。
倉敷には幸せになってほしい。