体感5分。これまでずっと調査兵団の皆が立体機動装置や進撃を駆使して巨人を倒していく様を爽快感と共に眺めてきたのに、今回は逆にガビ視点から全く同じようにして目の前で大切な人たちが殺されていく様が繰り広げられる。心にズシリとくるものがありました。
先週に引き続き、ワートリの特徴であるチーム戦の魅力が詰まった回。特にトップアタッカーチームの戦いっぷりはアツい。風間さんの不意打ちやその布石を打つ太刀川さんの振る舞いとか戦術的なところも見応えがありました。そしてウェン・ソー姉さんかっこええ。
小隊メンバーの導入回。シローは意外に頑固、カレンはサバサバだし、エレドアはやる気無さげだがいざって時は頑張る、サンダースはトラブルメーカーらしいけど何気に義理堅い。ミケルは大体手紙書いてるw どうやらこの濃い面子による雑多なチームがこの作品の魅力のひとつなのかな。
それから宇宙出身者が地球の自然に戸惑う様が描写されているのが面白かったです。熱帯雨林の匂いや虫を嫌がる一方で、日の出の美しさにすっかり見入ったりと。
フレイザード劇場。奈良徹さんの演技、フレイザードのいやらしさがこれでもかと出てたw フレイムとブリザードたちは小動物っぽくてなんか可愛いですね。作画も紙芝居みたいな感じだしw
出不精なので元旦でも一人布団から離れない斉藤さんに親近感 笑。一方でどこでも寝ちゃうなでしこは朝が弱いわけではないのね。しまりん今週も本読んでいたけど残念ながらタイトルは見えず。あと先生の峠攻めわろた。お酒といい豹変する人なのかしら。
斬新な作品。主人公の葛藤をめぐる物語を不思議の国のアリスのような世界の冒険で表現しているのがとても印象的です。また劇伴や効果音が空間を意識した鮮やかな音像である事も手伝って臨場感や世界観への没入感が際立って感じられました。
非常に重いテーマを扱いつつもカナブン等のアイロニックなユーモアや主人公の無垢な純真さが作品への親しみやすさに繋がっているのも好印象でした。
主役の相川奏多さんの演技も主人公の幼さ、無垢や内気さを生々しく表現していて印象深かったです。